Kids

2014.06.25

作ることで勉強嫌いを克服

私は教師だ。数週間前、もしあなたが私の教室を覗きに来ていたら、生徒たちの反乱の様子が見られただろう。生徒たちは教室内を走り回り、机や椅子はひっくり返り、ゴミがテーブルや床の上に散乱し、丸めた紙が大きなスリングショット(パチンコ)によって、猛烈な速度で正確に打ち出される。しかし、よく見れば生徒たちの顔には幸せそうな笑みが浮かんでいることがわかる。そして教師も愛情と誇りの表情がうかがえるはずだ。その教師とは、私のことだ。

説明しよう。私は高校の“問題”生徒を対象にした特別教育コースの教師だ。

Kids

2014.06.10

病院でMini Maker Faire

健康をメイクしよう! 2014年5月28日水曜日、我々がブルックリンのMaimonides医療センター Mini Maker Faireに到着したとき、そんなバナーが掛けられていた。50年前、この同じ病院で、エイドリアン・カントロウィッツ医師はカナルストリートで買ってきた電子メトロノームを改造して、世界初の埋め込み型ペースメーカーのプロトタイプを開発した。改造したAMトランスミッターで、もっとも低い周波数に合わせてペースメーカーの動作のデバッグを行い、病院の心臓移植手術の先端的な研究を推進させた。

Kids

2014.05.19

Maker Faireのブースの作り方(よりよい来場者とのコミュニケーションのために)

作っただけではダメだ。それを多くの人に見てもらって、その素晴らしさを伝えなければ。写真、スケッチ、プロトタイプ、失敗作などなど、そうしたものはそのプロジェクトの意味と背景を伝える物語になる。Maker Faireを見に来るお客さんは、Makerたちがそのプロジェクトを、なぜ、どうやって作ったのかを聞くのが大好きだ。だから、プロジェクトのプロセスを語るための材料をしっかり集めておこう。

しかしお客さんは、あなたにどう声をかけていいかわからないこともある。

Science

2014.04.22

ピンポン玉の宇宙の旅

2014年9月27日、JP Aerospaceは、実験を詰め込んだ2000個のピンポン玉を宇宙の淵に打ち上げる。

これはPongSatと呼ばれている。世界中の学生たちからPongSatが送られてきた。私たちはそれを、気象観測用気球を使って地上約3万メートルに打ち上げる。そこで気球が切り離され、PongSatのペイロードはパラシュートで地上に戻ってくる。着陸したピンポン玉は、飛行データとともに作者の元へ送り返される。

PongSatに搭載されたものを見るたびに、私は衝撃を受ける。

Science

2014.04.18

なぜ、DIYスペースが重要なのか

これから一週間DIYスペース特集をお届けしよう。つい星空を見上げたくなって、工房に駆け込みたくなるようなプロジェクト、チュートリアル、アイデアなどをお送りする。ロケット、気象観測気球、人工衛星の作り方や、天体写真の撮り方、さらに、自分だけの宇宙服や宇宙食アイスクリームの作り方もある。NASAの契約業者でありMAKEの外部筆者でもあるMatt Reyesをゲスト編集者に迎えて、どーんと打ち上げよう。

Science

2014.03.28

たった50セントの折り紙顕微鏡

スタンフォード大学の生物工学科教授、Manu Prakash博士には使命がある。マラリア、アフリカ睡眠病、住血吸虫症、シャーガス病など、危険な微生物疾患の診断を、実地研究者が簡単に行えるようすることだ。

そのために、彼は、チームの仲間とFoldscopeを開発した。小さな球状レンズを使う、安価な使い捨ての紙製顕微鏡だ。50セントという大変に安価であることに加えて、Foldscopeは非常に丈夫で、耐水性があり、融通性がある。重さはわずか9グラム。数分で組み立てができ、電源もいらない。

Kids

2014.02.13

子供のためのプログラミングワークショップ

2月8日に開催されたPEG(Programming Education Gathering)のキックオフイベントを見学してきました。PEGは、Googleの後援を受けて数千台のRaspberry Piを日本中に配布し、子供たちのプログラミング体験をハードとソフトの両面からサポートするプロジェクト、と理解してますが、詳しい内容についてはFAQページを参照してください。

プログラムは3本立て。十数組のスピーカーが参加したリレー形式のトークセッション、Raspberry Piを使うハンズオン展示、そして小学生の親子を対象にしたワークショップが並行して行われました。

Kids

2014.02.12

ホワイトハウスでMaker Faireの開催が決定

オバマ政権は、今年、Maker Faireをホワイトハウスで開催すると発表した。

まだ詳細は確定していないが、ホワイトハウスは、16歳のMaker、Joey Hudyにこのニュースを広めるよう依頼した。Joeyは、先週行われた一般教書演説で、ファーストレディのミッシェル・オバマの隣に席を与えられた。2年前、Joeyはホワイトハウス・サイエンスフェアでマシュマロ砲を披露してオバマを驚かせたことがある。

オバマ大統領にマシュマロ砲を発射して見せるJoey Hudy

当然のことながら、Joeyは大喜びだ。

Kids

2014.02.10

製造エンジニアであることの喜び

MAKEのいろいろな記事を読んでいると、大人になっても「作ること」を続けられるよう、工学エンジニアを職業に選びたいと希望する若者の話がよく出てくる。私なら、そんな若者たちに、もっと適した職業を勧める。製造エンジニアだ。私は、36年間、いろいろな分野で製造エンジニアを務めてきたが、この職業に就いてよかったと、最初から思っている。

子どものころから、私はずっと建築家かエンジニアになりたいと思っていた。どちらも自分の想像力のよい出力方法のように見えたからだ。私はよく、家の設計図を描いたり、プラモデルを作ったりした。

Kids

2014.02.04

Googleがレゴをさらにクールに

LEGOで作ったMAKEロゴ

Googleとレゴが手を組んで、バーチャルブロックの世界を新世代に進化させた。Build with Chrome だ。このベンチャーは1月28日にGoogle Chromeブログで発表されたのだが、こう説明されている。「さまざまな形のカラフルなブロックでアイデアを組み立てられるというのは、とても素晴らしいことです。……私たちは、レゴのクリエイティブな自由度に制限を加えるべきではないと考えました……」

このバーチャル環境は、オーストラリアで数年にわたって開発されてきた。