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2016.02.26

出展者が自分たちのために作るイベント「NT京都」運営の工夫

編集部から:毎年春に開催されているニコニコ技術部のイベント「NT京都」が今年は3月20日開催予定です。このイベントのユニークな運営方法やその背景にある考え方について、運営の中心であるakira_you(野田)さんに寄稿していただきました。

NT京都はニコニコ技術部有志が京都で開催している展示交流会です。みんなで集まって展示を行うという点では、小さなMaker Faire Tokyoとも言えますが、出展者がゆっくり楽しめる雰囲気が特徴です。そんなNT京都を主催者、そして出展者の視点から紹介します。

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2016.02.22

教授の夢の図書館を見て考える「Makerと好奇心」

驚くべき自宅図書館の記事など、「Make:」的でないかもしれないが、我慢して読んでほしい。ここに掲載した写真とビデオは、昨日、私のFacebookページに掲載したものだが、FBとTwitterの両方で急速に広がった。私のような本の虫は(私には4000冊の蔵書がある)、こんな究極の自宅図書館を見てすごいと思う。だが、話はもっと深いのだ。

この図書館は、元ジョンホプキンス大学人文科学学部教授のRichard A. Mackseyがメリーランドの自宅に作ったものだ。

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2016.02.19

なぜ私は不細工な作品を発表するのか

私が作るものは、美しく仕上げられていないものが多い。そのとおりだ。普段、私は、前に戻ってギザギザの角を磨いたり、配線を整理したり、回路を小さくしたりといった作業は行わない。

私のビデオに対するコメントで、作品が荒削りで素人臭いと指摘されたり、なぜもっと美観にこだわらないのかと聞かれることがある。答えはじつにシンプルだ。それは私のプロジェクトの優先度リストには載っていないからだ。

私は、Jimmy DiRestaやDarbin OrvarやChris from Clickspringのような職人と張り合おなんて思っていない。

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2016.01.12

ラジコンカー用エンジンでぶん回る鉛筆削り

手回し式の鉛筆削りはかったるい。ならば、電動鉛筆削りを買えばいいだけの話。だが、最近の電動鉛筆削りは昔のものに比べて軽くてトルクも小さい。そこで、Mike and LaurenのMikeは、この悲しき鉛筆削り事情を打開するアイデアを思いついた。

彼の友人が、どこかのゴミ箱から、ニトロ対応エンジンを搭載した壊れたラジコンカーを拾ってきた。Mikeは自動車本体の使い道は想像できなかったが、エンジンに目をとめた。おそらく、エンジンが回らなくなったために捨てられたのだろう。

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2016.01.06

火炎放射器から発展したホントに燃える自家製ライトセイバー

Allen Panの“Real Mjolnir”のビデオは、10月に公開してから130万以上のビューを記録した。その彼が、またやってくれた。今度は炎を使った本物のライトセイバーだ。

Panの作品は、これまで私が見てきた中でいちばん本物に近い。彼は、メタノールとアセトンの混合燃料に、推進剤としてブタンを使用している。ただのでっかいライターだと言えないこともないが、その効果は素晴らしい。

ライトセイバー自体がリアルに作られている。しかも、スター・ウォーズのあの音も再現されているのだ。

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2015.12.28

makezine.jpで2015年によく読まれた記事トップ10

makezine.jpでは、2015年に340本の記事を公開しました。昨年に続き、そのなかでよく読まれた記事のトップ10を公開します(2014年以前に公開された記事も含む)。見逃した記事があったらこの機会にぜひどうぞ。

10. Raspberry Pi 2対応Windows10 IoTを使ってみる
今回、Raspberry Piの記事はニュースとプロジェクト(作例)合わせて、ベスト10中に3本ランクインしています。

Electronics

2015.12.25

MakerCon 2015セッションC「半導体メーカーと商社の立場から、メイカー、ハードウェア、そしてサービスの生態系を考える」

IoT(Internet of Things)が注目されている今、IoTデバイスに使われる半導体はその重要性を増している。そこにメイカームーブメントの広がりもあり、大企業だけを相手にビジネスをするということが常識だった半導体メーカーや商社にこれまでにない動きが出ている。MakerCon Tokyo 2015のセッションCでは、最近の変化を踏まえ、メイカーをめぐる新しい生態系がどうあるべきか、モデレータの小林茂さん(IAMAS)、山崎光男さん(Nordic Semiconductor ASA カントリー・マネージャー)、岡田裕二さん(株式会社マクニカ イノベーション推進統括部 統括部長代理)の3人でディスカッションが行われた。

Electronics

2015.12.25

MakerCon 2015セッションB「開発・改良を加速するためのオープンソースとビジネスを守るためのクローズのバランス」

MakerCon Tokyo 2015のセッションBは「オープンソースハードウェアの可能性と課題」と題して、知的財産権と製造物責任の観点から事例の紹介と議論が行われた。登壇者は、知財が専門の弁護士でオープンソースライセンスと関わることも多い水野祐さん(弁護士、Creative Commons Japan理事)、電動義手「HACKberry」の改良のため、製造情報をGitHubでオープンソース化した山浦博志さん(exiii株式会社 CTO)、フルカラーLEDや小型スピーカーを組み込んでさまざまな通知を行う眼鏡「雰囲気メガネ」の開発に携わった白鳥啓さん(株式会社 間チルダ 代表取締役)。

Fabrication

2015.12.25

MakerCon 2015セッションA「個人のメイカーが活躍し、メーカーという企業にイノベーションをもたらす『グレーゾーン』の大切さ」

MakerCon Tokyo 2015のセッションAは「メーカーがつくるメイカースペースとメイカーコミュニティのいい関係」と題し、製造業としての「メーカー」に所属しながら、個人の「メイカー」として活動する人々と、そうしたメイカーたちのコミュニティの関係についてディスカッションが行われた。登壇したのはソニーのエンジニアで「Creative Lounge」の仕掛け人でもある田中章愛さん(ソニー株式会社 新規事業創出部 IE企画推進チーム エンジニア)と、ユカイ工学のエンジニアで、ものづくりコミュニティ「品モノラボ」の運営メンバーでもある岡田貴裕さん(ユカイ工学株式会社 エンジニア / 品モノラボ運営メンバー)のおふたり。

Electronics

2015.12.25

MakerCon 2015基調講演「オープンソースハード×デジタルファブリケーション×メイカーの掛け合わせがオープンイノベーションを可能にする」

MakerCon Tokyo 2015の基調講演に登壇したのは、小林茂さん(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]産業文化研究センター 教授)だ。講演のタイトルは、MakerConのテーマでもある「“Open Innovation” by Makers」というもの。この後に続くプログラム全体において重要なキーワードとなる「オープンイノベーション」という言葉について、歴史的な経緯を振り返りつつ、聴取者とのコンセンサスを取り、そして現在の日本におけるオープンイノベーションの状況について整理した。