Electronics

2015.11.27

5ステップでスペアキーを作る方法

Text by Gareth Branwyn
Translated by kanai

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このInstructableで、KrazyKredは簡単にスペアキーを作る方法を教えてくれている。使うのはいらなくなったクレジットカード(またはティックタックの箱)だ。作り方はものすごく簡単。

Step 1: ライターで煤をつける

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鍵をライターで炙り、片側の全体に煤をつける。

Step 2: テープに写す

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幅の広いテープの粘着面を上にして置き、鍵の煤をつけた面を下にして貼り付け、テープに鍵の形を写す。

Step 3: 素材に鍵の形を写す

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鍵の元になる素材の上に、鍵の形を写したテープを慎重に貼り付ける。KrazyKredは不要になったクレジットカードとティックタックの箱を使っている。平らな缶の蓋なども使えるだろう。テープを剥がすと、素材に形が転写されているはずだ。

Step 4: 鍵の形に切り抜く

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よく切れるハサミを使って、慎重に鍵の形に切り抜く。鍵のギザギザの部分(鍵山)は、とくに気をつけて正確に切ること。

Step 5: 確認する

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切り出した鍵とオリジナルの鍵を重ねて、鍵山の形がぴったり同じかどうかを確かめる。違っていたら、ハサミを使って調整する。

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はいこれだけ。これで完成だ。新しい鍵を試してみよう。使うときは気をつけて。オリジナルの鍵よりも折れやすいし、鍵穴の中で折れてしまったら大変だからね。車や家の鍵に応用できる。非常用に財布の中に入れておくといいだろう。数年前、トヨタのマトリックスを買ったとき、切り抜き式のクレジットカード型キーが付いてきた。これはそのホームメイドバージョンだ。

KrazyKredのその他のプロジェクトや、写真、コミュニティメンバーからのコメントなどは彼のInstructable ページを見てほしい。

原文