Fabrication

2007.04.17

News from the future: 未来の先生はバーチャル人間?

Text by kanai

uic researchers avatars
slashdotで見つけたニュース。timの news from the futureニュースレターにもあります。rolandの記述によれば –

イリノイ州とフロリダ州の研究者が実際の人間のバーチャル代理人を作り、知識を高めるというネットワークシステムを開発している。人工知能と自然言語処理ソフトウエアを組み合わせて、人の”身代わり”との会話を可能にする。National Science Foundation(NSF)の出資のもとに行われているこの研究の目標は、本物の人間と話しているのと同じように、完璧に言葉を理解し、質問に答えられるバーチャル代理人を作ることにある。その結果は、2008年のはじめには見られるという(うまくいけばの話)。

訳者から: 完璧な偽人間。そこまでやる必要があるのかどうかビミョー……と思ったけど、下の2つめのリンク(UIC News Release)を読むと、ある特定の知識を豊富に持ったバーチャル人間になんでも質問ができるシステムを目指しているようで、それなら意味はあるかなと。パソコンのサポートのお姉ちゃんに「そんな症状は報告されてませんが……」と言われて腹が立つこともなくなる。何をどう聞いていいかわからない曖昧な質問でも、こちらのニュアンスを汲み取って理解してくれるというところまで考えているらしいから、そーゆーことなら頑張ってほしいね。
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[原文]