Electronics

2018.03.23

Raspberry Pi 3 Model B+ 登場

3月14日の「パイデー」(円周率が3.14159……だから)に、Raspberry Pi財団は新しいモデルを発表した。発売から2年が経つ標準機のアップグレード版「Raspberry Pi 3 Model B+」だ。Pi 3 B+はRaspberry Piプロジェクトの事実上の新しい標準機となるようだが、Pi 3から即座に乗り換える人はそう多くないかも知れない。フォームファクター、ピン配列、ポートはすべて現状のPi 3と同じで、中身の性能だけが変わっている。

Crafts

2018.03.23

発酵シーンに変革をもたらすFood Makerたち

シンガポールからアメリカ、そしてヨーロッパ全体に向けて、Edible Innovations(食べられるイノベーション)は、生産から流通から販売までのあらゆるステージで世界の食料システムを改善しようと考えるFood Makerたちを紹介しています。私たちといっしょに、この産業の大きな流れを、Makerの視点で探ってみませんか。優れた教育的な核を持ち、未来への偉大なる挑戦のための主要なツールとしてフードイノベーションを推進するFood Innovation ProgramのChiara Cecchiniが、世界のFood Makerたちの顔、話、体験を紹介します。

Fabrication

2018.03.22

3Dプリンターで作るレースシミュレータ用ステアリングホイール

Harmonia氏が挑戦した3Dプリンターによるレースシミュレータ用ステアリングホイールの製作動画。こう作れば、強度と精度を併せ持つヒューマンインタフェイスデバイス(HID)が実現できる、というお手本となるレポートだ。

フィラメントにPolyMax PLAという強度を確保しやすい製品を使用。出力時間は、主要部だけで30時間。ネジポストのように、さらなる強度が必要な部分はエポキシパテで補強し、表面にはエンジンウレタンを塗布している。

27個のスイッチと7個のロータリエンコーダには、透過型のツマミがつけられ、点灯時がとても美しい。

Kids

2018.03.20

義手の代わりに筋電位で操れるバイオニックNERFを装着した男

高度な技術や義手は実用的でなければいけないと、誰が決めたのだろうか。エンジニア集団、HackerloopのValentinは、ただカッコイイだけの義手があってもいいじゃないかと教えてくれた。

NERFの撃ち合いでは、腕が1本しかないNicholas Huchetは簡単にやっつけられると冗談半分に話していたとき、Nicholasのために、誰もが羨むバイオニックNERFを作ったらさぞ楽しいだろうということになった。

Fabrication

2018.03.19

超音波クリーナーを超音波ナイフに作り変えた動画で見ることができるティンカリングの楽しさと大切さ

YouTubeチャンネル、This Old Tonyで公開されているこの動画は、近年でもっとも刺激を受けたものの1つだ。変な話だが、結果として失敗に終わるところが、また面白い。

Tonyは超音波クリーナーが大好きで、その仕組みを知りたいと思っていた。この超音波を発生するハードウェアを、何か別の目的に使えないかと考えたからだ。そこで、60ドルのクリーナーを買って分解して、内部の構造を調べた。彼は超音波の特性について、詳しく説明してくれている。

Other

2018.03.16

東芝にメイカースペースを作りたいからハッカソンにでまくったメイカーたちの未来 ― 「つくるラボ」メンバーインタビュー

企業のなかで部活やサークルといったメイカー活動に取り組む人々に注目してきた本連載、今回は「つくるラボ」を取りあげる。つくるラボは、東芝グループの社員が中心となって結成されたメイカーサークルで、アクティブに活動しているのは20人程度だが、コミュニティには80人以上が参加している大きなグループだ。

Maker Faire Tokyoには2016から2年連続で出展しており、その作品はレポートでも取りあげたことがある。

Electronics

2018.03.15

Raspberry Piで作るスマートロック

https://twitter.com/undo/status/940180417243594752

ドアの鍵を遠隔操作する「スマートロック」はDIYの題材として最適だ。鍵の位置や形状はどの家も少しずつ違うし、人によってスマートロックに求める機能も異なるから、自作する意味を見いだしやすい。実用的に仕上げるためには、鍵を動かすメカニズム、それを確実に制御するプログラム、クラウド上の安全な情報の流れなどを抜かりなく設計する必要があって、今日的な電子工作の腕試しにもなる。

プロジェクトをひとつ紹介しよう。

Crafts

2018.03.14

お風呂を快適にするエンターテインメント&ワークステーション

YouTubeとInstagramでApril Wilkersonをフォローしている人は、彼女がテキサスの自宅に素晴らしい工房を建設中であることを知っているだろう。彼女は、さまざまなプロジェクトの動画シリーズを製作し、Instagramのストーリーも定期的に更新している。

本当によく働く彼女は(ちょっとは休んでくれないと、こっちは罪悪感を覚えてしまう)、工房の窓が届くまでの間、ちょっとしたプロジェクトを行うことにした。動画の中でも話されているが、工房の建設では筋肉疲労が激しく、よく風呂に浸かるのだという。

Fabrication

2018.03.12

体の不自由なゲーマーがニンテンドースイッチをもっと使いやすくするアダプターを3Dプリントする

ビデオゲーム機は、たいていが両手の使える人を想定してデザインされている。ニンテンドースイッチのジョイコンも同じだ。しかし、すべてのプレイヤーが五体満足だとはかぎらない。体の不自由なゲーマーもたくさんいるのだ。しかし、そんなゲーマーにも使えるようにと、いろいろ知恵を絞ってくれるMakerがおおぜいいることは救いだ。

そんなMakerの一人、Julio Vazquezはこう話している。
MyMiniFactoryのニンテンドースイッチ・アクセサリー・コンテストのアイデアを探していたとき、「Gamer for Granted」のこの記事に出会った。

Fabrication

2018.03.09

古代ギリシャのアナログ計算機「アンティキティラ島の機械」を再現するために、それを作る「まいぎり式」ドリルまで作る

ClickspringのChrisによるアンティキティラ島の機械の動画シリーズをまだ見ていない人には、ちょっと興味がうすれるかも知れない。彼は非常に腕のいい時計職人で、アンティキティラ島の機械シリーズでは、1902年にギリシャ沿岸の沈没船から発見された、紀元前150年から80年の間に作られたとされる古代ギリシャのアナログ計算機、アンティキティラ島の機械を再現している。

このシリーズでChrisは、その機械の部品を自作したばかりでなく、当時それを作るために使われたであろう工具まで作っているのだ。