Fabrication

2016.09.20

ガラスのような仕上がりの砂糖3Dプリント

MITメディアラボがガラスの3Dプリンターのビデオを公開すると、それはVictor Leungの心に火を付けた。彼はそれに大変な影響を受け、砂糖でプリントする3Dプリンターの開発を開始した。砂糖は溶かして層にする。仕上がりはガラスのようだ。

Victorが開発した、溶かした砂糖の3Dプリンターは、カラフルな彫刻を作る以外には特に目的がない。食べるにはあまりにも不健康だ。高温で溶けてしまうし、虫を呼び寄せることもある。しかし、その本当の目的は、3Dプリンターを可能にした技術を深く学ぶための学生教育にあった。

Fabrication

2016.09.05

熱成形のコンピューター化は新しい3Dプリント技術か?

これが正当な3Dプリントであるかどうかという議論は別として、ディズニーの研究者たちが考えたこの方式は注目に値する。これはほんとに「アハ」体験だ。このアイデア、なぜ今まで使われてこなかったのだろう。

考え方はじつにシンプルだ。まずはデジタル画像をソフトウェアを使って補完し、3Dオブジェクト化する。元のデジタル画像はプラスティック板に印刷されて、バキュームフォーミングマシン(真空成型機)に載せられる。あらかじめプリントされていた3Dモデルを原型にして、バキュームフォーミングを行うと、フルカラーの3Dのコピーができあがるという具合だ。

Fabrication

2016.08.29

ロボットがタトゥー業界の未来を背負うのか

最近公開されたこのビデオでは、人の脚にロボットがタトゥーを彫っている。これは、Appropriate AudiencesのJohanとPierreとAutodeskのPier9の共同事業だ。JohanとPierreにとっては、これは初めてのロボットタトゥーの試みではない。以前にも、ハックしたMakerBotにタトゥーマシンを接続して、人の体にタトゥーを「プリント」する実験を行っている。それがどんどん洗練されてゆき、下のビデオにあるような性能の高いものに進化した。

Crafts

2016.06.03

家庭用3DプリンターでTシャツにロゴやキャラクターを直接プリントする方法

3DのロゴをTシャツにプリントしよう! 家庭用プリンターで普通のPLAやABSなどのフィラメントを使い、Tシャツに直接3Dプリントができる。

必要なもの
標準的な3Dプリンター。標準的なPLAまたはABSフィラメント:我々は加熱ベッド付きのUltimaker 2と、加熱ベッドのないZeepro Zimを使った。

Tシャツ:コットン、ポリエステル、またはその混紡。表面に大きな装飾があるものは、エクストルーダーとぶつかってしまう。

小さなクリップ:小さなプラスティックのクリップか、小さなまち針をお勧めする。

Fabrication

2016.05.13

Weekend Watch: Layer By Layerが動画で教える3Dプリントのためのデザイン

3Dプリントパーツをデザインする技能は、3Dプリンターを所有している人なら誰もが身につけるべき、というか、積極的に獲得すべきものだ。自分が欲しいものを正確にデザインする力は、それを実際に手に取ったときにすごいことだと感じると同時に、技術が不足しているがために正確にできなかったきのイライラも大きい。

Noe RuizhasはAdafruitでLayer by Layerという教育シリーズを続けている。プレイリストを見ると、3Dプリントのためのデザインを教えるビデオが40本以上ある。

Fabrication

2016.04.04

目の不自由な子どもに3Dプリント本を作るためのオンライン3Dデザインツール

素朴な絵本はいいものだ。そのカラフルなページが、子どもたちを物語りの世界に誘う。絵を見ながら、小さな子どもたちは文字を憶えながら物語をたどっていく。しかし、目に障害のある子どもは、絵本を楽しめないのだろうか? 平らでツルツルしたページからでは、そうした目の不自由な子どもたちには物語が伝わらない。

コロラド大学のコンピューター科学科准教授、Tom Yehは、2014年、同僚や学生からなるグループで、触覚的絵本プロジェクトを立ち上げた。

Fabrication

2016.03.30

3Dプリントと真空成形で歯科矯正装置を作る

医療での応用が3Dプリンターのキラーアプリになると言われて久しい。過去において、「Make:」でも、健康の増進から救命にいたるまで、一般の人たちが考案した3Dプリントした義手や命を救うライフハックなどの驚きのイノベーションを紹介してきた。今度はこのリストに、歯科矯正を加える番だ。すでにAmos Dudleyは、彼自身の八重歯を治すために矯正装置を3Dプリントした。これを彼はチャーミングにも、いかにして自分の顔をオープンソースにしたかというタイトルでブログ記事を書いている。

Fabrication

2016.03.22

Hasbroが作れない部品を販売する — Nerfブラスターの3Dプリント改造パーツがビジネスになるまで

Justin Kellyは郵便局員にドアを開けた。いつもの集配のはずだった。しかし、今日は郵便局長が同伴していて、一通の書簡を手渡された。シンガポールへ武器状のオモチャを送らないようにという要請だった。さもなくば、犯罪者引き渡しの恐れがあるという。申し立ての内容は厳重なものだったが、彼と郵便局員は大笑いした。数週間前、KellyはNerfブラスターの改造キットをタイに送っていた。そして、シンガポールを通過したとき、税関がそれを見つけた。キットは、ブラスターの電源を強化して、射出力をパワーアップするためのものだった。

Fabrication

2016.02.16

3Dプリントしたトゥールビヨン付きの時計

この、トゥールビヨン付きの3Dプリントした時計を見てほしい。スイスの時計職人、Christoph Laimerの作品だ。時計用語に詳しくない人のために説明すると、トゥールビヨンとは「時計の脱進機に追加されたメカニズム……つまり、脱進機とてん輪を回転するケージの中に収めることで重力による影響を相殺して、時計(つまり脱進機)が特定の場所で止まってしまわないようにするための装置だ。

Fabrication

2016.01.25

BB-8の3Dプリントで学んだこと

『スター・ウォーズ』の予告編で、BB-8が転がっていく場面を見て、どうにか自分でも作れないかと考えるようになった。発泡スチロールや粘土なども試してみたが、どれもうまくいかなかった。

そのうち私は、新しくできたBB-8 Builders Clubにたどり着いた。これはFacebookのグループで、当時はまだメンバーは数人しかいなかった。現在は、映画とそっくり同じドロイドを作りたいという熱心なメンバーで数千人規模になっている。彼らは、写真を見たり、デジタルを駆使してサイズを割り出すなど、驚くべき方法でBB-8の正確な寸法や細部を調べ上げている。