Electronics

2014.03.26

噴火口の内部をドローンで撮影

空をめがけて吹き上がる硫黄の噴煙の中を飛行するクアドコプターの脇を、真っ赤な溶岩のしぶきがかすめていく。

南太平洋に浮かぶタナ島のヤスール火山は、簡単に行ける火山として、粗々しい自然の姿を見たい観光客に人気のスポットだが、この映像を撮影した、クアドコプターのパイロット、Shaun O’Callaghanが操作するDJI Phantomの位置まで行こうなんていう命知らずな旅行者はいない。

このビデオは、地上の車両や人が乗った航空機では、安全性や大きさの制約のために行くことができない場所の撮影に、クアドコプターやドローンがいかに活躍できるかを示す好例だ。

Electronics

2013.12.25

Googleはロボットで何をしたいのか?

Boston DynamicsのBigDogがリモコンで歩いている様子。

Googleはロボット企業を買おうとしているのか?
Googleは今年、いくつかのロボット開発企業を密かに買収していた。最近では、BigDogなどの運動性能の高いロボットで有名になったBoston Dynamicsがある。

インターネットでは、Big G(Google)のロボティクスプログラム開発のトップ、Andy Rubinの計画がしきりに噂されている。RubinはGoogleのAndroid部門のトップだった人物だ。

Electronics

2013.12.16

Primo – プログラミングのロジックを究極のビギナー「子ども」に教える

まったくプログラミングの経験のない子どもに、どうやってプログラミングを教えるか。それがprimo.ioの目指すところです。

primo.ioは、私とMatteo Loglioがロンドンに創設した教育用ハードウェア企業です。今年の初めに、プロダクトエンジニアのJosh Valman、メカトロニクスエンジニアのLucia Rabago-MayerといっしょにPrimoの開発を開始しました。私たちは、4歳から7歳の子どもにプログラミングのロジックを、遊びという魔法を使って教えるための、画面も映像テクノロジーも使わない製品を作ろうと考えたのです。

Science

2013.12.13

飛びすぎた話か? Amazon Prime Airのハードル

アマゾンの創設者でCEOのJeff Bezosが、60 Minutes segmentにて、Amazon Prime Airという未来の配送システムの開発に着手していることを発表した。簡単に言えば、5ポンド(約2.3キロ)未満の商品は、ドローンによって30分以内に玄関先に届くというサービスだ。

かなりエキサイティングな話だが、今からJeffが想定している2015年のサービス開始時期までの間に、どれだけの問題を解決しないといけないのだろう。FAA(米連邦航空局)の認可を得るのは大変そうだ。

Science

2013.11.11

ドローン・シネマトグラファー、Chris Kippenberger

Chris Kippenbergerは、大好きな自動車や自転車の、その他の方法では撮影に大金がかかるか、または不可能な映像を、DIYドローンを使って撮り続けている。彼にとって、ドローンは単なる商売道具だ。それが目的ではない。Chrisは先週末、Drones & Aerial Robotics Conference(DARC:ドローンおよび飛行ロボットのカンファレンス)で、航空写真の作業グループに参加した。DARCで紹介されたChrisの作品に関する記事を抜粋しよう。

Crafts

2013.10.25

WaterColorBotが生産へ

30以上のリビジョンを経て、Evil Mad ScienceのWaterColorBotが生産にこぎつけた。つまり、このデザインが、少なくとも今回のプロダクションランにおいて最終版ということだ。そう簡単に言ってしまうが、最終版の決断は非常に難しかったはずだ。メカニズム部分は最終版と決定するのがとくに難しい。モーターのスピードや部品の改良などは、際限なく続くからだ。どこで最終と決断すればいいのだろう。

私はEMSLのWindell OskayとMaker Faireで会い、デザインの最終版決定に関して、いい話が聞けた。

Electronics

2013.10.07

Makerプロジェクトは宇宙へ

Makerムーブメントはフルスロットルで進行している。Maker Faire Rome(European Edition)も開かれるし、「Make Something Today」と訴えるポスターをいたるところで目にする(少なくともトロントではそうだ)。Makerムーブメントの「父」とされる企業(Arduino、MakerBot、Arduinoのチップのメーカー、Atmelなど)は、メディアや市場に大きな波を起こし、新しい産業を創造し、破壊を進めている。作るということが世界を席巻し、さらにその先へ進もうとしているようだ。

Kids

2013.09.24

エアーホッケーをプレイするロボット

並木研究室の技術者たちは、高速ロボットアームと動作検知と膨大なプログラムを組み合わせて、上手にエアーホッケーをプレイするロボットを作り上げた。

優れた技術と頭脳をこんな下らないことに使うなど無駄なことだと言う人がいる。もっと人道的な目的に利用すべきだとね。

ロボット工学に関しては、いろいろな考え方がある。未来学者のレイ・カーツワイルは、コンピューターまたはロボットが人間と同じぐらいうまくできるようになった仕事は、特異点に近づくひとつのステップになると信じている。

Electronics

2013.09.20

自分を改良する:人の体をハックするMakerたち

テレロボティックハンドを披露するRaj Singh。

18歳のRaj Singhは、12歳のときからロボットを作っている。高校ではロボティクスチームのキャプテンを務め、チームの競技用ロボットの開発を手伝っていた。この秋からドレスラー大学に進学し、医用生体工学を学んでいるRajだが、新しい高度なオモチャを作るのではなく、人の役に立つ実用的なロボットを作りたいという衝動に駆られるようになった。

「日常的な仕事をするロボットを作りたい理由は、目標の範囲を広げて、自分に何ができるかを確かめたいからです」と彼は言う。

Electronics

2013.08.30

Maker父娘が博物館展示用の火星探査車を製作

Beatty家の女の子たちがNYSCIで火星探査車を準備(写真:Andrew Terranova)

ひとりの男性とその2人の小さな娘がNew York Hall of Science(NYSCI)に展示するためのロボットを製作することになったと聞いたら、驚くだろう。その話がまた面白い。小さなMakerたちや両親たちによい刺激を与えてくれる話だ。

ミシガン州立大学出身で機械工学の学位を持つRobert Beattyは、ソフトウェア会社を経営している。ロボットなど作ったこともなければ、エレクトロニクス工作の経験もない。