Fabrication

2018.03.19

超音波クリーナーを超音波ナイフに作り変えた動画で見ることができるティンカリングの楽しさと大切さ

YouTubeチャンネル、This Old Tonyで公開されているこの動画は、近年でもっとも刺激を受けたものの1つだ。変な話だが、結果として失敗に終わるところが、また面白い。

Tonyは超音波クリーナーが大好きで、その仕組みを知りたいと思っていた。この超音波を発生するハードウェアを、何か別の目的に使えないかと考えたからだ。そこで、60ドルのクリーナーを買って分解して、内部の構造を調べた。彼は超音波の特性について、詳しく説明してくれている。

Fabrication

2018.03.12

体の不自由なゲーマーがニンテンドースイッチをもっと使いやすくするアダプターを3Dプリントする

ビデオゲーム機は、たいていが両手の使える人を想定してデザインされている。ニンテンドースイッチのジョイコンも同じだ。しかし、すべてのプレイヤーが五体満足だとはかぎらない。体の不自由なゲーマーもたくさんいるのだ。しかし、そんなゲーマーにも使えるようにと、いろいろ知恵を絞ってくれるMakerがおおぜいいることは救いだ。

そんなMakerの一人、Julio Vazquezはこう話している。
MyMiniFactoryのニンテンドースイッチ・アクセサリー・コンテストのアイデアを探していたとき、「Gamer for Granted」のこの記事に出会った。

Fabrication

2018.03.09

古代ギリシャのアナログ計算機「アンティキティラ島の機械」を再現するために、それを作る「まいぎり式」ドリルまで作る

ClickspringのChrisによるアンティキティラ島の機械の動画シリーズをまだ見ていない人には、ちょっと興味がうすれるかも知れない。彼は非常に腕のいい時計職人で、アンティキティラ島の機械シリーズでは、1902年にギリシャ沿岸の沈没船から発見された、紀元前150年から80年の間に作られたとされる古代ギリシャのアナログ計算機、アンティキティラ島の機械を再現している。

このシリーズでChrisは、その機械の部品を自作したばかりでなく、当時それを作るために使われたであろう工具まで作っているのだ。

Fabrication

2018.02.28

3Dプリントによる美しい義足カバーを実現するために解決した4つの課題

私のRedditのフィードにSteveが現れて、この美しい義足用のカバーを見せてくれた。彼は非常に細かい画像のギャラリーを公開しているが、そのモデリングの過程を撮影した動画も発表している。

私の同僚の娘さんは義足を使っている。12歳だ。同僚は、その義足のカバーを欲しがっていたのだが、1つ400ドルもする。そこで彼は、飛行機の3Dプリントを得意とする私に、すねとふくらはぎのカバーのモデリングを依頼してきた。このプロジェクトが始まったのが3カ月前だ。これを実現するためには、次の4つのデザイン上の課題があった。

Electronics

2018.02.09

コイルとイヤホンだけで電源不要の「塹壕ラジオ」を3Dプリンターで復活させよう

大人だったら、塹壕(フォックスホール)ラジオをいじった経験があるだろう。釘を打ち付けた木の板に、ヘタクソに巻いたコイルと安物のイヤホンというのが塹壕ラジオのイメージだ。第二次世界大戦中に、兵士が塹壕の中であり合わせの部品で作ったことから、その名前が付いた。

その当時のデザインに魅了されたSage Hansenは、ハンダ付けなしで作れるように、フレームを3Dプリントすることを思いついた。彼は手間ひまをかけて、下の動画を製作してくれた。AM(振幅変調)ラジオの原理も説明されている。

Fabrication

2018.02.07

ベラルーシで発見された密輸業者の手作り無人トロッコがいい味を出している

ベラルーシの国境近くで、深夜に鉄道を走るぺたんこなトロッコが国境警備隊によって発見された。どこへ行こうとしていたのか? 何を運んでいたのか? 送り手も受け取る側も、どうやってこいつの到着を知ることになっていたのか? それらは謎のままだが、自動車用バッテリー、小型モーター、アンテナ、そして急いで溶接されたようなフレームといった、普通に市販されている部品を使ってここまでやったDIY精神には興味がある。正面と後方のカーゴゲートが、いい味を出している。

言うまでもないが、これは作ってはいけないものだ。

Fabrication

2018.02.06

3DプリントしたロケットをCO2カートリッジで飛ばす

私は十代のころ、National Association Rocketryの名誉ある正式メンバーだったので、「モデルロケット安全基準」を忠実に守っていた。だから、自作ロケットを炭酸ガスで飛ばすなんて考えには賛同しなかっただろう。実際、CO2カートリッジにマッチの頭を粉状にして詰め込もうとして指を吹き飛ばしてしまった子どもの話を聞いて、若きロケットオタクの私は震え上がっていたのだ。

だが実際のところ、安全性について気を配り、物理と力学と火に関する基本的な知識があれば、圧搾炭酸ガスは面白い材料になってくれる。

Fabrication

2018.02.05

CNCマシンをジグソーパズル用ピックアンドプレースマシンに改造する

私はカナダのバンクーバーに住んでいる。毎年、オタワに住む家族が私の家を訪れるのだが、かならず1,000ピースのジグソーパズルをお土産に持ってくる。母は難しいやつを選ぶのが得意なのだ。ピントのぼけた小さな紫の花が咲いている野原や、青一色の長方形といった具合だ。彼らは周りだけ作って帰ってしまう。あとには私と使えないテーブルが残される。私は物事がきちんと片付いていないと気が済まない性格だ。だからハッカースペースで私を見かければ、私はきっと片付けをしている。半端に散らかったジグソーパズルには我慢がならない。

Fabrication

2018.02.01

雪かきスコップ用フォアグリップ

48年ぶりの寒波とかで、筆者のうちのまわりにもどっさり雪が降りました。案の定、雪かきで腰痛に。スコップを持って腰を曲げる動きと、掻き取った雪塊をぐいっと持ち上げてどこかに放る動きが腰の周辺にダメージをもたらします。居座る寒気団を呪いつつ痛い腰をさすりながらtwitterを眺めていて、この雪かきスコップ用フォアグリップの映像を発見したときには、次の雪までに自分も作らなくては! と強く思いました。

フォアグリップによって、前の手の位置が高くなり腰を深く屈める必要がなくなってラクになるわけですな。

Crafts

2018.01.31

CNCフライス盤で銅のプリント基板素材を削り、レジンを流し込んでオリジナルのクールな襟章を作る

Adafruit Learning Systemに、銅のプリント基板素材を使ってオリジナルの襟章を作る楽しいガイドが掲載された。教えるのはCollin Cunningham。Othermill CNCフライス盤を使ってボードを削り、手で色を塗ってレジンで固めるというものだ。

これを作るには、もちろんフライス盤が必要になる。今のところはまだ、3DプリンターやCNCルーターほど安価にはなっていないが、よく探してみよう。近くのメイカースペースで使えるかも知れない。