Electronics

2015.07.29

開催直前! MFT2015エリア紹介[3]─ ミュージック

自作楽器を中心にした音楽好きには必見のエリアです。ホビーのエレクトロニクス(電子工作)で人気の高いジャンルは電子楽器。極小シンセサイザーから演奏法自体も含めて発明された楽器まで多様な自作楽器を見ることができます。と言っても、展示は電子楽器だけではありません。ロボットバンドやデジタルファブリケーション技術を活用した自作ギターなど、Makerならではのアイデアと技術を形にした作品・パフォーマンスもぜひチェックしてください。

R-MONO Lab|R-MONO Lab
MIDI情報に応じて映像を生成するVJソフトと、それに連動して光る小物たち。

Electronics

2015.01.07

音に反応するRGB LED書棚

5000冊の蔵書と1930年代のパイプオルガン(下のビデオの2分20秒あたり)を持つ人間が、そんな読書空間をもっとすごいものにするなんて可能なのだろうか。私には思いつかなかったが、Craig Landrumは答を出した。音に反応する書棚だ。音の大きさにだけ反応するわけではない。Fast Fourier Transformを使って、音の周波数も検知できる。つまり、ひとつの棚は高い音に反応し、別の棚は低い音に反応するという具合にできるのだ。

書棚は、パウダーコートされたアルミ製でプロの仕上げを思わせるコントローラーが付いている。

Fabrication

2014.12.09

3Dプリンターでレコードプレイヤーの修理

倉庫を整理していたら木箱が出てきた。どうしても開けてみたくなるだろう。このプロジェクトは、壊れた、でも直せば使えそうなレコードプレイヤーを発見したことから始まった。再び使えるようにするには、ちょっとばかり苦労したが、新しく買った3Dプリンターのおかげで、また美しい音楽を奏でてくれるようになった。

箱から出してコンセントをつないでみたが、何も動かない。幸いなことに、故障箇所は、遊び車がすり減っていたのと、そのブラケットが折れていたことだけだった。新しい遊び車は購入した。

Electronics

2014.11.13

iPhoneで大胆に作ったワウペダル

ギターが好きなaikeさんがiPhoneを使ってエフェクターを作りました。その手法はきわめて大胆。iPhone本体のウラに単三電池を貼って、シーソーみたいにして、足でぐいぐい踏んでます。うわー。でも、音を聴くとイイ感じ。

ソフトウェア的には、Web Audio APIでフィルターを作り、加速度センサーからの値でフィルターの利きを変化させてるみたい。プログラムの詳細はaikeさんのブログで解説されてます。

Fabrication

2014.10.20

パスタの国から3Dスパゲッティプリンター、虫の音を音楽にする装置Wonderbugなど / Maker Faire Rome2014

イタリア国内では、言わずもがな、イタリア料理に欠かせない存在として質の高い様々な種類・形状のパスタが消費されている。流石うどん県ならぬパスタの国のMaker Faireである。威信をかけるが如く、パスタのデジタル・ファブリケーション・プロジェクト、MONDOPASTAの展示が会場中心部で行われていた。

パスタカッティングマシン、NONNABOT、日本語で言うと「おばあちゃんボット」。Sharebotの3Dプリンタを流用して作られたマシンで、パスタ生地を無駄にすることなく様々なパターンを切り抜くことができる。

Crafts

2014.09.24

3Dプリントで作ったダフトパンクのヘルメット

ウチの娘が4歳もまだならないころ、私のところへやって来て、ちいちゃな声で、1日遊んで片方に寄ってしまったお下げ髪で、こう言った。「ママ、私、大きくなったらダフトパンクになる」 彼女は彼らの大ファンだ。私たちは『インターステラ5555』を毎日、何度も何度も何度も繰り返し見ていたのだ。私は完全に合意した。というか興奮した。何から何まで受け入れた。なぜなら私もダフトパンクが大好きだからだ。そして今、3Dプリンターとちょっとした材料があれば、オリジナルのダフトパンクのヘルメットが作れることを、間もなく10歳になる娘に言ってやれるようになった。

Electronics

2014.09.16

音響ミラー:過去の軍事技術をアートで再現

写真:Signal

レーダーが発明される前、イギリス軍は接近する敵機を察知するための音響ミラーの研究を行っていた。画面に光が点滅するかわりに、戦略的に配置されたコンクリートのパラボラが周囲の音を集めて、飛行機のエンジン音など、遠くの音を聞こえやすくするという単純なものだ。

写真:アボッツクリフの音響ミラー。撮影:Andrew Grantham。

この魅力的で原始的で印象的な過去の遺物(これはまだイギリスの海岸に立っているのだが)の存在を知ったアーティスト、Tim Brunigesは、ギャラリーの中にこれのインタラクティブな一組を復元した。

Crafts

2014.08.26

Teenage Engineering + Clavia -ストックホルムの新旧の音楽テクノロジー企業(DIY MUSIC in Europe)

先日の記事で取り上げたMIDI HACKをレポートするためにストックホルムを訪れると決めた際、必ずコンタクトを取ろうと思った企業がストックホルムの音楽系のスタートアップの代表でもあるTeenage Engineering社だ。彼らが最初にリリースした製品OP-1はコンパクトで面倒なセットアップを必要とせず、直感的な操作でダイナミックに音を変化させられるインターフェースを持っている。例えばシンセとは何か、そこから勉強しなくてはいけないような難儀な製品では、初心者は音を出して、そこから何をするか考えて止まってしまう。

Crafts

2014.08.21

Sonar +D 2014(DIY MUSIC in Europe)

バルセロナ在住の音楽ライター、類家 利直さんにヨーロッパのDIY MUSICシーンについてレポートしていただくシリーズの2回目です。1回目はこちら。

今年もバルセロナにSonarの季節がやってきた。Sonarはエレクトロニック・ミュージックを中心としたライヴやDJのステージを楽しむ音楽フェスティバルで東京含む世界数都市で行われている。会場内には Sonar +Dというスペースが設けられ、音楽系ハッカソンとして有名なMusic Hack Dayや様々な団体・企業の展示やワークショップ、アーティストや音楽関係者によるカンファレンスなども行なわれ、バルセロナのSonarでは音楽のテクニカルな側面にもスポットを当てている。

Crafts

2014.08.20

Stockholm MIDI HACKレポート(DIY MUSIC in Europe)

今回から3回連続でバルセロナ在住の音楽ライター、類家 利直さんにヨーロッパのDIY MUSICシーンについてレポートしていただきます。尚、原稿をいただいてから、編集部の都合で公開が遅れたことに関して筆者の類家様にお詫びを申し上げます。(MAKE日本語版編集部)

去る5月17日、18日ストックホルムで音楽ハッキング・イヴェントMIDI HACKが開催された。