Crafts

2014.04.07

製作中ビデオを上手に作る10のコツ

この記事はMAKE英語版 Volume 38 62–63ページに掲載されたものです。

ビデオ製作を行う人々には、機材に凝る人が多い。しかし、いい機材を持つことは大切だが、それがすべてではない。まずは、携帯電話でも、古いコンパクトデジカメでも、昔のビデオカメラでも、ウェブカメラでも、今あるカメラで撮影を始めてみることだ。そして、どんな機材が自分に必要なのかを見極めてから、機材にお金を使おう。

現在、私が頼りにしている機材たちだ。

Crafts

2014.03.05

クリエーターの幅を広げるクラウドファンディング中のカメラギア

先週も紹介したKickrigスライダービーム(英語)は、クラウドファンディング・キャンペーンで今流行っている、カメラマンやビデオカメラマンのための便利なアクセサリーを代表するものだ。

ここに紹介するのは、現在キャンペーン中のプロジェクトだ。MAKEのKickstarter支援ページでも確認できる。

3軸安定ジンバル

3-Axis Stabilized Gimbalは、手持ちカメラ用ジンバルで、加速度センサーでブラシレスモーターを制御してカメラを安定させる、いわゆる“ステディカム”だ。

Fabrication

2014.02.17

Todd Schlemmerの3Dプリント製カメラ

究極のピンホールカメラと言えばプリントに限る。Todd SchlemmerはこのPINHE4D型カメラをデザインした。35mmフィルム対応だ。Tinkercadでモデリングし、Printrbot Plusで出力した。

最新型のP5は、大判4×5ピンホールカメラだ。これはハーマンのIlford Titanをもとに作られている。標準的な大判4×5のフィルムホルダーが使えるように設計されていて、90mm、画角70度と、150mm、画角46度のレンズがある。

Crafts

2014.02.17

David Paganoが選んだブリックフィルム10本

「ブリックフィルム」を撮り続けているDavid Paganoが、自身の作品に加えて、いろいろな人のブリックフィルム作品を紹介します。(編集部)

ある意味、『The Lego Movie』(邦題『LEGOムービー』3月21日公開予定)は、ブリックフィルムを撮り続けている世界の作家たちへの、大きなラブレターだ。インタビューを見ると、監督はそれを意図していたようだ。そこで、映画を見にいく前にチェックしておくべきレゴのアニメーション作品10本を紹介しよう(順不同)。

Electronics

2014.02.05

雪中のドローン:ナイキの「Never Not」撮影の裏話

MAKE本社で初めてのドローン招待大会を開いたとき、ロサンゼルスの映画製作者、デザイナー、ドローン専門家からなるグループ、Drone Dudesの面々に会えた。彼らのクライアントには、アウディ、Spy Optics、ナイキなどが名を連ねている。彼らは、ドローンでなければ撮影できないショットを売りにしている。雪が大好きな私は、彼らがカナダの山中で撮影したナイキの新しいスノーボードムービー「Never Not」の裏話がとくに興味深かった。雪の中のドローンだって? 私は話を聞かないわけにはいかなくなった。

Crafts

2014.01.08

How-To:GoProを使った人気プロジェクト3つ

ピカピカのGoProカメラを手に入れた人は、これでどんなキラービデオを撮って「神」と呼ばれたいだろうか。YouTubeでは、GoProカメラを胸や頭やバイクなんかに取り付けてクールな映像を撮っている人たちが無数にいる。だけど、どんなに映像がクールでも(そして音楽がよくても)、第一人称ビューにはもう飽きた。

新しいGoProマウントが必要だ。

GoProのためのマウントや器具を自作する方法をDIY愛好家が教えるチュートリアルビデオはインターネットを探すとたくさん出てくる。ほんとうに多い。

Science

2013.11.11

ドローン・シネマトグラファー、Chris Kippenberger

Chris Kippenbergerは、大好きな自動車や自転車の、その他の方法では撮影に大金がかかるか、または不可能な映像を、DIYドローンを使って撮り続けている。彼にとって、ドローンは単なる商売道具だ。それが目的ではない。Chrisは先週末、Drones & Aerial Robotics Conference(DARC:ドローンおよび飛行ロボットのカンファレンス)で、航空写真の作業グループに参加した。DARCで紹介されたChrisの作品に関する記事を抜粋しよう。

Crafts

2013.10.21

子どもの自尊心を持ち上げる99セントの名前ゲーム

数年前、私の友人の娘さん、Kathyは、気分が落ち込んで自分に自信を失っているという話を聞いた。その当時、Kathyはまだ10歳だったのに、わけもわからず、自分自身に疑いを持つようになっていた。母親は、彼女に心を開かせることは難しいと感じていた。小さな子どもには重い問題だ。その辛さには私も共感できる。

私がティーンエイジャーだったころ、そしてティーンの間ずっと、いろいろな理由から、自尊心を失い、気分が落ち込み、生きる目的を見失っていた。しかしあるとき、私は青春の苦悩から、創造性によって抜け出すことができた。

Crafts

2013.10.01

文書化しなければ存在しないも同然

写真:Flickrユーザー、joelogon

プロジェクトを文書化する理由は山ほどある。総合的に考えて、文書化しないほうが間違ってる。私はITPに入ったときに、そう叩き込まれた。しかしこれは、すべてのMakerのプロジェクトにも言えることだ。自分のプロジェクトを、友だちや家族以外の、知らない人たちに公表したいと思えば、ほぼあらゆる段階で写真やビデオを使った文書化が必要となる。

私がこの習慣を始めた当初は、作業の流れが止まってしまった。作業に熱中しているときは、どんどん先へ進めたいものだ。

Fabrication

2013.07.24

短編映画コレクション「The Makers of Things(物を作る人たち)」

そのソサエティは、他の工学系ソサエティとは少し違う。物を作り、アイデアを試すことに情熱を燃やす人たちのコミュニティーだ。彼らのもの作りへの比類ない愛情は、すべての私たちにも共通する普遍的な真実を証明するものだ。「手を動かして初めて学ぶ」

これはイギリスでのこと。神の島のホビイストたちの話だ。しかしそれだけではない。この国では、同じ話題に興味のある人が2人以上いれば、すぐにクラブやソサエティを結成しようという話になる。

ここはイギリスだからだ。1800年代かそれ以前から、そうしたクラブがあったに違いない。