Fabrication

2011.11.11

今すぐプリントしたいもの – ラッキーチャーム用シリアルふるい器

Text by kanai

lucky charms sorter
Make読者のみなさんに正直に告白しよう。私はほんとうに変な子どもだった。とくに行動に問題があった。シリアルを食べるときは牛乳を入れない。ボウルにも入れないしスプーンも使わない。もし私と朝食をともにする機会があった場合に備えて警告しておくけど、その癖は今も抜けていない。唯一、シリアル関係で直せた癖は、「ラッキーチャーム」の粒をより分けることだ。私はいちばん好きなものを最後に残すタイプだ。そして、ラッキーチャームの最大の魅力は、あのカラフルなマシュマロ(マービッツ)にあることに異論を唱える人はないだろう。間違えないで欲しいのだが、私はこんがり焼かれたオーツ麦シリアルも大好きだ。ただ、マービッツとそれを一緒にするべきでないと考えているだけだ。
もし私が今6歳だったら、Thingiverseのユーザ、Thomas Lombardiに大感謝だろう。彼は 3Dプリント用のラッキーチャームふるい器をデザインしたのだ。今日我々は、3Dプリント革命の中心にいる。しかし、これほど私を興奮させた発明品はない。最高にブリリアントなアイデアだ。それが成熟して、その恩恵を多くの人が享受できるようになっている。みなさん、これこそ3Dプリント革命そのものであります。[The Daily Whatより]
– Matt Richardson
原文