Crafts

2015.06.09

90年代トランスフォーマー風オモチャをプリントしよう

Lincoln Logs、Lego、Tinkertoys、Hexbugs、K’nexなど、組み立てられることが子どものオモチャの世界では大きな売りになっている。ということは、自分で組み立てられないオモチャを買って遊ぶことに、どんな楽しみがあるのだろう。

そうしたキットの中で最新のものが、アーティストでデザイナーのTomoo Ymaji(山路智生)が製作したエレガントなトランスフォーマー風アクションフィギュア、Stingrayだ。Shapewaysで公開されている。

Fabrication

2015.06.05

GoogleがDIY 3D VRカメラリグを公開

JUMP対応のカメラ16台用VRリグに装着されたGoPro

カリフォルニア州サンフランシスコで開かれたGoogle I/Oの基調講演が、ビデオ製作者のための驚くべき発表で締めくくられた。この夏、GoogleはJUMPという新しいプラットフォームを立ち上げる。ステレオVRビデオの撮影、編集、公開を楽に行えるようにするものだ。

Makerにとっては、この発表でいちばんおいしかったのは、VR映像の撮影に必要な16台のカメラを取り付けるための装置の詳細が公開されるという点だ。

Crafts

2015.05.19

なぜクラフト作家がデジタルファブリケーションを使わなければならないのか

プエルトリコに住むアーティスト、Angel Lamarによる小鳥の彫刻 “Chango”。最初は手で彫り、そのあとはTredéで木材入りフィラメントで3Dプリントした

1年ほど前、サンファンで3Dプリント・ワークショップで講師をしていたころ、1台の3Dプリンターに2人の芸術科の学生が注目した。面白いことに、彼らはテクノロジーに反対する態度をとっていた。ひとりは、機会が広がることに驚いていたが、もうひとりは、それを使う理由を探していた。「これは私たちを置き換えるものではないわ」と彼女は言った。

Fabrication

2015.05.01

ソフトなインタラクティブおもちゃも作れるディズニーの新3Dプリント技術

ディズニーでは、本当に面白い製造技術を研究している。最新のもので興味をひくのは、3Dプリントと布を組み合わせた方式だ。

この方式を端的に言い表すなら、レーザーカットした布の層を組み立てる自動システムとなろうか。彼らのマシンは、通常の3Dプリンターというより、小さな組み立てラインに見える。

まず、バキュームプラットフォームに布を裏側にして吸い付けて固定する。レーザーカットは下から布の裏側をカットするが、すべて真空圧によってプラットフォームに吸い付いたままだ。

Electronics

2015.04.20

Fab Academyの最高にクールな靴の3DプリントやらHello Worldボードやら

Fab Academyプログラムは、高度なデジタルファブリケーションの方法を、実際に手を使うカリキュラムと技術的ツールやリソースに触れる形のユニークな教育モデルを提供するというものだ。

このシリーズでは、Erin(通称:RobotGrrl)が、彼女がこのプログラムでの体験を通して成長してきた様子をお伝えしたい。

このアドベンチャーで、私たちはエレクトロニクスの製造、デザイン、3Dプリントとスキャンを行った。

エレクトロニクスには、FabISPボードの製作も含まれる。

Electronics

2015.04.14

馬のゾートロープを3Dプリントで再現

1872年、エドワード・マイブリッジは、「馬は走るときに4本の脚が同時に浮くことがあるか」という論争に結論を出すための映画撮影に雇われた。馬の脚の動きが速すぎて、人の目では確認ができなかったのだ。だがそのころ、新しい写真装置の登場で撮影が可能になり、マイブリッジは馬が走る姿のスローモーション映像に成功し、最終的な答を出すことができた。そう、馬が走っているときは、脚が4本とも地面から離れていたのだ。

昨年(2014年)、アーティストのKelly Eganは、昔のアニメーションマシン、ゾートロープを作り直してみたいと考えた。

Electronics

2015.04.09

機械の眼球を実現する機構

くさむらひつじさんが面白い機構のプロトタイプを作ったので見てみよう。3Dプリンタで出力した円弧状のパーツを組み合わせ、Arduinoを使って3つのステッピングモーターを制御することで自由に向きを変えられる一種のターレットだ(動いている様子はこちら)。現在はopenFrameworksベースのUIを操作して、任意の一点を指向することができる。照明やカメラの向きを制御したり、レーザーを載せて空間に画像を描いたりできそうだ。

このメカニズムは”Agile Eye”という名前で知られている。

Fabrication

2015.03.25

この新技術で3Dプリントは25倍高速化される?

私たちがよく話題にする3Dプリントの技術(FDM、SLA、SLS)は、もうすでに年月も経ち、これらを根底から覆すような新技術はなかなか現れなくなっていた。ところが今週、この業界の新参企業、Carbon 3Dが、Continuous Liquid Interface Production(連続的液体結合製法:CLIP)という新技術を発表した。これはゲームの流れを変えるかもしれない。

Carbon3Dの工程は、DLP光造形プリンター(Projet 1200やB9 Creatorなど)によく似ている。

Fabrication

2015.03.20

オープンソースケミストリー:Autodeskが3Dプリンター用レジンのレシピを公開

去年、Autodeskが新しい Sparkプラットフォームを発表したとき、彼らはそれをオープンソースにしてユーザーが手を入れられるようにすると約束してくれた。そして今週、彼らは大きな一歩を踏み出した。Ember SLA 3Dプリンターで使用するレジンの調合法を公開したのだ。ほとんどのメーカーはレジンの内容を秘密にしている。ユーザーはその「魔法のドロドロ」がなんであるかも知らずに機械に注いでいるのだ。だが、オートデスクはその秘密を公開した。これによって、ユーザーは機械の仕組みについてより理解を深めることができるだろう。

Fabrication

2015.03.17

Raspberry Piで作ったキュートなゲームボーイ風ハンドヘルドゲーム機

「Adventure Time」(日本語版編注:カートゥーン ネットワークで放映されているアニメーション)のファンで、自分だけのBMO(ビーモ)が欲しいと思っている人は多いんじゃないかな。BMOとは、ちょっと変わった生きたゲームマシンのキャラクター。知らない人は下のビデオを見ればわかる。あきらかに、ゲームボーイがベースになってるBMOは、子どものころにゲームボーイで遊んだ人が懐かしい目で昔を振り返ったときに見えてくるデジタルの友だちだ。

Mike Barrettaは、あのバラ色の楽しい日々を単なる思い出にしておきたくはなかった。