Electronics

2008.10.06

CEATECで目にとまったものたち

10月4日まで幕張で開催されたCEATEC2008のレポートは、すでにあちこちで掲載されてますが、自分の目にとまったものをいくつかピックアップしてみました。
(1) STmicroの水素式燃料電池。6インチのシリコンウェハ上に並んでます。携帯電話等での利用を想定して、小型化とエネルギー密度を追求しているとのこと。2010年の実用化が目標らしい。携帯型燃料電池は早く使ってみたいもののひとつ。
(2) OSRAMの有機EL照明パネル。やわらかい光でした。半透明化も可能とのこと。2012年の商品化予定。

Kids

2008.10.06

段ボール箱は楽しい

Holyjuanの記事より…
GregのStar Wars Trade Federation MTT “Troop Carrier”が届いた。それを箱から取り出した。すると息子はその空き箱で遊び始めた。ボクは誕生日プレゼントに段ボール箱が欲しいとせがんだことがある。懐かしいなぁ。
– Phillip Torrone
訳者から:ボクも段ボール箱で自分が入れるものを作るのが好きだったけど、箱に入ると、死んだオヤジはものすごく怒った。どうしてかわからなかったんだけど、戦争中の記憶だったのかなーと今になって思う。

Fabrication

2008.10.06

コンテナが多くの人の夢のマイホームに

ボクはコンテナに住んでる人間を2人知ってるけど、どっちもすごく気に入っているよ。”Shipping containers could be ‘dream’ homes for thousands(英語)”メキシコのシウダードファレスにある、非常に貧しくあばら屋が建ち並ぶ界隈に立ち寄ったのがきっかけで、アルバカーキーで住宅建設に携わっていたBrian McCarthyは、貧しい人にも入手可能な家を作るという職業の”迂回路”に足を踏み入れた。彼が目を付けたのは、長さ12メートル、幅2.4メートル、高さ3メートルの貨物用コンテナだった。

Crafts

2008.10.03

"世界大恐慌" – ルネッサンス – 自分の居場所

WendyとMikeyまたはそのいずれかがアップしてくれた素晴らしい記事だ(英語)。次のルネッサンスはどうなるのか? という話。ボクも賛同するな。おかげですごい金曜日になった……2000年、仕事をやめてお金と決別し、溶接、裁縫、建設、食料生産などの”腕”ひとつで生きていこうと人生の方向転換を実行したとき、私は多くの友人から、気が違ってしまったと思われたようだ。私はなにも、世捨て人になったわけではない。私を突き動かしたのは、大きな破壊のあとに、よりよい世界が訪れるという考えだった。

Fabrication

2008.10.03

人間回し車動力車

Alanの記事より – ボクはウエストオークランドのすばらしいMakerグループの一員ですが、ボクたちはHandcar Regattaに出場するための、3メートル×3メートルのハムスターの回し車を大きくしたものを人が回して走らせる車両を作っています。Handcar Regattaは今週の日曜日に開かれるので、知っている人も多いでしょう。上の”珍装置”を見ると、Handcar Regattaはさらに乗り物に特化したイベントに発展しているようだね。

Electronics

2008.10.02

手の動きに連動するスポットライト

加速度センサが手の動きをとらえて、スポットライトのミラーをコントロールします。接続は2.4GHzのワイアレスモデム。プロトコルはDMX512。ツマミで色を変えることも可能。このくらいスッキリしたインタフェイスなら、ライブで演奏者がステージの上から照明を動かす、なんてこともできそうな気がします。

Electronics

2008.10.02

デジタル一眼をニンテンドーDSで制御

普通のコンピューターを使わずにデジタル一眼をコントロールする、ちょっと変わった方法だ。Arduinoみたいな簡単なデバイスをデジタル一眼レフカメラに接続してコントロールできれば、重いパソコンを持ち歩かずに済むし、仕事の効率も上がると考えた。そして、必要となる機能をあれこれ考えた末、うってつけの物が目の前にあることに気がついた。仕事が深夜に及ぶときに『マリオカート』で暇つぶしができるよう、いつもそれを持ち歩いているからね。(ジョン・ラセターが突然に閃きゆっくり話すような声で)「ニンテンドーDSを使いたまえ」 そうだね。

Electronics

2008.10.02

ニンテンドーDSのUbisoft Jam Sessionsで演奏するDaft Punkの"Something About Us"

土曜日のための甘い1曲…、演奏はRandy George、撮影はNicolas Bates。Waxyより。Daft PunkのSomething About UsをAbleton Liveを使っていい感じにカバーしました。ニンテンドーDSのUbisoft Jam Sessions、Midiソフトによるベースとドラムとシンセ。ボコーダーを通したボーカル。テルミン。シングルパスで録音。シングルカメラで撮影。
ヘルメットについて: 本体を張り子で作り、カスタム LED バイザーを埋め込みました。

Electronics

2008.10.01

よりよい世界をMakeするために……

みんな聞いてくれ。今は最良の時代であり最悪の時代だと言われている。ボクはウォール街から数ブロック離れたところにある安アパートに住んでるけど、今こうしている間も、解体されようとしている。皮肉な破片がそこらじゅうで山になっているよ。電子機器やらMakeやら道具やらを箱に詰めていると、ボクたちは今、よりよい物を作れる歴史的な好機に遭遇しているんだという実感が湧いてくる。今すぐ必要なものではなく、将来に役に立つものをね。みんな同じようにインフレによる経済的なプレッシャーを感じていると思う。

Crafts

2008.10.01

エンコーダー指輪

頭いい。”encoder rings”[CrunchGearより]Encoder Ringsのアイデアは、貴重なデジタル情報や個人情報を保存する方法を模索している中で生まれました。結果としてできたのが、小さな穴と突起が刻まれた指輪でした。この穴や突起は、デジタル情報として使われるバイナリーコードによる文字です。ユーザーは64キャラクターまでの秘密のメッセージをバイナリーコードに変換して保存できます。指輪は、その場でラピッドプロトタイピングを使って作られます。

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