Science

2017.12.25

3Dプリントで科学シミュレーションを生徒に理解しやすくする

何かの概念を理解したいときは、実際の現象を見るのが一番だ。Robert Hemlichは、川が大地を浸食してグランドキャニオンを作り出した様子を生徒たちに見せるために、この3Dモデルを製作した。Robertのモデルは、大きく分けて2つの部分と、補助的なパーツで構成されている。1つめは、みんながよく知っている現在のグランドキャニオンの地形地図だ。硬いPLAでプリントされている。もう1つは、水に溶けるポリ酢酸ビニールでプリントされた川底のモデルだ。これは地形図にはめ込んで使う。

Science

2017.11.27

3Dプリント、レゴ、手作りスリーブなどを病院で役立てる人たち

医療分野でも、さまざまな人たちがMakerのテクニックを応用している。ニューヨークで開かれた今年のWorld Maker Faireでは、そうした革新的な人々やプロジェクトに出会うことができてうれしかった。

医療教育のための3Dプリント

最初に出会った医療系Makerは、Alex Chee博士とHenry J. Feldman博士だ。どちらもハーバード大学医学部大学院病院で医師として勤務しながら、未来の医師たちの教育にも従事している。

Fabrication

2017.11.08

TinkerCadを簡単に見くびらないで

Geoff Shortsは、TinkerCadを試した感想を書いている。彼は当初、TinkerCadはFusionの機能を絞った無意味なツールだと思っていたのだが、実際は驚くほど使えるものだった。

先日、私はハロウィーンをテーマにした何かをTinkerCadでデザインするという大会に参加した。だが、長年、Autodesk Fusion 360のハードコアユーザーである私には、Fusion 360と比較して機能が限定されたTinkerCadをわざわざ使う意味がまったく理解できなかった。

Fabrication

2017.11.07

スマートフォンを光源とする99ドルの光造形3Dプリンター、Onoの実働デモを見た

Maker Faireのいいところは、誰よりも早く新しい技術が見られる点にある。2015年、ニューヨークのWorld Maker Faireで、Olo Printerというデバイスのコンセプトが発表されて話題を呼んだ。スマホの画面の光を使ってレジンで3Dプリントをするというアイデアだ。その翌年、その企業がKickstarterキャンペーンを立ち上げ、99ドルで発売予定のそのプリンターに、16,000人のバッカーから230万ドルの資金を集めることに成功した。そしてその名称をOloからOnoに変更した。

Fabrication

2017.10.10

3Dプリントで簡単に作れてDIYに便利な5つのツール

YoutTubeでBlack Beardと名乗るイタリア人Makerは、3Dプリンターで簡単に作れてDIYに便利な5つのツールを下の動画で紹介している。3Dプリンターに否定的な人は、2Dのプリンターのように日常的に多用されているツールと違い、幸運にもそれを手に入れた3Dプリンターのユーザーたちは、まだ物珍しさを楽しんでいるだけで、つまらないお飾り程度のものしか作れないと指摘する。たぶん当たってるかも。だから私は、3Dプリンターは一時の流行ではないことを証明できるキラーアプリを探し続けている。

Fabrication

2017.09.20

3Dプリンターで世界最古とされるアッシリアの鍵を再現

Makerムーブメントの恩恵は、ツール、素材、技術と数々あるが、市民科学者や市民技術者たちが、メイキングによって歴史を探ろうとする活動を助ける資料が手に入りやすくなったこともその1つだ。さらに、そうしたツールの1つである3Dプリンターを使えば、古代のさまざまな機械を再現して実験することができて、その情報を即座に大勢の人にシェアできる。

Maker’s MuseのAngus Devesonも、そんな市民科学者の一人であり、手を休めることのないティンカラーだ。彼は3Dプリンターを使っていろいろな勉強をしている。

Fabrication

2017.09.13

食べられるイノベーション:食べ物の3Dプリントを普及させる「3DigitalCooks」

シンガポールからアメリカ、そしてヨーロッパ全体に向けて、Edible Innovations(食べられるイノベーション)は、生産から流通から販売までのあらゆるステージで世界の食料システムを改善しようと考えるFood Makerたちを紹介しています。私たちといっしょに、この産業の大きな流れを、Makerの視点で探ってみませんか。優れた教育的な核を持ち、未来への偉大なる挑戦のための主要なツールとしてフードイノベーションを推進するFood Innovation ProgramのChiara Cecchiniが、世界のFood Makerたちの顔、話、体験を紹介します。

Fabrication

2017.09.06

3,499ドルのDaVinci Colorによってデスクトップ3Dプリンターにフルカラーがもたらされる

私たちの3Dプリンターのテストチームが見てきたここ数年間の3Dプリンターの動向として、「オールインワン」化の普及と、マルチエクストルーダーを備えたプリンターの急増がある。マルチエクストルーダーにはいろいろな役割があるが、中でももっとも大きなものはマルチカラー化だろう。しかし、XYZ Printingはそれを一段階進めて、溶解樹脂積層法(FFF)方式としては世界初のフルカラーの3Dプリンターを発表した。DaVinci Colorは、FFFとインクジェット技術を組み合わせた、とてもユニークな新型マシンだ。

Fabrication

2017.08.30

金属3Dプリントのデザインの落とし穴

今や、自動車、航空機、医療の分野で大々的に使われている金属の3Dプリントだが、Maker、プロダクト・デザイナー、エンジニアたちの間にはまだ十分に浸透していない。しかし、ジュエリーのようなごく小さな物を扱う一部の分野では、その存在価値が認められ始めている。そろそろ、自分のプロジェクトに金属3Dプリントを取り入れるときが来たようだ。ただしその前に、金属のプリントには厄介な点があることを知っておこう。

プラスティックのプリント方法は、そのまま金属に当てはまるわけではない。

Fabrication

2017.08.24

3Dプリンタで出力するソーホースブラケット

「ソーホース」と言われても最初は何のことかわからなかったのですが、写真を見たらスグに「あ、それ、私も作りたいです」となりました。この部品はソーホースブラケット(sawhorse bracket)と言われることもあるみたい。角材で4本足の台を作るときに使う金具。ただし、これは3Dプリンタで出力されています。高尾俊介さんがTinkercadを使ってデザインしたもの。ちょうどいい大きさのテーブルが欲しい、というところから始まって、試作を重ねながら設計を改良している過程。