Fabrication

2009.11.27

CupCake CNCを作る — Part 1: 序章と経緯

Text by kanai

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金物屋へちょっと買い物に出て帰ってくると、玄関に、何のマークもない大きな段ボール箱が置いてあった。私はMaker Shedでクールなものを発見するとすぐ買う癖があるので、留守中に荷物が届くのは珍しいことではないが、この箱はいつもよりデカイ。
おお、これはMakerBot IndustriesCupCake CNC kitじゃないか! 数週間前に注文したまま、すっかり忘れていた(本当に物忘れが激しくて困る)。
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こうして冒険が始まった! 私は、このMakerBotとの創造的な体験の報告を書き込んでいこうと思う。どれくらいの量の書き込みになるか。それは、まだ作ってないのでわからない。どのくらいの頻度で書き込むか。これもわからない。少なくとも週に1回は書き込もうと思う。もっと多いかも。それは、他のMake系プロジェクトの合間に、どれだけの時間を作れるかによる。
ここまでの簡単な経緯:私のCNC歴
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私は、もう10年ほどCNCをいじっている。そんな私は、専門家というよりは、愛好家だと思ってる。CNCミル、ルーター、旋盤を数台所有しているが、古いミルを改造したり、最初から作ったりもしている。上の写真は、私が作った「MobileC」という名のモバイルCNCマシンだ。あらゆる機能をキャスター付きの工具箱に詰め込んであるので、ハッカースペースや工房やイベントに持っていくことができ、仲間のMakerたちのお役に立っている。
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ミル部分はSherline 5400だが、CNCに改造してある。さらに、いくつかのパーツを追加して利便性を高めている。主軸台のスペーサーブロックが支柱に付いているため、通常よりもリーチが長い。ストックテーブルに大きなテーブルも載せてある。とてもいいマシンだ。私はこのSherlineが大好きだ。
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電子機器もすべてこの工具箱に収めてある。19インチ液晶モニター、ワイヤレスキーボードとマウス。デスクトップパソコン、CNCコントローラーだ。ぎゅーぎゅー詰めだが、しっかり働いてくれる。ツールやアクセサリーを入れるための大きな引き出しもある。
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コンピューターとキーボードとマウスをHP TouchSmartに変えようかと考えているが、それにはお金を貯めなければならない。
私のMobileCについて、もっと知りたいという人がいたら、コメントに書いてくれ。CupCake CNCが完成したら、私のCNCマシンに関する記事を書こうかな。
告白:
私は虎の子の現金を叩いてCupCake CNC キットを購入した。みんなと同じように、注文してから数週間待たされた。特別な便宜もない。オマケもない。なのに、なぜ私はこれを買おうと思ったのか。それには2つの理由がある。

  • 理由その1 – MakerBot Industriesがオープンソースコミュニティーやオープンマニュアファクチャリングの分野で行っていることが好きだからだ。私は彼らをサポートしたかった。
  • 理由その2 – Make: Onlineの記事として、この組み立て過程を書くためだ。気に入ったら、みんなにそう伝える。気に入らなかったら……、やっぱりそれも伝える。公正なレビュー記事にしたい。
  • 理由その3 – 私はCNC中毒患者なので、これを手に入れる必要があった。私の工房にこれ以上機械が必要なのかと女房に問い詰められてもだ。私はこう言ってやった。「へん! 機械はいくらあっても足りないのだ!」 おっと、理由は2つだったっけ。:)

質問と助言:
質問を受け付けます。特定の箇所の、高解像度の写真が見たいとか、別のカメラアングルで撮って欲しいとか、ビデオで見たいとか。クールな改造に関する助言も有り難い。あったらコメントに書いてね。質問には、すべてに答えるよう努力します。よろしく!
組み立て履歴:

訳者から:Makeのライター、Marc de Vinckの連載記事だ。Part 2もなるべく早く訳します。
– Marc de Vinck
原文