Fabrication

2017.09.05

コースターに絵を描く2つの超小型自作CNCマシン

バーやレストランには、飲み物のグラスを置く使い捨てのコースターを出してくれるところがある。店のロゴやちょっとした絵が描かれた楽しいものもよく見るが、それが自分でも簡単に作れたとしたら、面白いと思わないか? 手描きのコースターのことを言ってるのではない。Barton Dringが開発したCNCコースターマシンの話だ。

コースターカッター「Coasty」

Grblを使ったレーザーカットを学ぶために、また、何かしら面白いものを披露するために、毎月のハードウェアミートアップに参加していたDringは、レーザーでエッチングやカットを行うコースター用のマシンを作ろうと考えた。

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2017.09.04

思わず見とれてしまうレース模様を切り出すレーザーカット動画集

数カ月前にレーザーカッターを買ってから、私はあるものを集めるようになった。紙をレーザーカットする動画だ。細い光の線が紙を貫き、その後に緻密で美しい模様が残る様子を見ていると、なんとも不思議な満足感に浸ることができる。本当に幸せな気分だ。

とにかく見てほしい。ほとんどは製品の宣伝のために企業が製作したものだが、その理由がよくわかる。紙をレーザーカットするところは、見ていて純粋に楽しい。

安価なレーザーカッターでも、切りしろ(幅)は0.5ミリ以下だ。

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2017.08.30

金属3Dプリントのデザインの落とし穴

今や、自動車、航空機、医療の分野で大々的に使われている金属の3Dプリントだが、Maker、プロダクト・デザイナー、エンジニアたちの間にはまだ十分に浸透していない。しかし、ジュエリーのようなごく小さな物を扱う一部の分野では、その存在価値が認められ始めている。そろそろ、自分のプロジェクトに金属3Dプリントを取り入れるときが来たようだ。ただしその前に、金属のプリントには厄介な点があることを知っておこう。

プラスティックのプリント方法は、そのまま金属に当てはまるわけではない。

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2017.08.24

3Dプリンタで出力するソーホースブラケット

「ソーホース」と言われても最初は何のことかわからなかったのですが、写真を見たらスグに「あ、それ、私も作りたいです」となりました。この部品はソーホースブラケット(sawhorse bracket)と言われることもあるみたい。角材で4本足の台を作るときに使う金具。ただし、これは3Dプリンタで出力されています。高尾俊介さんがTinkercadを使ってデザインしたもの。ちょうどいい大きさのテーブルが欲しい、というところから始まって、試作を重ねながら設計を改良している過程。

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2017.08.21

ほんの数百ドルでウォータージェットカッターが作れる?

Ben KrasnowのYouTubeチャンネル、「Applied Science」を見たことがない人は、今すぐチャンネル登録するべきだ。Benは、科学と技術を実用的に活かす最高に面白いアイデアをたくさん紹介している。内容に関わらず、彼はその実験の過程、使ったハードウェア、発見したこと、遭遇した問題点、そこから得られた結論を、丁寧にわかりやすく、筋道を立てて解説してくれる。Benの動画を見ると、自分が賢くなって、周囲の世界がどのように動いているかがわかったような気になれる。

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2017.07.27

塩ビパイプで作る自転車の屋根

自転車に雨よけ、日差しよけの屋根があったら便利かもしれない。でも、どうやって付ければいいだろう? この問いに対する解答のひとつがこれ。塩ビパイプを前カゴから後部の荷台へアーチ状に渡し、そこに透明シートを張っている。ステアリング操作をしても、細い塩ビパイプがほどよくしなって、追随してくれる。動画を見るとうまく機能しているように見えます。もともとは、大阪の屋根付き自転車屋ショップ「コロポックル」の店長さんのアイデアとのこと。詳細は上記動画の解説欄にあります。

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2017.07.05

アンティキティラの機械をリバースエンジニアリングする

「Make:」の外部筆者でもあるClickspringのChrisは、「アンティキティラの機械を復元する」と題されたYouTube動画シリーズを公開している。その中でChrisは、古代の神秘の装置「アンティキティラの機械」を紹介し、解説を行い、それぞれの部品がどのように作られたかを特定するという困難な調査を経て、実際に自分で復元して見せている。その要点は、メカニズムの復元という大変な作業の記録と、もうひとつ、その部品を、現代のものではなく、古代の道具でどのように作られたかを探るところにある。

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2017.06.14

1本の2×4から子どものための工具箱を作る

「シングルボード木工」プロジェクトは、楽しくてチャレンジ精神を満たしてくれるプロジェクトだ。材料に制限を加えることで、他では考えもつかなかったような新しいアイデアや技法に出会うことがある。このプロジェクトは、Vintage Wood WorkshopのKyle Bollendorfが娘のLaurelのために作った(彼女も手伝った)ものだが、毎年開催されているSummer’s Woodworking 2×4 Challenge に出展することを考えた。彼はこう話している。

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2017.05.26

鋳造を体感できる秋葉原のギャラリーカフェ

5月の急に暑くなったある日、御徒町から秋葉原へ向かう途中、歩き疲れて休憩と水分補給が必要になりました。そのときちょうど目の前にあったのが「アイアンカフェ」。職人が集う高架下のショップ&アトリエ街 “2k540” の一角にある「鋳造」がテーマというお店です。以前から気になっていたのですが、なかなか利用する機会がなかったそのお店。意を決して入ってみたら、予想を上回る徹底した鉄づくし。そしてそれが目にも肌にもヒンヤリしてて気持ち良かったのです。

こちらが御徒町側の入り口。秋葉原側は若干わかりにくいかも。

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2017.05.25

八ヶ岳のパン工房をDIY #1 — ガレージ+物置小屋の基礎作り

編集部から:新刊『マイクロシェルター』に関連して、このmakezine.jpに記事を書いていただいている松下典子さんが実際に工房を作った際の経験を3回シリーズの記事として寄稿していただきました。

筆者は、コンピューター関連書籍の編集者/ライターを生業としているが、2015年秋に八ヶ岳にペロンタというカフェをオープンした。それは11年前、八ヶ岳の別荘地と東京のマンションの2拠点での生活を始めたのがきっかけだ。別荘地内にも光回線が開通し、スマホの電波も届く。仕事には不自由はしないが、困るのは近くにカフェがないこと。