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2011.04.01

Make: Pioneer – LadyadaがWIREDの表紙に

Text by kanai


エンジニアでキット開発者で起業家でMakeの技術顧問でオープンソースハードウェアの先駆者であるLimor “Ladyada” FriedがWIREDの4月号の表紙を飾った。WIREDの表紙に女性技術者が載ったのは初めて(というかボクの記憶の限りでは有名技術誌の表紙に女性技術者が載ったのが初めて)。
ボクは今からちょうど5年前、South by Southwest(SXSW)の会場で初めてLimorに会った。彼女は世界でいちばん才能のある人物で、誰よりも働き者で、本人が知る以上に世界に大きな価値を与えている。
Limor、Makeのみんなもすごく喜んでるよ。これはMakerにとって、女性にとって、技術者にとって、そして物を作って生活しているすべての人たちにとって記念すべき出来事だ。キミがこれまでにしてきたこと、これからするであろうことを考えると、キミ以上に評価と称賛を得られる人間はいない。
メディア界を見渡すと、今、誰がヒーローなのか、誰が注目されているかが一目でわかっておもしろい。下の写真は書店で撮影したものだが、Limorの表紙は、みんながその気になって力を合わせれば、よりよい世界が作れるということを確信させてくれる。

“We are what we celebrate”(我らは我らが祝福するそのものである) – ディーン・ケーメン
– Phillip Torrone
原文