Electronics

2008.07.25

SenseSurface – 画面にホントのツマミを付ける

Text by kanai

Sensesurface

Girton LabsのLyndsay Williamsは、SenseSurfaceコントロールインターフェースを開発した。 –

通常はマウスやQWERTYキーボードで操作するアプリケーションも、これがあれば昔ながらのツマミで操作できるようになります。画面の右側にあるスクロールバーも、本物のスライドボタンで操作できます。SenseSurfaceはUSB入力ポートのあるほとんどのノートパソコンで使用できます。ツマミには、特別に開発された移動センサーが内蔵されており、約180度、10ビット以内、直線方向は約1%以内のデジタル出力を感知します。ツマミは磁石によって画面に貼り付けたり、取り外したりが簡単にできるようになっています。独自のXY座標感知マトリックスを画面の裏側に取り付けることで、ツマミの位置が特定されます。

もっと詳しく知りたいなぁ。高価な液晶画面の上に磁石で貼り付けるツマミの構造が気になる。- Sensesurface on Girton Labs[via Matrixsynth、英語]
訳者から:これなら、画面に表示されたツマミのメタファーをマウスでコントロールするなんていう馬鹿馬鹿しいことはしなくて済む。やっぱりアナログのインターフェースが落ち着くよね。
– Collin Cunningham
原文