Science

2015.09.14

風船を動力源にした驚愕のペーパークラフトエンジン

YouTuberのAl Zhの紙でできた6気筒エンジンのデモンストレーションのビデオには驚いた。この小さな作品を完成させるには、よほどの忍耐と努力が必要だったろうなと想像することしかできない。いったい成功するまでに何回作り直したことだろう。考えるだけで紙で指を切りそうだ。

このV型6気筒エンジンは、ほとんど紙、ハサミ、接着剤、テープだけで作られている(あとはドライブベルトに使われている何か)。Al Zhは風船から圧搾空気を送り込んでエンジンを回している。

Science

2015.09.11

54ローターの飛行機を作った男

イギリス人YouTuberのgasturbine101は、彼が作ったSwarm Manned Aerial Vehicle Multirotor Super Drone(ペンタコンタカイテトラコプター:54プロペラのマルチローター)の映像を発表した。この無法な乗り物を約10分間飛行した。高度は平均して4フィート(1.2メートル)から6フィート(1.8メートル)といったところだが、一度だけ20フィート(6メートル)ぐらいまで上昇する場面がある。ただしそれはほんの数秒間だ。

Science

2015.09.11

すごく簡単に作れる磁性パテとその遊び方

数年前、Becky Sternが「超磁性シリコンパテ」の記事を書いた。それは市販品で、普通のナードごときには作れないものだと思い込んでいた。しかしそれは違った。あまりにも簡単だった。

このInstructableを見れば、通常のSilly Putty(シリコンパテ)に黒酸化鉄の粉を混ぜるだけで磁性パテが作れることがわかる。

混ぜる分量は、黒酸化鉄の粉をティースプーン1杯に対してパテが約20グラムだ。黒酸化鉄は、黒の顔料として売られているので、画材店でもネットでも簡単に手に入る。

Electronics

2015.09.07

常にISSを指し示す装置

国際宇宙ステーション(ISS)が最高のものの塊(人類が作ったもっとも高価な構造物、地球軌道上の最大の人工物、もっとも長い有人衛星、最新最高の技術の結晶、最高にクールな空飛ぶ実験室……)だとしたら、いつもいつもISSのことを考えていたいのに、どうしても何時間か、または何日間か忘れてしまうときがある。

現在と将来の宇宙探査計画に対する人々の興味が薄れてしまうと、宇宙計画のための予算がどんどん削られてしまうと恐れる人たちが増えている。そこで、直接的に人々の興味を向けるあの方法が役に立つ。

Science

2015.08.24

NASAがキュリオシティの3Dプリント用ファイルを公開

キュリオシティは大人気の火星探査ロボットだ。あの勇敢なロボットに我々が首ったけであることを知ったNASAは、とっても楽しいものを用意してくれた。3Dプリントできるキュリオシティのファイルが公開されたのだ。

NASA が一般公開している3Dプリントファイルは、どんどん質が高くなっている。キュリオシティには、シンプルバージョンと精密バージョンがあり、簡単に作りたい人にも、本格的に取り組みたい人にも合わせている。すべてのモデルにはベッドに接着するためのタブが付いている。

Science

2015.07.30

開催直前! MFT2015エリア紹介[7]─ 宇宙/航空/サイエンス

Makerたちのフィールドはテーブルの上だけとはかぎりません。大空、さらにその先の宇宙へ、またその反対に極小の遺伝子や微生物を対象にした“バイオハック”と大きく広がっています。ネットで買える部品を使ってドローンだって高高度気球だって自作してしまいます。今年はオフグリッド、エネルギーを自分たちで作るための仕組みの展示が多いのも特徴です。またお子さんでも楽しめる科学実験を準備している出展者もこのエリアに参加しています。

@ち~む|高高度風力発電凧 空中空母 “赤城”
風力の強い高高度で立体凧をあげ、凧の中のプロペラにより発電。

Science

2015.07.10

6歳の子どもが作った霧箱(宇宙線検知器)

楽しい科学プロジェクトを見て、何か新しいことを学ぶより、自分の4分の1の年齢の子どもから見て学ぶことのほうがすごい。6歳になるSamathaは、ドライアイスと家にあるものを使って、簡単に素早く霧箱(宇宙線検知器)を作る方法をビデオで紹介している。

宇宙線は非常に強いエネルギーの放射性粒子だ。ほとんどが電子とミューオンでできている。人間の五感では宇宙線を感じることができないが、宇宙線検知器を作れば、小さな宇宙線を、光の筋や飛行機雲のようなものとして、目で見られるようになる。

Electronics

2015.07.08

Solidカンファレンスから:次なるハードウェアは生物?

O’Reilly Mediaが主催するSolidカンファレンスが、今年もサンフランシスコで開かれた。年に1回開かれる催しで、「ハードウェア、ソフトウェア、モノのインターネット」を題材にしている。それは目からウロコの、情報価値が高い、ときとして論争を呼ぶものでもある。今年の内容をいくつか紹介しよう。

MIT Media Lab所長の伊藤穣一が語る、合成生物学に入れ込む理由

合成生物学

伊藤穣一 MIT Media Lab所長は、遺伝子をコーディングしてバクテリアにプリントすることがすでに可能だと話した。

Science

2015.06.04

水中翼の振動を利用する発電機

「水力発電」と聞いて水車の回転運動を連想することが多いと思いますが、この発電機は魚の尾びれのような水平運動によってエネルギーを取り出します。2つの翼をギアで連動させることで、連続動作を可能にしている模様。シンプルで面白い。

この実験を行った津山高専・細谷研究室は、このシステムを受動翼水車と呼んでいるようです。同研究室ではほかにも水中ロボットや環境流体に関する様々な実験を行っています。

Science

2015.04.27

シングルボード宇宙船「Sprite」を搭載する超小型DIY衛星「KiskSat」の打ち上げをNASAが承認

オリジナルのKicksatは、ISS への補給フライト用SpaceX CRS-3で打ち上げられた(写真:SpaceX)

私が初めて寄付したKickstarterプロジェクトは、Kicksat だった。このプロジェクトの創設者はZac Manchester。つまり、少なくともある意味、私がKickstarterに多額のお金を寄付するようになった張本人だ。私は彼を恨むべきではないだろう。いや、彼を許そうと思う。

Kicksatは、新しいタイプの人工衛星を技術的に実証するためのものだった。