Fabrication

2012.04.20

1952年製パンチテーププログラム式金属工作機

Scientific American誌の記事で紹介されているのは、世界初の数値コントロール式工作機械だ。Cincinnati Milling Machine Companyの3軸フライス盤、Hydro-Telは、シリコントランジスタが市販される2年前に、苦心に苦心を重ねてプログラム可能な電子制御を実現していた。
M.I.T.システムは、フィードバックコトンロールを使ってアナログとデジタルを組み合わせ、3つの座標平面上でツールを動かして素材を削り出すフライス盤です。

Fabrication

2012.03.23

Makerビジネス ─ シャキーン! テレビゲームの郷愁漂うライト

タッチセンサのスイッチで点灯し、同時にあの懐かしいゲームの音がする。(写真:Adam Ellsworth)
Makerスペースで湧き出たアイデアから、懐かしい魔法が甦ることがある。これは8bitlitの共同開発者、BryanとAdamのメッセージだ。コンセプトからプロトタイプ、さらに小規模ながら生産体制が整うまでに、彼らは2カ月を要しなかった。彼らのマリオブラザース風ペンダントライトは、間もなく販売が開始される。「シャキーン!」
去年の暮れ、Bryanはレーザーカッターでプロジェクトを切り出したり、建具で遊んだり、勉強したりと盛り上がっていた。

Electronics

2012.03.15

How-To:ボックスカメラを作って撮影しよう

私の旧友でサンフランシスコの写真マニア、Billy Baqueは、世界中の街角の写真屋が使っている、カメラと暗室が一体になったローテクな写真機の自作に凝っている。キューバのポラロイドとも呼ばれるこの写真機は、木製の箱の片側には腕を入れるための光を遮断する「スリーブ」が付いていて、反対側にレンズが付いているというのが一般的なスタイルだ。Billyは使い方を教えてくれた。印画紙を使って、そこにネガ画像を焼き付けて、現像して、定着するまでをすべて箱の中でやる。

Fabrication

2012.01.19

USBメモリ・クリプテックス

データの保護に、クリプテックス式のダイアル錠による物理的レイヤを追加した美しい機械式USBメモリだ。これはロシアのスチームパンク愛好家、Taratorの作品。
正直言って、この程度のシリンダー錠を開けるのは難しいことではない。それどころか、この見事な美しさが泥棒の意欲を搔き立ててしまいそうだ。むしろ普通のUSBメモリのほうが安全かも。

Electronics

2011.12.14

1920年代の露光時間計算機

この美しくも小さなガジェットは1920年代製。KaufmannのPosographeと呼ばれていたものだ。KaufmannのPosographeは、6つの変数を使った関数を計算するためのアナログの機械式コンピュータです。おもに、露光時間(Temps de Pose)の計算に使われていました。裏表で屋外と屋内に対応しています。変数を6つの小さなポインタで合わせると、大きなポインタが適切な露光時間を示してくれます。変数はどれもかわいらしい話し言葉で書かれていますが、とても細かく設定されています。

Electronics

2011.10.05

NASAの宇宙飛行士向けハッセルブラッド撮影マニュアル

ボクの旧友、Billy Baqueが見つけたクールなもの。NASAの写真撮影訓練プログラムのガイドブックとして、スペースシャトルで採用されていたハッセルブラッド 500 EL/Mの操作方法に加えて、宇宙飛行士が宇宙で最高の写真を撮るための技術も解説している。
Billyが言うには「シャトルでの仕事は、華やかというより、もっとうんと過酷なんだとわかった」とのこと。ハッセルブラッドは、このマニュアルのPDFを公開している。

Crafts

2011.08.29

How-To:退屈な農作業をダイナマイトでぶっとばす

たしか第一次世界大戦の時代の「Boy Mechanic」誌だったと思うけど、「さあ、金物屋さんに行ってダイナマイトを買ってこよう」なんて一文で始まるDIYプロジェクトの記事があった。こんな書き出しで紹介するプロジェクトは、いくつでも思い浮かぶ。それより、今、こんな書き出しの記事をがんがん書いてみたいもんだ。
悲しいかな、今はもう強力な爆薬を気軽に店で買える時代ではなくなってしまったけど、DuPont社が1910年に配布してた販促パンフレット「Farming With Dynamite」の美しいスキャンコピーで、そんな時代の魔法を追体験できる。

Science

2011.08.16

幻の名著『Golden Book of Chemistry Experiments』が無料閲覧に

1960年代の名著 Golden Book of Chemistry Experiments(Robert BrentとHarry Lazarus共著)が Scribdで無料閲覧できるようになった。事前に5ドルを支払うか、自分で何かのドキュメントを提供すれば、PDF版のダウンロードもできる。この本は、格調高い究極の化学実験マニュアルとして語り継がれてきたものだ。紹介されるごとに「もう二度とこのような本は作られないだろう」というコメントがついた。安全性の問題で今ではもう再販はできないということで、アマゾンでは古本に数百ドルの値が付いている。

Electronics

2011.07.13

プリングルス「カンテナ」10周年

引っ越した先のアパートでインターネットを使えるようにとギークたちが必死に探っている方法のほかに、もっとパワフルな方法がある。漫画「よし、プリングルス缶テナで通りの向こうのwi-fiに接続できるようになったぞ」「インターネットは来てるの?」「いや、でもあっちの家のほうが先にケーブルが来るだろうから」
10年前、暑い独立記念日にボクたち「アルファギーク」は、カリフォルニア州セバストポルのRob Flickengerの家のポーチで自家製マイクロウェーブ・アンテナの実験をしていた。

Electronics

2011.05.30

DIY超大型超大判フィルムカメラ

20センチ×25センチのプリントを、デジタル化せずに引き伸ばしたいと考えた、写真家(にして親友の)Darren Samuelsonは、引伸機を使うかわりに、巨大な超大判カメラを作って、35センチ×91センチのレントゲン撮影用フィルムに直接撮影することにした。製作に半年をかけたこのカメラは、大きな手作り蛇腹を伸ばすと長さは180センチにもなる。Matthew Sultanが撮影したこのショートフィルムでSamuelsonは、サンフランシスコのランズエンドでの撮影準備をしながら、製作の経緯を話している。