Fabrication

2010.04.23

2つの作業台

JimがMAKE Flickr poolにアップしてくれたのは、この美しい工房の写真だ。彼の作業台は「ツールサイド」と「ナードサイド」に分けられている。どう? 作業の目的によって作業台を分けるという考え方は、参考になるかな。みんなは、ごっちゃ混ぜでやってない?
訳者から:これだけ広ければなー、と言ってしまっては身も蓋もない。小さくても机を2つに分けるというのは、整理しやすくていいかもね。

Fabrication

2010.04.22

TechShopで高価な工具を使いこなそう

ニューヨークタイムズにTechShopのスタッフの記事が掲載された。Mark Hatchは、こんな革命を夢見ている。裕福でお腹の出たアメリカ人がテレビを消して、ゴルフクラブを置いて、スターバックスから外に出て、お小遣いと余暇を、イスやオモチャや、はたまた合成ダイヤモンドなどの物作りに費やす。本当にクールなものが作れる工具が安くなれば、そうする人が増える。なぜなら、人はクールな物を作ると幸福な気分になれるからだ。
Hatch氏の計画どおりにこの革命が起こっているとしたら、そこは、DIY工房のチェーン店、TechShopの周辺だろう。

Fabrication

2010.04.21

工房の整理術

Make: Time & Space(時間と空間をMakeする)特集では、作業場の整理術も紹介する。みんなは、木工用の机とハンダ付け用の机を分けてる? 穴開きボードは使ってる? どこに入れても収まりの悪い変形ツールは、どうやってしまってる?
ここに、MakeのTwitterアカウント、@make_tipsに寄せられた整理のコツを紹介しよう。・X-actoカッターの刃を三角形のペンシルグリップでカバーしてます。安全だし転がらない。おまけに懐かしい感じ。

Fabrication

2010.04.12

Makeする時間をMakeする

今月から3カ月間のMake: Onlineのテーマは、Make: Time & Space(時間と空間をMakeする)だ。といっても。物理的に時空間をハックしようというのではない(でも、もしホントにそんなプロジェクトをやっている人がいたら教えてね!)。日常の時間を上手に使って、肉体的にも精神的にも、何かを作る時間的余裕を作りだそうという話だ。ボクたちはこんな言葉をよく耳にする(ボク自身もしょっちゅう言ってるけど)、趣味に没頭する時間なんてないよ、とね。

Crafts

2010.04.07

カメラを入れたまま撮影できるカメラバッグ

カメラを取り出さずに撮影ができる、おもしろい形のカメラバッグだ。ボクはそんなにカメラ好きでもないから、みんなの意見が聞きたいな。
Cloak Bag
訳者から:てなわけで、アメリカ版ではカメラ好きの人たちがたくさんコメントをくれている。レンズ部分がバッグに入ってるから、レンズ交換やズームの操作が難しそうという意見が多いね。それより、なんか隠し撮りしてるみたいに見えるから、あらぬ疑いをかけられたりして。

Fabrication

2010.04.06

卓上型3軸ロボットキット

卓上型の小型3軸ロボットのキット。ユーザーによる拡張のしやすさが重視されている。価格は98000円。ステッピングモータドライバは別途用意する必要がある。
応用例として、ドライバに同社のTRIO、制御装置にシーケンサ(FX3UC-32MT/D)を使用したUFOキャッチャーの動画が公開されている。

Fabrication

2010.03.25

Firefly Workshop ー 整理整頓のお手本工房

ごちゃごちゃに散らかった工房も好きだけど、美しい工房は、自分の工房を整頓しなければならないときの参考になるから有り難い。CraigとCindy Smithの工房は、Firefly Workshop(ホタル工房)と名付けられ、粋な仕掛けもある。あの宇宙船みたいなのとウォーリーの目みたいのは、何なんだ?私は「環境オタク」じゃないけど、工房の整頓には、いろいろなスクラップが使われている。メインの作業台は、材木置場の放出品として売られていた傷ありのカウンタートップ用木材だ。棚の多くは、余った半端木材の山から作ったものだ。

Fabrication

2010.03.15

CupCake CNCを作る — Part 7: Yステージの製作とZステージの調整

Yステージの製作に入る前に、Zステージの水平を調整しておこう。これはとても簡単な作業だ。Zステージのネジ棒のナットを回して、すべてのナットが同じ高さになるように合わせればいい。ネジ棒には、ナットをひとつ余計に通してあったよね。私はシャープペンを定規がわりに使ったが、何を使ってもいい。とにかく、すべて同じ高さになればいいのだ。注意:他の人、または猫にも見てもらえば正確にできる。

ではYステージの製作に入ろう。30分程度のとても簡単な作業だ。ただし、ひとつだけ注意点がある。一部の部品は、レーザーの刻印が裏に入っている。

Science

2010.03.03

音もスゴイがいろんな意味で仰天の酸素ランス

YouTubeユーザー、OliKillsのビデオだ。2人の男性が酸素ランスを使っている。コンクリートの塊も焼き切ることができる道具だ。20秒ほどのビデオだが、最後のほうには溶けたコンクリートの白い蒸気が巻き上がり、歩道に”溶岩”が流れ出る様子がうかがえる。
Mythbusters(怪しい伝説)で見た人もいるかも。
……「スコア」「The Thief」「バンクジョブ」などの泥棒映画で見たという人もいるだろう。

Fabrication

2010.03.01

Ian Rossの作業台と作業小屋

オーストラリアの読者、Ian Rossが、彼の強烈な作業台の写真を送ってくれた。ニキシー管のテスターとか、なんかすごいものが見える。これは、30年以上にもわたって集め続けたジャンク電気部品による未整理の混沌状態です。美しいニキシー管を使った試験装置や、夜にこの聖域に逃げ込めるようフラット画面のテレビもあります。作業台のメインの照明は、歯医者さんの診察用ライトです。小さな物をいじるときに最適です。いやいや、これだけじゃないよ。Ianはお宝で埋め尽くされた作業小屋の写真も送ってくれた。