Electronics

2009.08.27

フィルムケースでパルスジェットエンジン

Text by Takumi Funada

ジャムの瓶やジュースの缶でパルスジェットエンジンを実現する例は見たことがありますが、フィルムのケースは初めて。プラスチックだから当然溶けてしまうのですが、5秒ほどの間はエンジンとして機能するようです。
この「溶けてしまう」という特性を利用して、一定時間働くと消える(あるいは小さなゴミになってしまう)エンジンが実用化できたら、使い捨ての動力源として役に立ったりしないだろうか、といったことを夢想しました。