Electronics

2010.05.13

Bulbdialは可動部分のない「影時計」

Text by kanai

emsl_bulbdial_guts.jpg

EMSLが発売したこの賢い時計は、アナログ時計の文字盤があるが針はない。そのかわりに、日時計のような「指針」が中央に飛び出している。3つのリングには中央に向けられた異なる色のLEDが、それぞれ文字盤に対して異なる角度で配置されている。青のリングはもっとも浅い角度で配置されており、いちばん長い影を作る。これが秒針となる。赤のリングはもっとも急な角度になっていて、そのために影がいちばん短く、時針の影を作る。緑のリングはその中間で、分針の影を作る。実際に動いているところは、Youtubeユーザーのamandachou提供による上のビデオで見てほしい。
「Bulbdial」はキットで販売されている。ケースには4種類のオプションがあるが、上の写真の透明と黒の組み合わせがボクはいちばん好きだ。基盤に書かれたクールなレトロフューチャーリスティックなロゴが見えるからね。ここに、Youtubeユーザーjcorsaroがキットを組み立てる様子をコマ撮りしたビデオがあるよ。
– Sean Michael Ragan
原文