Fabrication

2012.04.06

自作自転車用の溶接治具

Text by kanai



ミネソタ州ミネアポリスに住むDave HeissererとDillon Hodappは、クラウドファンドで出資を受けた自作自転車の溶接用治具、Jiggernaut(ジガーノート)を開発している。

Daveと私は何年も前から自転車フレームを自作したいと考えていました。自転車マニアであり、物作りも好きなので、心に響くユニークなフレームを作ることに特別な意味があったのです。
フレーム作りについて調べてみると、「フレームジグ」と呼ばれるフレーム作りにとても便利なものがあることを知りました。基本的に、フレームのパイプを三次元的に組み立てた状態で溶接ができるという治具です。そこで市販のフレームジグを探しましたが、趣味の予算ではとても手が出せるものではありませんでした。私たちは知恵を絞りました。そして、MDF(安くて平らな合成木材)を DNDルータ(自動工作機)で切り出して自作しようと考えたのです。いくつかの試作を重ね、最初のフレームを完成させたとき、これはみんなにも広めるべきだと考えました。

彼らのKickstarterキャンペーン はすでに目標額を突破し、送料込みで299ドルで購入できるようになっている。フレーム用のチューブ付き499ドルもある。
– John Baichtal
原文