Science

2009.08.28

宇宙服衛星SuitSat:宇宙でハッキング

SuitSatは、最強のファッション系ハッキングだろう。これほど強力な古着のリサイクルは見たことがない。ロシアは、古い宇宙服を宇宙空間で廃棄して大気との摩擦熱で焼却している。燃えてなくなるまでの時間は6~7ヵ月。これらの宇宙服は、その時点で宇宙にあるわけで、そこに人工衛星を埋め込めば、タダで6~7ヵ月は軌道を回ってくれると、あるアマチュア無線家が思いついた。そうしてSuitSatが誕生した。最初のSuitSatは2006年9月7日に放出された。国際宇宙ステーションから外に投げ出されたのだ。

Electronics

2009.06.04

携帯電話破砕機

使用済みの携帯電話を破壊して、データ流出を未然に防ぎましょう。金属棒をめりめりっと突き刺して、チップを粉砕します。ガラクタ箱に入ってる古い携帯もこれで破壊したい。開発の過程をまとめた記事もあります。

Electronics

2009.04.06

ウェアラブルなメタデータ

MIT Media LabのFluid Interfaces Groupに属するPatty Maesは、そう遠くない将来に必携となるであろうガジェットを披露した。SixthSenseプロトタイプは、ポケットプロジェクタと鏡とカメラで構成されています。ハードウェアの一部は、モバイルウェアラブルデバイスのように首から提げる形になっています。プロジェクタとカメラは、ユーザーのポケットの中のモバイルコンピューティングデバイスに接続されています。

Electronics

2009.01.19

14.250MHzの奇妙な信号

Drdeakのサイトより – これは、2009年1月2日に私が撮影した、私のアマチュア無線局のビデオです。最初にこれを聞いたのは大晦日の午後でした。それが今日はずっと聞こえています。国内の他のハム愛好家たちも、同じ信号を受信したと報告しています。しかも、とても強い信号です。この信号の周波数は、14.250から14.255MHz です。何時間も続いていますが、まだ誰も解読も、説明もできていません。わかる人、いませんか?不思議だね。これについて説明できる人、いない? 何かわかったらコメントに書いてくれ。

Electronics

2008.11.06

電話を自在に操る

sirius506さんの音声がリアルタイムに波形で表示される電話機。この機能だけでも、面白いんですが、このプロジェクトはもっと奥が深いようです。
このボードは、WillcomのW-SIMカードを搭載したIP電話のゲートウエイなんですね。LANに繋がっていて、そのLAN上のSIP対応IP電話機から電話をかけると、まずこのボードに繋がり、それを受けてボード上のW-SIMカードが再度電話をかけることで、一般の電話網へ出られるようになっています。

Electronics

2008.07.22

衛星放送46周年

Retrothingから –
1962年7月10日、通信衛星Telstar 1がフロリダのケープカナベラルから打ち上げられ、近代的な大陸間放送と遠隔通信の時代が幕を開けた。この衛星は、アメリカ、イギリス、フランスが出資した国際プロジェクトの一環としてベル研究所が開発したもので、AT&Tの所有となっていた。NASAのソーデルタロケットの先端に載せられての300万ドルの宇宙旅行は、民間出資による初の打ち上げでもあった。
Telstarは、中高度の楕円軌道に乗せられ、地球を約2時間45分で一周した。

Science

2008.06.27

遠隔手術技術を使って1セント硬貨大の鶴を折る

遠隔手術技術を紹介するためのビデオだ。遠隔操作のロボットアームを使って、1セント硬貨サイズの鶴を折る。その精度の高さにはびっくりだ。だけど、たとえお医者さんが操作しているとわかっていても、ロボットアームに腸をいじくられるのって、普通の人間は抵抗あるよね。
[via]
訳者から:これは金沢大学医学部石川紀彦教授の技。使っているマシンは da Vinci Surgical System です。

Electronics

2007.09.13

身代わりロボットを出勤させている男

テレプレゼンスやテレロボティクスが、実情ほど認知されてないことにビックリ。IRobotはすでに10年前にその技術を完成させていた。ただ、それを作るためのツールが、当時はまだ高価で手に入りにくいものだったのだ。インターネットで話題になったこの記事では、コンピュータープログラマーのIvan Bowmanが、ノバスコシア(カナダ)の自宅で仕事をしながら、830マイル(約1,300キロ)離れたウォータールー(イギリス)にある勤務先、iAnywhere Solutions社のオフィスで、IvanAnywhereと名付けられた彼自身のロボット(というより車付きのコンピューター)が走り回っているという話が紹介されている。

Electronics

2007.09.05

小型安価の携帯電話ジャマーの改良

これは面白い。BlastwavelabsさんはDealExtremeという会社のポータブル携帯電話電波妨害機を買ったんだけど、北アメリカ以外の地域の電波に合わせてあるみたいで、それをちょこちょこっと国内用に調整し直そうということだ。小さな可変抵抗をいじって電圧を変えるということだが、スペクトラムアナライザーなしでホントにちゃんとできるのか疑問だけど、記事としては面白い。

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