Science

2011.03.28

ちょいとそこのお兄さん、スペースシャトル、いりません?

Text by kanai



というか、深夜テレビの中古車の宣伝みたいに「クレイジー・ボールデンへ来てちょうだいよ!(と札束を宙に投げ上げ)あげちゃうよ!」といった感じかな。
実際、スペースシャトルは売りに出されているのだ。税金や資格やライセンスの問題は抜きにして、スペースシャトルの「ディーラー手数料」と輸送費は約2,800万ドル。ディスカバリーが最後のミッションから帰還するのを、このオービタル・ビークル103号のラッキーな保管者の座を狙う21あまりの博物館が待ち構えていた。もちろん、アトランティスとエンデバー(オービタル・ビークル4号と5号)もお手頃価格だ。引き取りを希望いている施設は、ヒューストンのジョンソン宇宙センター、マンハッタンのイントレピッド・シー・エアー・アンド・スペース博物館。シアトルの航空博物館、フロリダのケネディー宇宙センター、スミソニアンなどだ。詳しくは、The New York Timesを見てね。
– Sean Michael Ragan
訳者から:ボールデンってのは、NASAの局長さんね。
原文