Crafts

2008.12.28

ITP Winter Show 2008 – 皿回しDJ、カクテルを作るピアノ、磁石でコンピュータを操作音楽

Makeは、ニューヨーク大学ITPの学生アーティストたちによる、視覚とサウンドと物理オブジェクトを使ったインタラクティブな作品を2日間にわたって展示する”ITP Winter Show 2008″を今回も精力的に取材した。インタラクティブな技術プロジェクトを紹介しよう。
ボクは毎年、学生たちのトレンドを探ることに力を入れている。数年前は、ProcessingとArduinoだった。それから、Nokia 95とWiiリモコンに移り、今は省電力と木材とiPhoneだ。

Electronics

2008.12.28

Weekend Project: しゃべるブービートラップ(日本語字幕版あり)

持ち物を盗まれそうになったことない? 会社の冷蔵庫からお弁当を盗られたとか。そんなコソ泥どもを追い払う、賢いギズモの作り方を紹介しよう。
このプロジェクトはMake英語版 Vol.16に掲載されているBob Knetzgerの記事をベースにしています。
MP4版ムービーのダウンロードはこちらから、iTunesで購読もできます。
Talking Booby Trap(しゃべるブービートラップ)の詳細はMake英語版 Vol.16をご覧ください。
デジタル版でもお読みいただけます。

Crafts

2008.12.26

電子の壁紙

LilyPad Arduinoの開発者、Leah Buechleyは、サンフランシスコのエクスプロラトリアムで、LilyPad Arduinoと導電性ペイントを使った作品を作っている。完成したら、ぜひビデオを見たいね。彼女の製作の様子はFlickrで見られます。

Electronics

2008.12.26

Fritzing: オープンソースのプリント基板デザインソフトウェア

Fritzingについては 前も書いたけど、新しいアルファ版が発表された。これは要チェックだ。ボクはこのプログラムがすごく好きで、今後の機能強化にすごく期待してるんだよね。Fritzing は、デザイナーやアーティストが物理的なプロトタイプから実際の製品に歩を進めることを支援するオープンソースの運動です。このソフトウェアは、ProcessingとArduinoのために作りました。Arduinoベースのプロトタイプのドキュメント化と、生産用のプリント基板の設計を、デザイナー、アーティスト、研究者、ホビイストたちにも可能にするものです。

Other

2008.12.26

Make: television – まもなくスタート

Make: televisionが間もなく始まります。Make: televisionのオンラインプレミア放送は、2009年1月3日。makezine.tvまたはiTunesで第1回を通して見られます。テレビ放映の時間は、お住まいの地域のテレビ局によって異なります。各エピソードは、Makeサイト、iTunesをはじめとする様々な場所に置かれ、コマーシャルが入らない、DRM(デジタル著作権管理)もかからない状態で、しかもゴージャスなHDフォーマットで提供される予定です。

Electronics

2008.12.25

VALKYRIEという名のArduino互換機

マイクロファンの新しいArduino互換機の特徴は、まず、1列に並んだピンにありますね。ブレッドボードが広く使えそうです。それから、7セグLEDやマトリクスLEDなどの表示デバイスをスタックすることが可能です。配線量の多い部品がすっきり接続できてよさそうです。USBインタフェイスは搭載していませんが(RS232Cに対応してます)、パターンは用意されているので、自分で部品を載せることはできそうです。ATmega644を使うSanguino互換の”GHOST”もほぼ同時リリースです。

Other

2008.12.25

IAMAS Gangu Project – Work in Progress開催中

「IAMAS Gangu Project – Work in Progress」が六本木のAXIS Galleryで12月27日(土)まで開催中です。いくつかの作品を会場で実際に試すことができましたので、簡単にレポートします。

MTM02にも出展された”歯車をつなげることで、音楽を演奏する玩具”「Jamming Gear」の新しいバージョン。歯車の高さやスイッチの位置などを修正して、より使いやすくなっています。各歯車とPCがBluetoothで通信して、PC上のMax/MSPから音楽を出力しています(作者:菅野創さん、西郷憲一郎さん)。

Electronics

2008.12.25

Open Reel Ensemble

Open Reel Ensembleは、人の声や楽器の音の録音をUSBで制御されたオープンリール式テープデッキを使って可塑化する。オープンリールのテープデッキを改造したサウンドパフォーマンスです。古いオープンリールのアナログテープデッキを楽器に作り替えて仲間とセッションを楽しみました。このシステムを使って演奏も行いました。”Open Reel Ensemble”は、2009年2月に開催される第12回文化庁メディア芸術祭にて演奏を披露します。

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