Other

2016.07.07

「世界にちょっかいをかける」— 25カ国に「ヘボコン」が広まるまでに起こったこと

編集部から:先日「Maker Faire Bay Area」での開催も成功した「ヘボコン」は、第1回から2年間の間に世界25カ国で開催されるようになりました。近年、日本発のイベントとしてここまで広がったイベントは、他にはあまりないように思います。ヘボコンは、なぜ、どのように世界に広がっていったのか、ヘボコンのファウンダーであるデイリーポータルZの石川大樹さんに寄稿していただきました。なお、ヘボコン・ワールドチャンピオンシップの出場申込は本日(7/7)までです。

Other

2016.06.22

「National Week Of Making(全米メイキング週間)」へのオバマ大統領の声明

National Week Of Making(全米メイキング週間)が始まった(日本語版編注:この記事の原文は6月17日に公開されました)。オバマ大統領は公式の声明を発表し、これがアメリカの国民の行事となった。これより、6月17日から6月23日までは、National Week Of Makingとなる。今週末はNational Maker Faireが開かれ、アメリカ中からいろいろな発明品を見せにMakerたちが集まってくる。入場料は無料だが、事前にチケットを手に入れてほしい。

Crafts

2016.06.21

15歳の少女が始めた非営利のアップサイクル事業

Maker Faireでは、創造性について語る人が大勢いる。その中にときどき、自分を一段階上の人間に引き上げてくれる刺激的な人がいる。私の場合、それは「To Green and Beyond」の創設者で、15歳のRajee Shahだった。Shahは、ジャンクメールやカタログや古い地図などをアップサイクルして、紙のイヤリングやペンダントライトなど、さまざまなものを作っている。私は、Maker Faire Bay Areaのゾーン2で出展していたShahに会い、話を聞いた。

Electronics

2016.06.17

Raspberry Piを使ってレトロ技術に新しい命を吹き込むことで乗り越えた、楽しい時とつらい時

私は、ヴィンテージなテクノロジーに、現代のコンポーネント、とくにRaspberry Piを使って新しい命を吹き込むことに燃えている。先日私は、Upcycled Retro Technologyシリーズの最新作として、AlexaPhoneを発表した。それは1970年代のTrimphoneで、アマゾンのAlexa音声サービスが受けられるようにRaspberry Piを使って改造したものだ。受話器をとり、質問を話して受話器を置くと、Alexaが答を話してくれる。おもに周囲に転がっていたものを使った本当に楽しいプロジェクトだった。

Other

2016.05.23

17人のスターMakerが語るとっておきの助言

「Make:」英語版の50号目(April/May 2016号)を記念して、誌面に貢献してくれた人たち、Maker Faireに参加してくれた人たち、ウェブサイトに記事を書いてくれた人たち、Maker Mediaの成功に大きく関わってくれた人たちに、最近の活動について聞いてまわることにした。彼らには、現在行っているプロジェクト、とっておきの助言(実用的な工作の技からMaker Proとしての心構えまで)、そしてMakerムーブメントで刺激された思い出を聞いた。完全な記事は本誌を読んでほしい。

Electronics

2016.05.02

Makerでもサステイナブルなサービスを提供できる「SORACOM Air」ー 株式会社ソラコム 玉川憲さんインタビュー

Makerやハードウェア系エンジニアの間で、最近ひとつのMVNOサービスが話題になっている。株式会社ソラコムというスタートアップ企業が提供する「SORACOM Air」だ。NTTドコモのインフラを利用している点では他のMVNOと変わらないが、実はそれ以外において大きく異なるサービスとなっている。

ソラコムとそのサービスが注目されているのには、大きく3つの理由がある。

ひとつ目は、創業者のひとりでCEOを務める玉川憲さんが、Amazon Web Services(AWS)においてエヴァンジェリストを務めていた経験があり、日本においてクラウド普及の一翼を担ってきた人物であるということ。

Other

2016.04.19

サバイバリストのためのビデオシリーズ「Primitive Technology(原始テクノロジー)」

このごろ私は、YouTubeで、サバイバルものやブッシュクラフト、ナイフの自作といった内容のビデオを見ている。なにも私は終末論者でも、地球滅亡を信じているわけでもない。こうしたビデオには、素晴らしい知恵や参考になる情報が含まれていて、大変によい刺激を受けるからだ。それに、最高に面白い。また、マッチを使わずに火を熾す方法とか、簡単な小屋を建てる方法とか、蔓草でバスケットを編む方法など、知って置いて損はないはずだ。そんなチャンネルのなかでも、私がいちばん気に入っているのが、Primitive Technologyだ。

Kids

2016.04.15

Makerムーブメントがインクルーシブになれば、素晴らしいことが起きる

Makerムーブメントでもっとも大きな挑戦であり、またチャンスであることに、いかにアフリカ系アメリカ人やラテン系のコミュニティを巻き込むかという問題がある。元建築家、ライター、プロデューザーであり、現在MITメディアラボに所属するColin “Topper” Carewは、Historically Black Colleges and Universities(HBCUs)と協力して、学生たちに作ったり発明したりする機会を作っている。先日、私はCarewにインタビューすることができた。

Other

2016.04.01

心に響くMaking:R2-KTの物語

もうみんな、最新のスター・ウォーズ『フォースの覚醒』は見たと思う。“アストロメカニカルスター”のBB-8もね。でも、反乱軍の基地でピンクのR2型ドロイドが動いていたのは気がついたかな? ピンクのドロイドとはR2-KTのことだが、それには深い物語があった。これは、第501軍団の創設者、Albin Johnsonの娘、Katie Johnsonにちなんで名付けられたドロイドなのだ。

第501軍団(またの名を Vader’s Fist)は、世界中に何千人ものメンバーを持つ、ストームトゥルーパー、ダースベイダーをはじめ、スター・ウォーズのダークサイドのキャラクターに扮装するグループ。

Electronics

2016.03.16

このハンダごてを使う女性の写真は何もかもデタラメだ

ストック写真は広大な世界だ。いい写真もあるが、デタラメなものもある。

なかでも、特にMakerが気になるのは、下の写真だ。女性がハンダごてを使って複雑な電子基板を作っているところとある。ちょっと見たところではきれいな写真だが、よく見ると、彼女のハンダごての使い方に仰天させられる。ハンダごての持ち手ではなく、ヒーター部分を握っているのだ。スイッチを入れれば300度以上になる部分だ。細かい作業を行うときは、ハンダごてを短く持てたらいいと思う気持ちはわかるが、そんな持ち方をすれば、そのたびに手の平に大やけどを負うことになる。