Crafts

2009.02.17

二重らせん携帯ストラップ

cloud9science@Wikiに載っている「二重らせん携帯ストラップ」を自分でも作ってみました。DNA風の二重らせんが紐だけで作れちゃう。最初、この説明をみたときに、ただ結ぶだけではスパイラルにならないのでは? と思ったのですが、やってみるとあら不思議。自然とねじれてご覧のような形状になるんですね。紐は近所の手芸店で購入した藤久の「飾り紐0.7mm」を使用しました。結ぶほうの紐はひとつ上のサイズ(1mm)でも良かったかもしれません。次は太さと色を変えて試してみます。

Electronics

2009.02.17

1939年の音声合成

これは、1939年の世界博覧会に出展されたVoder(Voice Operating DEmonstratoR)。ベル研究所が開発した、特定のノイズと発信音を組み合わせて人の声を合成するというものだ。Voderの操作盤の前に座ったオペレーターが、これを操って言葉を作り出す。
電子音楽のパイオニア、Wendy Carlosが、CMJ誌のインタビューに答えて詳細を解説している。Homer Dudleyは、電子音声機、VODER(Voice Operating DEmonstratoR)も発明している。

Electronics

2009.02.16

Beagle BoardでLEDを点滅させる

私がBeagle Boardに興味を持つようになったきっかけのひとつに、簡単にアクセスできるセンサー用インターフェースが拡張ヘッダーに豊富に用意されていることがある。ここに適当なコネクターをハンダ付けすれば万事オーケーだ(私は、写真のようにArduinoっぽいメスヘッダーを付けた)。

コネクターを取り付けたら、あとはこれを何に使うかによって変わってくる。Beagle Boardでひとつわからなかったのは、これらのピンと通信する方法だ。

Electronics

2009.02.16

LEDと加速度センサーを搭載したタコ

ほんの少しのテストとコーディングと裁縫で、Caseyは、Lilypad Arduinoと加速度センサーとLEDでタコをアップグレードした。このタコは、オペレーターに方向を知らせたり、動かし方によって光のショーを見せてくれたりする。
このプロジェクトには、縫合用回路の正しい組み込み方法やと導電性糸の扱いなどに関して、入念な事前調査が行われているが、その過程でためになるコツがわかった。

導電性糸に関して面白いことを発見した。ナイロンの糸のように溶けるのだ。溶けるという言い方は正確ではないかもしれない。

Crafts

2009.02.15

Lilypad Arduinoを用いたテキスタイル作品

東京造形大学デザイン学科テキスタイル専攻の毛利朋子さんがLilyPad Arduinoを使った制作した作品が、青山スパイラルガーデンで行われている同校の卒業制作展「TEXTION」で展示されています(開催中。2月17日まで)。
66本のLEDをLilyPadとCandle Light Processor ICを使って光らせ、さらにLilypad、Arduino Duecimila+Wave Shieldを使って、導電性糸で表現したハープの糸に触れることで音楽が再生される仕組みです。

Electronics

2009.02.14

Weekend Project: ボール・オブ・サウンド(日本語字幕版あり)

2つのサラダボールを使って球面配置式の音のボールを作ろう。すごくいい音がするよ。
このプロジェクトはMake英語版 Vol.11、Michael Zbyszynskiの記事を参考にしています。MP4版ムービーのダウンロードはこちらから。iTunesで購読もできます。
このプロジェクトの記事は、Make英語版 Vol.11 “Ball of Sound” に掲載されています。デジタル版でもお読みいただけます。
-KipKay
編集から:日本語字幕版は下の動画をご覧下さい。

Other

2009.02.14

Weekend Project: ボール・オブ・サウンド(PDF)

2つのサラダボールを使って球面配置式の音のボールを作ろう。すごくいい音がするよ。
このプロジェクトはMake英語版 Vol.11のMichael Zbyszynskiの記事を参考にしています。
詳しくはPDFを見てね。Make英語版 Vol.11には、週末に楽しめるプロジェクトが、他にもいっぱいあるよ。

Electronics

2009.02.13

FLARToolKit – Flash対応ARToolKit

2008年の11月、Boffswanaが作ったかわいい拡張現実のデモにびっくりしたことを思い出した。
基本的には、専用のシンボルを印刷した紙の位置や角度をウェブカムでトラックするというもの。それだけで、バーチャルオブジェクトを現実のビデオ映像に重ねることができるんだ。オブジェクトはシンボルの紙の位置や方向に応じて、場所や向きを変える。これが、デジタルのオブジェクトを現実のオブジェクトに重ねる”拡張現実”という技術だ。
そんな拡張現実のプログラムを、面倒なトラッキング用コードを書かなくても作れてしまう。