Electronics

2012.08.01

ビデオデッキのジョグダイヤルでPDFのページめくり

エンジニアのRohitはPDFファイルを読みあさるのが大好き。そんな彼はあることを思いついた。彼のサイトより:ジョグダイヤルを買えばいちばん早い。ダイヤルをちょいと回せば、退屈なPDFページはがんがん飛ばして読める。だがボクはエンジニアだ。自分で作ることに決めた (ミルクが安いときにわざわざ牛を買うな、という教訓は通用しない)。

RohitはUSBマウスのチップのピン配列を解析して、そこにビデオデッキのヘッドを接続した。完成したダイヤルは見事に動作した。見栄えもシャープだ。

Crafts

2011.08.19

土管ホテル

オーストリアのAndreas Straussが経営する、誰でも泊まれて、半アウトドアの、客が自分で料金を決めるシステムのdasparkhotelに泊まるのは、ちょっと気が引けるところがあるが、土管をアウトドア用の小屋に使うというアイデアは面白い。低コストな建物かどうかは微妙だな。土管は安いだろうが、運送費は馬鹿にならないはず。でも、おみごと。

Crafts

2010.11.18

iFixitの修理宣言

Mister JalopyがMakeに書いてくれたMaker’s Bill of Rights(所有者宣言)とPlatform 21のRepair Manifesto(修理宣言) に触発されて、iFixitの連中がこの素敵な修理宣言のポスターを作ってくれた。彼らは、これを世界中のハッカースペースやワークショップや掲示板やガレージに貼りまくるという使命を持っている。1500部も印刷してあって、タダでもらえる。ただし、TwitterとFacebookでこの話をすることと、iFixitのメンバーになることが条件。

Science

2010.07.29

Liquid Galaxy – Googleのガラスの飛行エレベーター

Googleのソフトウェアエンジニア、Jason Holtとその同僚たちによる、かの有名な “20% time” プロジェクトのひとつ。Liquid Galaxyは、ユーザーをぐるりと取り囲むように配置した8つのフラットパネルディスプレイを同期させて、市販の6軸ジョイスティックを動かすと「Google Earth」を体感できるというもの。その効果は驚愕そのもの。Holtの解説より。……突然、Google Earthの中を飛んでいると、本当に飛んでいるように感じられるようになった。

Electronics

2010.02.09

実物カラーピッカー

Jinsun Parkの楽しいコンセプト。実物から色を選択できるカラーピッカーだ。ペイントプログラムに入っているカラーピッカーと同じ物だが、現実の物体の色をピックできるところが違う。まだ実際には使えないんだけど(とりあえずCMYKのインクで書けるペンを作る必要がある)、スキャナー部分だけなら作れそうだ。純白の光源(LEDの組み合わせで作れそう) と、color light sensorか、フォトセルに色のフィルターを付けたものを使えばいけるかも。どうかな。

Electronics

2009.11.26

リモコン式ボーリングボール

たったの1500ドルで、あなたもリモコン式ボーリングボールを持てる! これ、改造してみたくなるね。透明なボールの中にLEDを仕込んでみたい。そんなに複雑そうじゃないし。まあ、LEDを仕込んだからってパーフェクトが出せるわけじゃないけど。
– Marc de Vinck
訳者から:障害のある子供でもボーリングが楽しめるようにと開発された製品だそうだ。大人のインチキ用じゃない。

Electronics

2009.11.11

MIDIシンセを光でコントロール

ユーザーのDanieleMatteiのFilter control via light blob tracking in Processing(Processing で光を当ててフィルターをコントロール)というビデオがいい。OpenCVとProcessing(これしかないでしょ!)を使って、MIDIシンセのパラメータを懐中電灯の光を当ててコントロールするシステムを作り上げた。そんなに複雑そうには見えない。グループで曲を作るときなんか、これを使うと楽しそうだ。

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