Electronics

2013.11.28

Raspberry Piが200万台を突破

Text by kanai

Manchester Raspberry Jamからのニュースだ。Raspberry Pi財団のEben Upton代表は、10月末で200万台のRaspberry Piが出荷されたことを公表した。2013年のはじめには、Raspberry Pi財団は正規代理店を通して100万台を販売したと発表したが、先月のはじめには、175万台を記録した。上のビデオで非公式なアナウンスが聞ける(26分のあたり)。詳細は月曜日に発表される予定なので注目したい。その話は、質疑応答の中から出てくる。

「今年はソフトウェアでほとんど手一杯の状態でした。大部分の仕事がソフトウェアでした」とEbenはハードウェアのアップデートに関する質問に答えて言っている。「ソフトウェアに集中したのは、ソフトウェアの改良が恩恵をもたらすからです。私たちはちょうど、200万台を突破したところです。200万台を突破するときをずっと待っていたのですが、ついに10月の末にそのときが来ました」この後、彼は、ソフトウェアの改良がすべてのユーザーに恩恵をもたらす理由を説明しているが、ハードウェアの改良の可能性についても少し触れている。電源と、「フォームファクターを少しいじる」かもしれないとのことだ。

– Matt Richardson

原文