Fabrication

2017.10.11

Omaxから19,950ドルのパーソナルウォータージェットカッターが登場

Text by Caleb KraftTranslated by kanai

ウォータージェット・カッティングはMakerの憧れの的ではあるが、実際に使える人は限られている。ウォータージェット・カッターは巨大CNCマシンで、水と研削材を高圧で素材に吹き付け切削を行う。一般的に大型で非常に高価なため、工場などの大きな施設に導入されているのが普通だ。

昨年は、個人の工房にも導入できる(比較的)小型のウォータージェットカッター、Wazerが大変に話題になったのだが、ウォータージェットカッターのメーカー、Omaxもその可能性を感じていたようだ。Omaxは、メイカースペースや学校など、小さなプロジェクトを目的とした場所に置ける小さなウォータージェットカッター、protoMAXを発表した。

OMAX-ProtoMAX_lid_open_02.1-lg

有効な切削範囲は12x12インチ(約30センチ四方)、切断できる素材の厚さは最大で1インチ(約2.54センチ)。学校に持って来いのサイズだ。必要なものはすべて一体型のケースに収まり、キャスターも付いている。保護用のプラスティックのシールドも備えているので、怪我の心配もない。現在はUL認証を申請中だ。出荷は2017年中に行われるという。価格は、制御用のノートパソコンなど、必要なもの一式を含めて19,950ドルとなっている。

protomax-performance

学校向けに特別な価格設定はあるかとOmaxに問い合わせたところ、価格は変わらないが、教育機関向けの特別な購入条件を用意するとのことだ。また、学生たちの習得を早めるためのカリキュラムも製作中だという。

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