Crafts

2012.05.22

マリオのからくりペーパークラフトに挑戦

Text by kanai

我々の仲間で器用なMaker、Meg Allan Coleは、ペーパークラフトのからくり作りに挑戦している。彼女の作品を紹介しよう。 -Gareth

Automaton(からくり)は、木や金属や紙で作った自動機械のこと。なかでも紙は、手軽にオリジナルの作品を作れる入門者に最適な素材です。紙を使ったアートを追求してきた私は、いつか作ってみたいと思っていました。今回紹介するビデオは、懐かしいニンテンドーのマリオブラザーズを題材にしたからくりペーパークラフトの作り方です。

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からくりを作ったのは初めてなので、何もかもが知らないことだらけでした。そこで、からくり全般に詳しいアーティスト、Dug Northに助言をもらいました。すると彼は、下のような部品の名称を記した図を送ってくれました。

You can find the template for this project at nintendopapercraft.com.

わかりづらい言葉についても解説してくれました。
複数形:automata(オートマタ)、しかしautomatonsという言い方も普通になってきている。
単数形:automaton (オートマトン)

これはとっても魅力的で学ぶのが楽しくなる表現形式です。いつか自分でのオリジナルのデザインができたらいいなと思っています。

訳者から:図の上から、Vertical Shaft(直動従節)、Cam Folower(カムフォロア)、Shaft Collar(軸受)、Crank Arm(クランクアーム)、Handle(ハンドル)、Hand Crank(ハンドクランク)、Bearing: Holes in box to support axle(軸受:箱の中で軸を支える穴)、Axle(軸)、Cam: A “Snail cam” Specifically(カム(正しくはスネイルカム))。『Making Things Move - 動くモノを作るためのメカニズムと材料の基本』を読んでくれた方なら、「ああ、なるほど」と、すんなりおわかりでしょう(とすかさず宣伝)。

– Gareth Branwyn

原文