Electronics

2012.01.13

2012年はこうなる!

「過去に住んではいけない。未来を夢見てはいけない。心を今の刹那に集中しなさい」 – 釈迦
一年のうちの今は、この年の予測をする時。私にとって予測は、私が今していることを話すことに他ならず、あまりに普通のことなので、一部の人を除いては面白くないかもしれない。5年とか10年後の予測なら面白いが、やっぱり今年にこだわりたい。ここに示すリストは、2012年に多く目にするようになるであろうもの。ドローン、ウェアラブル、モノのインターネット(Internet of things)、Arduino、Kinect、3Dプリンタ、ハッカースペース、クラウドファンドだ。

Electronics

2011.08.11

News From The Future:別の場所の写真を撮る「ブラインドカメラ」Buttons

「Buttons」は別の場所の写真を撮るカメラだ。
写真を撮ることは、思い出を残すことです。時間と視野を切り取る作業です。そしてアルバムにして保存したり、みんなと見せ合ったり。いずれの場合も。私たちは、自分たちの思い出を通して精神的なつながりを持つ視角アイテムを作っているのです。写真は、過去の瞬間を思い出させてくれます。写真そのものが思い出になることも少なくありません。Flickrなどのサービスを使って、そうした個人的な瞬間をたくさん集めたアーカイブを作り、多くの人と共有するということも、今では写真の楽しみ方のひとつになっています。

Fabrication

2011.08.02

News From The Future – 日本の「人体クローン」

News From The Future ? “Human Cloning” in Japan… 秋葉原のこの店(リンク先は日本語)では、あなたのクローンを作ってくれる。デジタルクローン技術とは当社が開発した精密な人体計測と立体写真といえる再現の技術です。
* 人物を正確にデータ化
* データ化された人物の立体再現
* 表情の再現が可能
この技術を用いることで、人物の顔や表情をそのまま、しかも今までより短時間でドールやフィギュアにすることができるようになりました。

Fabrication

2011.06.08

News From The Future: イルカの兵隊

News From The Future: Dolphins Soldiers…海軍は本物の海洋ほ乳動物を太平洋に配備した。今月、ブリティッシュコロンビア州バンクーバーの沿岸で行われたアメリカとカナダの合同軍事演習「トライデント・フューリー作戦」で、海中の機雷を探知するよう訓練されたバンドウイルカ4頭の能力が披露された。このイルカたちは、海軍の、あまり知られていないMarine Mammal Program(海洋ほ乳類プログラム)のメンバー。

Fabrication

2011.04.22

AT-AT For America – 本物のAT-AT製造計画

オクラホマに住むMike Koehlerの最高に御機嫌で突拍子もない計画が、どうして「アメリカのための」なのかよくわからないけど、オリジナルのインペリアルウォーカーを「完全動作」の「フルスケール」で作ろうという呼びかけには、しっかり応じていく準備がある。この呼びかけは、別に「アゼルバイジャンのための」でもいいわけだ。そんなことより、私にとってもっとも重要な質問は、「実物大のAT-ATを作るんだよね?」ということと、「完全動作ってことは、頭部のレーザー砲も含むの?」ってことだ。以下はMikeの宣言より。

Electronics

2011.03.11

Prospero – 農耕ロボット

Daveは、こんな気になる農耕ロボットの記事を送ってくれた。未来の畑には、こんなロボットが群れで働いているのだろうか。Prosperoは、Autonomous Micro Planter(AMP:自動小型種まき機)の可動プロトタイプです。群知能とゲーム理論を組み合わせたもので、4段階のうちの第1段階です。これは群(グループ)で使用することを想定しています。残りの3段階では、作物の管理と収穫の自動化を目指します。最終的に、1台のロボットで植えつけから管理、収穫までのフェーズを自動的に切り替えて行えるようにします。

Electronics

2011.02.14

サイボーグ・コンタクトレンズ

Smart contact lenses for health and head-up displays(健康管理機能とヘッドアップディスプレイを備えたスマートなコンタクトレンズ)New Scientistの記事より:
今度だれかに会ったときに、目玉をよーく観察しよう。瞳のまわりを極小回路が取り囲み、微少な光がちらちらを点滅しているのを発見して驚くかもしれない。このスマートコンタクトレンズは、視力矯正用ではない。糖尿病患者の血中糖度や緑内障の兆候を監視するためのもの。

Fabrication

2010.12.14

Make: Projects – スイッチの中のタイムカプセル

長く住んでいた家から引っ越すときって、感傷的になるよね。あちこちに秘密の宝物を隠していったりするれば、ちょっとは気が紛れるかも。それか、壁の中にメモを残すとか。スイッチプレートの裏にメモを忍ばせておけば、いずれは見つけ出してもらえる。でも、そんなにすぐじゃない。ボクは小さなフォントを使ったPDFテンプレートを作った。これなら、スイッチひとつの普通のプレートの裏で500語は楽に入る。
更新:読者のCornflowerはOpenOffice 版のテンプレートを作って公開してくれた。

Crafts

2010.08.28

ウェイランド・ユタニ社が携帯型フェイスハガー除去装置の特許を取得?

夏のオースティンで最悪なのは、フェイスハガーだ。気持ち悪いだけじゃない。私のようにエイリアンの胎児にアレルギーのある人間には害もある。しかも、あのチェストバスターときたら、どう控えめに言っても迷惑だし、みっともないし、不快きわまりない。2本の先割れスプーンと心臓細動除去器を使う伝統的な技には自信があるが、恐ろしく時間がかかるし、どんなに気をつけていても酸で火傷するし、トイレットペーパーをちぎって顔に貼り付けなければならない。ところがうれしいことに、宇宙医師、Ronald Renneがもっといい方法を考えてくれた。

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