Amythelameyは4週間（1日2時間）をかけてメトロイドのサムスをクロスステッチでシャツに刺繍した。解像度は80×140ステッチ（ピクセル）だ。
私が小さかったころ、よく母はクロスステッチでいろんな絵柄を刺繍していた。私はそれが、年を取った女の人（母は当時まだ30代だった）がひま潰しにやることなんだと思っていた。
しかし、それは間違いであることがすぐにわかり、中世のお城の素晴らしい刺繍作品と出会ってから、刺繍に魅せられてしまった。
そのときの思いが、Imgurユーザーのamythelameyが縫ったメトロイドのサムスのシャツを見て甦った。懐かしいファミコンゲームに登場するキャラクターだ。
刺繍をTシャツに貼り付けるときに難しいのは、余分なキャンバスを切り取ること。刺繍本体を傷つけないように切り取らなければならない。
Amythelameyは、ひとつのピクセルがひとつのステッチに相当するように、まずコンピューターでパターンを描く。それをテンプレートにして、Tシャツに縫い付けたキャンバスに縫っていった。刺繍をTシャツに貼り付けるときに難しいのは、余分なキャンバスを切り取ることだ。刺繍本体の糸を傷つけないように、糸を1本ずつ切り取っていかなければならない。
amythelamyの別の作品、有名なビデオゲームのキャラクター、ソニック・ザ・ヘッジホッグのキャンバスを切り取っている途中のもの。
彼女がシャツに刺繍したビデオゲームのキャラクターはサムスだけではない。ピカチュー、ソニック・ザ・ヘッジホッグ、リザードンなどもある。どれもメトロイドと同じぐらい素晴らしい。
［原文］
