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2013.03.14

「DIYはコミュニティの扇動者だ」Dale DoughertyがEtsyで語る

Text by kanai

dale-dougherty

この短いながらグレートなEtsyのQ&Aで、MAKEのファウンダーで発行人のDale Doughertyが、MAKEの変遷、機知に富むということ、そして物作りは他人への思いやりである、といったことを語っている。

Maker Faireでも、MAKE本誌でも、私が「アマチュア」に焦点を合わせるのは、まさにそこです。アマチュアの語源は「愛すること」です。私は、自分たちがやっていること、ものを作ることを愛する人たちに焦点を当てたいのです。そんな場所を探し出して、そこにいたいのです。

ちなみに:EtsyとMAKEは同じ年に生まれました。2005年です。

Etsy interviewer Karen Brown asked the MAKE crew for their favorite Etsy objects: MAKE Contributing Editor John Edgar Park chose this vintage industrial frame dining table.

Etsyのインタビュアー、Karen BrownがMAKEのクルーたちに好きなEtsy作品を聞いてみた。MAKEの外部編集者、John Edgar Parkが選んだのは、このビンテージ風の工場のようなフレームのダイニングテーブルだ。

MAKEで働くのが好きな理由のひとつに、DaleのMakerムーブメントに関する話が聞けることがある。彼の情熱は、使い古された決まり文句や退屈なマーケティング用語などを使わないことから、はっきりと伝わってくる。この世界の素晴らしいMakerたちと関わり、つながりを持っていることが、彼の原動力であり、彼の情熱は周囲に伝染する。

このインタビューから、私が好きな部分をいくつか抜粋しよう。

• 「アメリカに望むことがあるとすれば、中流の美徳としての機知を取り戻すことです。DIYの古い考え方には、家の修繕したり服を作ることで、結果的によりよい人生が送れるという理解がありました。そこにはお金では買えないものがあります。自分の努力への報酬、満足感、他人との関わり合いです。それらは、私たちがどうやって、なぜ生きるかの根本にあるものです」

• 「未来の教育は、子供たちがもっと関わるようになるでしょう。教育システムが提供するものを超えた選択が可能になります。子供たちは、遊びから学べるようになると私は思っています。そしてある時点で、自分のこととして真剣に学べるようになるのだと思います」

完全なインタビューはこちら

– Laura Cochrane

原文