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2022.12.19

「Maker Faire Kyoto 2023」を2023年4月29日(土)、30日(日)に開催します。出展者募集は1月12日(木)から開始する予定です #MFKyoto2023

2019年の初めての開催で、予想を超える来場者の方にご来場いただくなど、成功を収めた「Maker Faire Kyoto」。2020年、2021年は、新型コロナウィルス感染症のパンデミックの影響でオンライン開催となり、2022年は出展者ミートアップという形で開催しました。

2023年は、3年ぶりの対面イベントとして「Maker Faire Kyoto 2023」を開催します。会場は2019年と同じけいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)です。

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2022.11.11

12月3日(土)、4日(日)開催の「Ogaki Mini Maker Faire 2022」の入場チケット配布が11月12日(土)12時より始まります!

Ogaki Mini Maker Faire 2022総合ディレクターの小林さんから以下のご案内をいただきました。

おかげさまで、岐阜県大垣市において2010年より隔年で開催してまいりましたメイカームーブメントの祭典「Ogaki Mini Maker Faire」を今年も開催できることになりました。

早くも7回目となる今回は、これまでに醸成してきた地方開催ならではの良さを引き継ぎつつ、この2年間で私たちが学んだことを活かすべく、物理会場と〈メタバース〉会場のハイブリッドで開催します。

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2022.10.21

驚愕のメカニズム、執念の作り込み、グッとくる力作ぞろいで審査が難航!「Young Maker Challenge 2022」コンテスト表彰式 — Maker Faire Tokyo 2022 会場レポート #7

Maker Faire Tokyo 2022から新しく始まった企画が、「Young Maker Challenge 2022」コンテストである。これは、Maker Faire Tokyo 2022に出展するすべての「Young Maker(学生メイカー)」を対象に、技術レベルの高さに限らず、発想のユニークさ、アイデアを形にすることの熱意などの視点からも審査を行い、学生メイカーの挑戦をサポートしていくもの。

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2022.10.19

90枚以上の公式記録写真と出展者コメント入りの記録映像で振り返る「Maker Faire Tokyo 2022」

2022年9月3日(土)、4日(日)に開催された「Maker Faire Tokyo 2022」を公式記録写真と出展者の短いコメントも収録された公式記録映像で振り返ります。2023年10月14日(土)、15日(日)に開催予定の「Maker Faire Tokyo 2023」にて、皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。

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2022.10.07

“雑に作っているわけじゃないのに雑になるんだよ”―「パネルディスカッション:雑にやることが世界を変えるかもしれない」— Maker Faire Tokyo 2022 会場レポート #6

Maker Faire Tokyo 2022で開催されたステージプログラムで、聴衆から共感を得て会場を大いに沸かせたのが、パネルディスカッション「雑にやることが世界を変えるかもしれない」だった。このパネルディスカッションは、「電子工作を雑にやること」「雑にやってきた人が導く側に立つこと」をテーマに話し合われたもので、モデレーターはヘボコン主催者でデイリーポータルZ編集者の石川大樹さん。パネラーには、ギャル電のきょうこさん、無駄づくりの藤原麻里菜さん、青山学院大学大学院特任教授の阿部和広先生が招かれた。

Science

2022.10.03

副産物として超音波式風速計も生まれた、滑空回収型観測気球プロジェクト「ストラトビジョン」

Maker Faire Tokyo 2022の会場にあがっていた白い大きな気球はストラトビジョンの河野さんが開発中の観測気球システムだ。気球の下にはカメラなどの観測機器を載せたパラフォイルがあり、遠隔制御で落下地点まで誘導し、回収する仕組みになっている。河野さんが気球に興味を持ち始めたのは、成層圏気球の放球(打ち上げ)が盛んになった2010年。ネットニュースで米国の中学生が風船を飛ばして地球を撮影した記事を見て、「自分も気球をあげて撮影してみたい」と考えたのがスタートだそう。

Other

2022.09.16

“作る” から “作り込む” に変わった時に見えてくるものとは。「パネルディスカッション:モノづくりのためのスタートアップ」— Maker Faire Tokyo 2022 会場レポート #5

2022年9月3日(土)、Maker Faire Tokyo 2022会場のステージにて、パネルディスカッション「モノづくりのためのスタートアップ」が開催された。パネラーには、Maker Faire Tokyoに出展経験がある起業家から、株式会社ICOMA の生駒 崇光さん、株式会社CuboRexの寺嶋 瑞仁さんと嘉数 正人さん、株式会社モリロボの森 啓史さんが登壇。モデレーターにはライターの青山 祐輔さんが参加し、個人のメイカー活動と会社の事業としてのモノづくりの違いや意識の変化について語った。

Fabrication

2022.09.15

7セグメントの数字を物理表示。それぞれの工夫がこらされた驚きの作品 ― Maker Faire Tokyo 2022 会場レポート #4

同じ目的を、異なる方法で実装する展示を見ることがあるのもMaker Faireの楽しみだ。今回は、通常7セグメントのLEDで表される英数字を物理的な方法で示す展示が2つあった。

円盤の回転で数字を表示

毎回新しいアイデアで楽しい展示を見せてくれる「ねくある[NEXT+α]」で採用されていたのは、円盤を回転させる方式。7セグメントの表示を上半分と下半分に分け、1桁ごとに上下4枚ずつ、合計16枚の円盤を使って2桁の数字を表現している。回転の制御にはRaspberry Piが使われていた。

Fabrication

2022.09.08

全長2.5メートルの巨大変形ロボ「勇者ファイバリオン」をリモートで共同制作。With / Afterコロナの新しいメイカー活動 ― Maker Faire Tokyo 2022 会場レポート #2

2022年9月3日・4日に開催されたMaker Faire Tokyo 2022。会場入口すぐのモビリティゾーンでひときわ目立っていたのが、ロボットサークル「勇者技術研究所」が開発する等身大ロボット「勇者ファイバリオン」だ。ロボットゾーンではなく、モビリティゾーンにブースがあるのは、ビークルに変形できるから。勇者ファイバリオンには搭乗または遠隔で操縦でき、ビークルモードに変形すると1人乗りの4輪オフロードカーとして公道を走れるようになるという。2023年中の完成を目指しており、現在は上半身のみで、顔と左手の動作が可能だ。

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2022.09.07

会場に突如現れた8体の「魔改造モンスター」たちは、メイカーやエンジニアが主役の世界からやってきた存在だ ― Maker Faire Tokyo 2022 会場レポート #1

Maker Faire Tokyo 2022で、局所的なムーブメントを起こしていた展示群がある。NHKのBS放送番組「魔改造の夜」に出演した魔改造マシン、いわゆる “モンスター” たちだ。

Maker Faireの参加者やメイカーならご存じの方も多いだろうが、「魔改造の夜」はモノづくり企業が参加して、オモチャや家電を改造し、本来とはまったく異なる機能や性能を持たせて、競技という形で競う番組。いわば、メイカーの、メイカーによる、メイカーのための番組だ。