Other

2018.05.28

巨大企業を中から元気にするために集まった53名のメイカーたち-株式会社デンソー「デンソー技術会 DEES Maker College」メンバーインタビュー

企業のなかで部活やサークルといった形でメイカー活動に取り組むメイカーたちを取りあげる本連載。今回は自動車部品メーカーである株式会社デンソーの社内サークル「DEES Maker College(DMC)」の皆さんにお話を伺った。

DMCはMaker Faire Tokyo2017の会場でも展示を行っていた。一例を挙げると、時間をLEDで知らせてくれる歯ブラシやArduinoを組み込んだ自作の小型ドローン、魚の動きを再現した実際に水中を泳げるお魚ロボット、自律走行して迷路を走破するマイクロマウスなど、実に多種多様だ。

Other

2018.05.25

難民でいること、無抵抗でいること、惨めで、非力でいることの苦痛を忘れられる難民キャンプの中のメイカースペース

Liam Grace-Floodが世界のMakerカルチャーやメイカースペースを訪ね歩いた1年間の記録をお伝えする「オープンワールド」シリーズです。

ヨーロッパにこれ以上難民が入らないようにと、EUとトルコとの間で取り決めがなされてから2年になる。それでもまだ、ギリシャ中の難民キャンプには、いつ終わるとも知れない難民生活を送る人々が何千人といる。この問題は人々の意識から消えつつあるが、安全な場所を求める人たちの境遇は改善の見通しが立たないままだ。彼らの故郷はまだ戦争状態にあり、EUはかたくなに彼らを拒んでいる。

Crafts

2018.05.24

Jedediah Corwyn Voltzが植木鉢に作る魔法のような小さな世界

ロサンゼルスに住むアーティストで陶芸家(そして自称「不治の夢想家」)であるJedediah Voltzは、植木鉢の中の葉っぱや枝の中に、魔法のような小さな世界を作っている。まるで、この中に迷い込んでしまいそうになる。SFやファンタジーの模型やミニチュアに凝っている人なら、Jedの作品をよく見ると、そこに使われているモデルパーツ(モデラーは「bitz」[ビッツ]と呼ぶ)が見つかるはずだ。

アートとデザインのサイト、Colossalでは、鉢植えのツリーハウスと、植木鉢の中の家というJedの2つの作品が掲載されている。

Electronics

2018.05.22

“タコ焼きロボット” はコモディティ化したロボットアームを使って社会のニーズに応えるプロダクトの最初の一歩 — コネクテッドロボティクス代表 沢登哲也さんインタビュー

2017年のMaker Faire Tokyoに出展していた、タコ焼きロボット「OctoChef」。なかなかうまくタコ焼きをひっくり返せず、子どもたちから声援を受けていた姿が印象的だったが、その後、「コネクテッドロボティクス」社として複数の投資先からの出資を受け、OctoChefの開発を進めている。コネクテッドロボティクスが現在オフィスを構える東京都小金井市の農工大・多摩小金井ベンチャーポートに代表の沢登哲也さんを訪ねた。

タコ焼きロボットを囲むコネクテッドロボティクスのメンバー、メンバーはフランス、イギリス、香港、日本とさまざまな国から集まっている。

Fabrication

2018.05.18

つい見入ってしまう古いハンドツールのレストア動画

DiResta vlogを通じて、Jimmy DiRestaがHand Tool RescueのEricと仲良くなって、工具や工具のレストアの話をしていた。Hand Tool Rescueのことは知らなかったが、Jimmyの勧めもあって、この週末、私はその動画を一気見してしまった。

Ericはカナダのサスカチュワン州に住んでいる。20世紀初頭からのハンドルール、エアーツール、電動工具、エンジン式工具のレストアが趣味だ。DiRestaの動画と同じく、ナレーションが入らないスタイルで、Ericは第三者の視線でツールの細かい部分を映し出している。

Electronics

2018.05.17

ダンボールでロボティクスがもっと身近になるAdafruitの「CRICKIT」ボード

このところ、AdafruitのYouTubeチャンネルには、Limor Friedが楽しいダンボールを使ったプロジェクトとそれに使われている新しいボードを紹介する短い動画が次々と公開されている。この新しいボードは、Limorによると、CRICKITという名前で、まだプロトタイプの段階に見えるが、なんだかすごく気になる。

ダンボールの手を開いたり閉じたりするサーボをコントロールしている。

絵の一部を回転させることでアート作品が生き生きと見える。

Fabrication

2018.05.14

金属加工ができるデスクトップ型の5軸ミルターニングマシン「SwissMac」の予定価格は4,700ドル(約51万円)

Overloard RoboticsのPerryは、彼の最新作、SwissMakを私たちに披露してくれた。これは、まだMakerコミュニティでは一度も見たことがないデスクトップ型のミルターニング・マシンだ。

このマシンは、精密な5軸フライス盤と旋盤の機能を併せ持ったシステムで、一般にとても高価なものだ。個人宅の工房で買えるようなものではない。Perryは、これを生産するためのKickstarterキャンペーンを開始したが、なんと、もっとも高いプレッジ(全機能付き)でも4,700ドル(約51万円)という驚きの低価格だ。

Electronics

2018.05.11

ロボットにイケアの家具を組み立てさせてみた

ロボットにやらせたい仕事として、イケアの家具の組み立て以外に考えつく人は、そういないのではないかと思う。私は、個人的には、あのスカンジナビア産の家具を組み立てるのが好きなのだけど、極めて少数派の意見だろう。それだから、酔っ払ったりハイになった人が、または小さな子どもや年寄りが、イケアの家具を組み立てようとするYouTube動画がたくさんあるんだろうな。そのどれもが、混乱とフラストレーションの後に、馬鹿騒ぎで幕を閉じるという似たようなシナリオになっている。

そんな、醜態をさらす者の中に、ロボットも加えてやろう。

Science

2018.05.10

蜜蜂の巣箱をスマート化、音声データで異変を察知するOSBeehiveプロジェクトは、環境変化を知る手がかりになるかもしれない

これまで都市のインフラを改良するスマートシティのようなプロジェクトのためにIoTは活用される場面が多かったが、OSBeehivesは蜜蜂の巣箱をスマート化して蜜蜂の生態をモニタリングするオープンソースプロジェクトだ。巣箱内の温度や湿度、そして音声データをクラウドに送信し、人工知能を用いて巣箱の状態を「健康」「休眠」「女王蜂の行方不明」「分巣中」「崩壊中」といった種類に分け診断する(または学習データとして、人工知能の機能の改善を行なうこともできる)。それによって、ユーザーは蜜蜂の異変を知ることができる。

Fabrication

2018.05.09

パテとレジンの目からウロコの使い方

Eric Strebelは、汎用性の高い素材であるパテの使い方に関する貴重な動画をまとめてくれた。パテは、車の凹みを埋めたり、ザラザラの表面を滑らかにしたりという普通の使い方を思いつくが、パテは素材ブロックとして使うと、非常に便利であることがわかる。

Ericは技とアイデアの宝庫だ。下の動画は最新のもので、誰にでも役に立つ、目からウロコのレジンのキャスティング方法を紹介している。

翻訳者より:動画は英語だけど、字幕ボタンで英語字幕が出ます。でも、映像を見るだけで十分に参考になるはず。