Fabrication

2013.11.19

Make the World:みんなで人工装具をプリントする会

Text by kanai

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10月25日金曜日のこと。クラウドソーシングによる人工装具に関するGoogle+ハングアウト、Make The World: Prosthetics Program(人工装具プログラム)シリーズの最終セッションが、Adafruit Industriesの主催で行われた。3D Printing ProvidenceのMatt StultzがAS220 LabsにおいてMake The World: Prosthetics Build Partyを開き、地元の3Dプリンターをかき集め、必要とする人たちのために義手を3Dプリントした。

3DPP Build Party

Printing prosthetics on a Printrbot+, Replicator 2 and Afinia
Printrbot+、Replicator 2、Afiniaで義手をプリント。

Glowing CastMax printing robohands
Glowing CastMaxがロボットハンドをプリントしているところ。

At the 3DPP prosthetics build party
3DPP prosthetics build partyの様子。

A gaggle of CastMaxes ready to print
プリント準備ができたCastMaxesの群れ。

地元のMakerたちからの反響は大きく、会場のテーブルは3Dプリンターで埋まってしまった。参加したプリンターの多くは、3DPPのメンバーがCastMax(プリントではなくキャストで作った部品によるMendel Max)製作ワークショップで作ったものだった。個人Makerが持ち込んだプリンターの数は19台。それらを使って、Michael Curryが開発したRobohandをベースにしたMakerBot Snap-Together Robohandの最新バージョンをプリントした。

Snap-Together Robohand V1の動作の様子。

Matt StultzがRobohandをデモンストレーション。

ロードアイランド州プロビデンスでRobohandsをプリント中。

幸運なことに19台ものプリンターが集まった。これらはRobohandsをプリント中のプリンターだ。Robohandsはアフリカに送られる。

Make The World: Prosthetics Programに参加した人がいたら、詳しい話を聞かせてほしい。

– Anna Kaziunas France

原文