Electronics

2010.06.14

Maker Business:Wayne and Layneの場合

Maker FaireでTactile Metronome kitを販売するWayne and LayneのMatthew BecklerとAdam Wolf。
Maker Businessは人を紹介する特集だけど、この2人はとくに面白い。Wayne and LayneのAdamとMattだ。彼らは、ものすごく頭が切れて楽しいエンジニアだ。もっと早く彼らの製品を手に入れていれば、1年中遊べたのに。
まずは自己紹介から。物作りを始めたのはいつから? 物作りに関連して、子供のときの思い出はある?
ボクたちは中学のときからの友人なんだ。

Electronics

2010.06.11

Lasersaur – オープンソースのレーザーカッター

Kickstarterで資金を集めたオープンソースの組み立てフレームMakerbeamや、同じく Kickstarterを使った織機デザイナーのOSLoomの方法を踏襲して、安く購入でき、自分で作ったり改造したりもできるレーザーカッター、Lasersaurも資金を集めている。レーザーカッターは高価なもの(3万ドルから天井知らず)と決まっていました。これが安く手に入れば、少なくとももっと使える機会が増えれば、アーティスト、ハッカー、建築家、デザイナー、DIY愛好家など多くの人たちが、どれだけ素晴らしい作品を生み出せることでしょう。

Science

2010.06.08

日本発オープンソースの飛行船プロジェクト – Beatfly

先日のMTM05にも出展された吉本英樹さんのBeatflyのサイトができあがりました。このプロジェクトの特徴は製作に必要な情報が、すべてオープンソースとして公開されていること。またキットも販売されています。Beatflyは、小型の発光する飛行船です。その光と動きは、MIDIコントローラ、iPhoneマルチタッチ・インターフェース、WebサイトのFlashインターフェース、コンピュータのキーボード、携帯電話や音声、そして音楽など、様々なインターフェースからコントロールすることができます。

Electronics

2010.05.25

MTM05 – FabLab Japanキックオフ

FabLab(ファブラボ)は、3次元プリンタやカッティングマシンなどの工作機械を備えた、誰もが使えるオープンな工房です。すでに世界30カ国以上でそのネットワークが成長しています。日本にはこれまでFabLabと呼ばれる施設は存在しませんでしたが、状況は変わろうとしています。
5月23日、Make Tokyo Meetingの会場でFabLab Japanの立ち上げに関する説明会が行われました。近日中に準備室がスタートし、まずは情報面での整備が進められる予定です。

Electronics

2010.05.12

Million dollar baby – オープンソースハードウェアを設計し販売するビジネスの急成長

Ladyadaとボクは、オープンソースハードウェア(OSHW)ビジネスとその現状について講演を行った。ボクたちは、この5年間、Make上でOSHWの調査、推進、拡大を行ってきた。今回はその簡単なまとめとして、OSHWが、現在、(手始めとして)どのように定規され始めているかを解説し、13ほどの企業を紹介した。今は、物を作り、公開し、事業を興すのに最適の時期だ。充実した内容のキットが増え、Maker’s Marketのような販売の場もある。さらに、Maker Faireのようにキットメイカー同士の交流の場もある。

Electronics

2010.04.08

AVRSimon Game Kit ー Parallaxがオープンソースハードウェア製品を発売

大ニュースだ。ParallaxはMakeで販売していたキットをベースにJoe Grandが開発したオープンソースハードウェアキット、AVRSimon Game Kitを発売した。「このキットの内容すべてがクリエイティブ・コモンズ 表示 – 継承 3.0ライセンスによって公開される(http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/)。しかもAVRだ。チップオタクなら、ここは注目だろう。このキットはハンダ付けが必要です。

Electronics

2010.03.29

オープンソースハードウェアのライセンスを考える会議

先週の水曜日、ニューヨークのEyebeamで開かれた感動の会議に、Make からも数人のスタッフが参加した。この会議には、Limor Fried、Bunnie Huang (Chumby)、Arduinoチームといったオープンソース界の大物も顔を揃えた。クリエイティブコモンズからの法律顧問が我々の数々の疑問に答えてくれて、オープンソースハードウェアの将来について語り合った。ハードウェアのオープンソース化は重要であると私たちも考えます。その実践者として、私たちの多くはオープンソースハードウェアを作り、研究し、論議しています。

Electronics

2010.03.29

オープンソース洗濯機プロジェクト

オープンソース洗濯機プロジェクト(oswash)は、経済、社会、文化、環境といった視点から洗濯の方法について考え直すことを趣旨としています。地球上のほとんどの人、とくに女性は、貧困、劣悪な衛生状態、水とエネルギーの不足などの要因により、過酷な状況下で洗濯をしています。oswashプロジェクトは、気候や社会環境に対応して、いろいろな技術を開発しようと考えている。たとえば、清潔な水は豊富にあるが日照が足りない地域もあれば、反対に、水のリサイクルが最重要課題である地域もある。

Electronics

2010.03.08

Twitterで操作できるLEDマトリックステーブル

macetechのJason Moungeyが昨日メールをくれて、Maker Faire Bay Area 2009で披露してくれた9×9のRGB LEDマトリックスのテーブルをBluetoothシールドでアップグレードしたと知らせてくれた。Twitterでコントロールできるようになったそうだ。作り方とプログラムの詳細はここ。テーブルのライブフィードはここで見られる。

Electronics

2010.03.04

Open Structures: オープン構造システム

Open Structures(オープン・ストラクチャーズ)は、製品の開発者や建築家に、たとえば流しや自転車などの部品を使って別の製品が作れるような、ハック可能な製品を作ってもらうための基準をまとめたものだ。このシステムの基本は4×4センチの方眼。あらゆる部品をこの規格に合わせて作ることになる。
このプロジェクトは、すべての人が、すべての人のために、共通の方眼の上でデザインを行うというモジュラー構造モデルの可能性を探るものです。言うなれば、みんなで作る「メカノ」のようなものです。