Electronics

2017.08.25

貢献者のための行動規範をプロジェクトに取り入れよう

Maker、ハッカー、技術系の人々のコミュニティでの開放性と振る舞いに関連する問題は、どう少なく見ても複雑極まりない。職場での差別行為という実社会での問題ばかりではない。こうしたコミュニティのほとんどがデジタル世界の中にあり、ネット上の人格の陰に本当の自分が隠れてしまうという問題もある。それが、粗暴な態度の温床になっている。コミュニティを監視し、何が起きているかを記録する立場にある私は、コミュニティの運営に関して、何度も意見を述べてきた。

Electronics

2016.10.24

オープンソースハードウェア協会が認証プログラムを発表

Open Hardware Summit 2016にて、OSHWA(Open Source Hardware Association、オープンソースハードウェア協会)のMichael Weinberg会長は、今月中にオープンハードウェアの認証を受けた初の製品が公開されると発表した。

協会のブログ記事に書かれた概要によれば、今回の認証は、エンドユーザーと開発者の両方に利益のあるものだという。ユーザーは、公認のオープンハードウェア製品だと安心して買うことができ、製造する側は、合法的にオープンソースを宣言でき、オープンソースとの関わりを保つことができる。

Electronics

2016.01.13

オープンソースハードウェアにクローンが見つかった時

Bare Conductiveは、同社製のTouch Boardマイクロコントローラーのクローンが出回っていることを知った。その体験をCEOのMatt Johnsonが語る。

私たちのTouch Boardのクローンが出ていることを知ったとき、私たちは咄嗟に「なんだって!」と口にした。それに続いて口をついたのは「おやまあ……」だった。そして「確かめよう」ということになった。Electric Paintを数年間販売し、Touch Boardは1年ちょっとになるが、私たちは驚かなかった。

Electronics

2015.12.25

MakerCon 2015セッションB「開発・改良を加速するためのオープンソースとビジネスを守るためのクローズのバランス」

MakerCon Tokyo 2015のセッションBは「オープンソースハードウェアの可能性と課題」と題して、知的財産権と製造物責任の観点から事例の紹介と議論が行われた。登壇者は、知財が専門の弁護士でオープンソースライセンスと関わることも多い水野祐さん(弁護士、Creative Commons Japan理事)、電動義手「HACKberry」の改良のため、製造情報をGitHubでオープンソース化した山浦博志さん(exiii株式会社 CTO)、フルカラーLEDや小型スピーカーを組み込んでさまざまな通知を行う眼鏡「雰囲気メガネ」の開発に携わった白鳥啓さん(株式会社 間チルダ 代表取締役)。

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2015.12.25

MakerCon 2015基調講演「オープンソースハード×デジタルファブリケーション×メイカーの掛け合わせがオープンイノベーションを可能にする」

MakerCon Tokyo 2015の基調講演に登壇したのは、小林茂さん(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター 教授)だ。講演のタイトルは、MakerConのテーマでもある「“Open Innovation” by Makers」というもの。この後に続くプログラム全体において重要なキーワードとなる「オープンイノベーション」という言葉について、歴史的な経緯を振り返りつつ、聴取者とのコンセンサスを取り、そして現在の日本におけるオープンイノベーションの状況について整理した。

Electronics

2015.12.02

9ドルのC.H.I.P.対5ドルのPi Zero:10ドル以下コンピューターの徹底比較

今、5ドルのPi Zeroと9ドルのC.H.I.P.という、Makerのための10ドル以下のコンピューターが発売されている。インターネットでは、どちらが速いか、安いか、プロジェクトに適しているかなどの論争が起きている。あまり建設的でない論争もあるが、建設的でなければならない必要もない。とにかく、この2つのボードの長短を探ってみよう。

スペックの比較

Pi ZeroとC.H.I.P.のメインプロセッサーはほぼ互角。どちらも1GHzで駆動し512MBのRAMがある。

Electronics

2015.10.02

SeeedStudioのモジュラー式で自作可能なスマートフォン RePhone

SeeedStudioは魅力的なKickstarterプロジェクトを立ち上げた。RePhoneだ。大宣伝したわりにはいまだに姿を見せない、スマートフォンの周囲にハードウェアのエコシステムを作るというプロジェクト、Project Araを思い起こさせるが、RePhoneはオープンソースのコンポーネントを組み合わせて作るモジュラー式のスマートフォンだ。この電話機のコアには、RePhone Core GSM + BLEモジュールと、通信速度は速いがBLEのサポートがないRePhone Core 3Gモジュールとがある。

Fabrication

2015.10.02

Autodeskが3Dプリンター Emberの回路図とファームウェアをオープンソース化

ソフトウェアとハードウェアの巨人、Autodeskは、3Dプリンター Emberの回路図とファームウエアをオープンソース化し、ダウンロードができるようにした。

「私たちは、次の2つの理由でEmberのデザインを公開することにしました。これは私たちのハードウェアに対する考えと行動が特別であることを証明するものであり、そして、Emberがユーザーの個別のニーズに完全に対応できるようにするためのものです」とAutodeskのディレクター・オブ・コミュニティであり、Instructablesの創設者であるEric Wilhelmはオープンソース化への動きについて語っている。

Electronics

2015.09.08

かわいい24連発輪ゴム自動砲塔

これは打ち合いゲームのPortalにピッタリといった感じ。コマンドに従って輪ゴムを撃ち出す砲塔だ。開発者はKevin Thomas。ほとんどのパーツが3Dプリントでできている。頭脳はArduinoだ。自分でも作ってみたいという方のために、ThomasのThingiverseページでファイルが公開されている。円筒状の砲身に引っ掛けた輪ゴムが飛び出すというじつに簡単な構造だが、短い時間に24発を連射できる能力がある。

この動きを見てほしい。

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