Fabrication

2009.12.11

ライター式焼き印ごて

Text by kanai

3dprinted_branding_iron35.jpg
8年前、ボクはクッキーカッターとトーチを使って自分に焼き印を押した。父は、それを初めて見たとき、ボクが悪いギャングに連れ去られて、報復のために焼き印を入れられたのだと思ったらしい。父はボクが、現実よりもずっとエキサイティングな人生を送っているものと思い込んでいる。
ともかく、CoryはShapeways blogへのリンクを教えてくれた。そこに、彼らが開発した、3Dプリントによる小粋な焼き印ごてが載っている。普通の使い捨てライターのカバーをこれに交換するだけで使える。自分の名前でもギャングサインでもグループのマークでも、なんでもできる。これをライターに取り付けて、30秒間、火で炙って、あとは自分の肌に押し当てるだけ!
自分の肉が焼ける匂いが嫌いな人は、たとえば、Etsyで販売する木工製品なんかに使えば、けっこう目を惹くと思う。
Boing Boing より]
訳者から:ShapewaysはPonokoみたいなMakerやアーティストのための加工サービスなんだけど、こちらはレーザーカットじゃなくて3Dプリント。金属製品を3Dプリントしてくれるというのが目玉みたい。なんか、すごく画期的な感じ。
– Sean Michael Ragan
原文