Electronics

2012.06.29

Boxie – 歩き回ってインタビューするロボット

Boxieは段ボールの体で周囲を歩き周り、インタビューに応えてくれる人を探してはその応答をビデオに撮影するという半自動ロボット。MITメディアラボのAlexander Rebenが設計開発した。

Boxieは、tweenbotを思わせるシンプルで可愛いやつだが、人との会話を行うためのセンサやガジェットをいくつも搭載している。無限軌道で動き回り、受動赤外線と赤外線のセンサで障害物を感知する。加速度センサで動きを感知して、カメラでその冒険を記録する。
頭の両脇に付いているボタンで、人との対話を行う。

Electronics

2012.05.30

テスラガン

ある晩、オールドレイニアブルワリービルにあるUnit 15でRob Flickengerに会った。カンテナ、小さな25セント玉、アフリカに国連用のワイヤレスネットワークを構築、ワイヤレスネットワークで(文字通り)本を書くなど、彼のプロジェクトにはいつだって驚かされるが、最新のプロジェクトで、彼はさらにマッドサイエンティストな方向へ踏み出した。テスラガンだ。

ご注意:これは大変に危険な実験です。オペレーターはこの装置について熟知して扱ってします。テスラコイルなどの高電圧装置は心臓を停止させる危険性があります。

Electronics

2012.05.22

したたり落ちる水のトリック

FacebookユーザのBrusspupは、簡単だけど面白い実験を見せてくれた。スピーカーの前に水を垂らし、24Hzの音を出すと、水が定常波の形になる。23Hzにすると、水滴が下から上に昇るように見える。カメラは通常の 24fps で撮影している。サイン波の周波数がフレーム数に近づくと、こうした目の錯覚が起きるのだそうだ。

Crafts

2012.05.08

スケッチの大切さ

マサチューセッツのJoel Millerは、コンピュータに向かう前に手でスケッチすることの大切さをブログで語っている。私はCNC旋盤のエンクロージャの設計でずっと悩んできました。油冷式で金属やプラスティックの削りカスを収納できるというものです。頭の中にはラフなアイデアがあり、既存のCNC旋盤を見て回っていたので、すぐにCADで設計をまとめようとしました。数日間、画面に向かっては、満足のいく形にならず、新しいコンセプトをひとつずつ試しては壁に当たるという繰り返しでした。

Crafts

2012.04.25

DIYカメラスライド装置

MakerのDaniel Colvinは、木材とヒモと、ちょっとした部品を使って、このシンプルなカメラをスライドさせる装置を作った。台に固定したカメラは、K’nexのギヤードモータが巻き上げるヒモに引っ張られて移動する。

トラッキングショットを撮りたいと思ったら、これまでは車輪とパイプを使った装置を使うしかなかった。だから、Danielのこの安価な方法はありがたい。

Electronics

2012.04.03

オープンソーススピーカーが落ち着いた先はメイソンジャー

Sarah Peaseは、David A. Mellisが開発したオープンソースのスピーカーのデザインを利用して、メイソンジャーにスピーカーを組み込んだ。見た目はあまりよくないが、大きさや形の違う瓶に交換することで、音色が変わる面白さがある。

コルクの台がいい味を出してるね。

Electronics

2012.03.19

How-To:導電性インクを作る

導電性インクを使ったクールなプロジェクトがたくさんあるが、導電性インクって、どこで売ってるんだ? ということで、そこからDIYしてしまおう!
シカゴのハッカースペース、Pumping Station: Oneのメンバー、Jordan Bunkerは、この化学プロジェクトに乗りだし、 UIUC(イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校)が考案した作り方を簡単に実行できる形にまとめた。導電性インクには無数の楽しい使い道があります。なかでも、電子回路を手早く描いていくという用途は大変に魅力的です。

Electronics

2012.03.08

iPhone BoomboxをShopBotで作る

いいブームボックス(大型のラジカセ)は、いつでも持って歩きたくなる。ShopBotとレーザカッタが使える環境があれば、Instructablesのメンバー、MTriestが開発したこのミニマルなiPhone boombox が作れる。アクリルとMDFをサンドウィッチにした構造で、iPhoneによく合った美しいデザインだ。しかし、簡単な改造で他の電子機器も組み込めるようになる。

Electronics

2012.02.13

RGBマトリックスにAndroid携帯電話の映像を映す

Nootropic Design の Mike (Defusable Clock の作者) が LEDマトリックスをAdafruitから買って、Android携帯電話の映像を映し出すことに成功した。これには SparkFun IOIO boardとArduinoを使用している。ビデオ画像をLEDマトリックスの解像度である16×32ピクセルに落とすためにOpenCVライブラリを使いました。また、カラースペースは12bitに制限してあります。つまり、ひとつのピクセルあたり、赤、緑、青がそれぞれ4bitずつです。