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2015.11.02

MakerCon Tokyo 2015は今週末(11/7)開催! 紹介記事のまとめとプレゼンテーションを紹介。当日券も発売します。

Text by tamura

MakerCon-Tokyo_Logo

いよいよ今週末の11月7日(土)に開催が迫った「MakerCon Tokyo 2015」。これまでに公開された情報をまとめて紹介します。なお、当日は若干の当日券(5,500円、現金のみ)もご用意させていただくことになりました。ぎりぎりまで予定が決まらない…という方もぜひご来場ください。当日券の最新状況については、Twitterにてお知らせします。

「テクノロジーに関するギャップを埋めることで潜在的なメイカーをメイカーに変えたい」小林茂さんインタビュー(前編)
「単なる活動紹介だけではなく、その先まで見据えた議論ができるメンバーが集まった」小林茂さんインタビュー(後編)
「メーカーがつくるメイカースペースとメイカーコミュニティのいい関係」
「オープンソースハードウェアの可能性と課題—知的財産権と製造物責任から考える」
「半導体メーカーとメイカーの新しい生態系」

また、プレゼンテーション(14:00-15:00)の発表内容も決定しました(一部後日公開)。

米国TechShopのご紹介と東京店舗のオープンについて
有坂 庄一(TechShop Japan株式会社 代表取締役社長)
TechShopはアメリカ発の会員制メイカースペース。メイカームーブメントの火付け役であり、大規模スペースに設置された本格的な工作機器や会員同士の共創によるアイデアの洗練やビジネス化、さらには地域コミュニティを巻き込んだオープンなエコシステムを形成されています。モバイル決済サービスのSquareも、ガラス職人がここでアイデアをカタチにしました。そんなTechShopのご紹介と、アジア第一号店となる東京店舗のオープン時期や概要をご説明します。

つながる印刷工場に向けた工場のAPI化とOPEN戦略のこれから
堀江 賢司(堀江織物株式会社 マーケティング部部長)
地方印刷業においては、仕事が多品種適量生産に向かっていく中で工場をOPENにしていきAPI化していくことで、今までにない新しいサービスや商品を生み出すことができます。堀江織物は、繊維の街愛知県一宮において、デジタルプリントによる生地の印刷をしており、1メートルからオリジナルの生地がつくれるウェブサービス「HappyFabric」を展開しています。その中で感じたインターネットと「つながる工場」の可能性を考えます。

燕三条試作・小ロットプロジェクトが実施する「ものづくりベンチャー・サポート・プログラム」
牛腸 彰(一般財団法人燕三条地場産業振興センター)/北 洋祐(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 研究員)
「燕三条 試作・小ロットプロジェクト」は、ものづくりの街、新潟県「燕三条」地域において、金属加工業等を営むものづくり企業等12社が集う企業グループです。最近では、メイカーズムーブメントの高まりを受けて、メイカーな人々からの相談を受けることも多くなりました。この夏からは、そのような相談に対応し、製品開発を製造面で全面的にサポートする「ハードウェア・スタートアップ・サポートプログラム」を開始しました。