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2017.09.29

コンピューター科学を詰め込むことが答えではない

シェークスピアは「ペン科学」や「紙科学」を学んだだろうか? そんなはずはない。私たちも、論文を書きたいと相談されたときに、その前に言語学を習えとは言わない。ところが、アートや人文科学の学生は、コンピューターで自分のアイデアを表現するために、コンピューター科学を学ぶように指導される。

コンピューター科学では、学生はコンピューターの理論を学び、さまざまな形の計算を試す。これはこれで素晴らしい学習であり、この道が最適だという人もいる。しかし、コンピューター科学は、たいていの場合は答えにならない。

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2017.09.06

第二回全国小中学生プログラミング大会の締切は9月15日まで!

2020年にプログラミング教育が義務教育において必修化されるまで、あと3年を切りました。現在は、まだ様々な人が様々なアプローチで、プログラミング教育をどのようにして小中学生に教えていくか試行錯誤している段階です。

私たちは、プログラミングを「表現する力」を身につけるために学ぶものと考えています。そこでプログラミングで小中学生の児童・生徒たちが自分の考えを表現することを競う、全国小中学生プログラミング大会を開催。今年で第2回を迎えました。

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2017.07.18

タミヤ「カムプログラムロボット工作キット」は3,456円という価格でロボットプログラミングを普及させるきっかけになるか

2020年からのプログラミング教育の必須化を受け、一部の学校や塾ではプログラミング教育が始まっている。とりわけ人気が高いのは、レゴ・マインドストームやWeDo 2.0、KOOVなど、ロボット工作とプログラミングを組み合わせた教材だ。これらのロボットプログラミング教材は数万円台と高価で気軽に手が出せなかったが、徐々に安価なロボット工作キットが出回り始めてきている。そのひとつが、タミヤから8月12日ごろより全国発売予定のプログラミング教材「カムプログラムロボット工作セット」。

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2017.05.12

米国最大の教育イベント SXSWeduレポート #3 – ARゲームによる新たな学びの可能性

4日間に渡り500以上のセッションが行われ、プログラムに目を通すだけで大変なアメリカ最大の教育イベントSXSWeduだが、今回はAR/VRについてテーマとして取り上げるセッションが多かった。あまりに数が多かったので結局一部しか見ることができなかったが、流行っているというより、まだ出始めのため、その可能性を探っている段階ではないかと思われた。ミーティングがあり、参加者同士が話し合う機会もあったが「結局実際に出回っているソフトがそれほどないから、特に教育でまだどんな可能性があるのかも議論しにくいんだよね」といった話も聞くことがあった。

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2017.05.10

米国最大の教育イベント SXSWeduレポート #2 – ヒップホップと米STEM教育、複雑な社会状況で開かれた学びの多様性

SXSWeduイベント幕開けの基調講演を行ったChristopher Emdinはコロンビア大学准教授でSTEM教育を推進し、ヒップホップと教育の融合を試みる教育者だ。そしてさらに彼はヒップホップ・アーティスト/プロデューサーのGZAと共にウェブサイト、Genius(時に難解な内容を含むラップの歌詞について解説が掲載されている)を開設した人物でもある。

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2017.05.08

米国最大の教育イベント SXSWeduレポート #1 – 米STEM教育の立役者たち

SXSW(South By South West)フェスティバルはアメリカのテキサス州の州都オースティンで開催される30年ほどの歴史がある音楽フェスティバルだが、近年は映画やインタラクティブ・アート、そしてテクノロジー系の出展など多様な内容を2週間ほどの期間に集約するようになった。SXSWeduは元々SXSWとは別に開催されていた教育イベントをSXSWの一部として2014年から開催するようになったものだ。教育に関する各種講演やワークショップ、ミートアップ、そして教育のためのテクノロジー(Edtech)の展示などが行われる。

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2017.03.31

半透明のカラフルなブロックを組み立てて、電子制御も学べるロボットプログラミング教材「KOOV」

ソニー・グローバルエデュケーションからロボット・プログラミング学習キット「KOOV」が2月18日に発売された。2020年の小学校でのプログラミング教育の導入を控え、子どもたちがロボット制作を通じて、プログラミングを体験できるように開発された教材だ。半透明のカラフルなブロックと、モーター、LED、センサーなどの電子パーツを組み合わせてさまざまな形を作り、専用アプリでプログラミングすることで、自分のロボットを動かして遊べる。

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2016.12.13

Maker Campを訪ねて

オークランド公立図書館のMelrose Branchは、豪華で歴史的な建物で、街の地理的中心地を走るHigh Streetからわずか数ブロックのところにある。子どもを対象にした書物を多く揃え、地下には、発表会などが行えるよう、小さなステージのある多目的ホールがある。そこはMaker Campにうってつけの場所だ。

数週間前、今年のMaker CampのリードサポーターであるAT&Tのボランティアたちを手伝うために、「Make」からも私たちが参加した。

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2016.12.06

高等教育を刺激するティンカリングと問題メイキング

DePaul大学のデザイン学部では、私の同僚、LeAnne Wagnerと私とで、Designing for Physical Technologyという新しいプログラムに取り組んでいる。こんな考え方だ。

フィジカルコンピューティング・システムは、いろいろなところで応用されはじめている。より安全な自動車や、より便利な家電品、それにリモコンのヘリコプターなど高度でインタラクティブなオモチャも登場している。センサーネットワークは、駐車場のどこが空いているかを教えてくれるし、アーティストはその技術を使って、見る人を取り込む物理的環境を作れるようになった。

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