2009.12.28
年末年始のお知らせ
Make: Japanブログの更新は2009年12月29日から2010年1月4日までお休みをいただきます。
2009年は、Make日本語版の刊行回数も増え、春と秋に行われたMake: Tokyo Meetingにはたくさんの方に出展・来場いただくなど、充実した年を過ごすことができました。読者の皆さま、さまざまな形で協力していただいた皆さまにはこの場を借りて、お礼を申し上げます。
どうぞよいお年をお迎えください。
2009.12.28
Make: Japanブログの更新は2009年12月29日から2010年1月4日までお休みをいただきます。
2009年は、Make日本語版の刊行回数も増え、春と秋に行われたMake: Tokyo Meetingにはたくさんの方に出展・来場いただくなど、充実した年を過ごすことができました。読者の皆さま、さまざまな形で協力していただいた皆さまにはこの場を借りて、お礼を申し上げます。
どうぞよいお年をお迎えください。
2009.12.28
これはIvan Poupyrevが開発した手で触れるインタラクティブな3D表示装置、Lumenだ。擬似的に立体画像を作り出す通常の3Dディスプレイと違い、画面から映像が盛り上がる。ピクセルが実際に動くといった感じだ。
ボクもずっとこんな装置を作りたいと考えていたけど、ピクセルを動かすための有効な装置がなかなか見つからなかった。ソレノイドでは費用がかかりすぎるし、ロボットアームで押すのでは速度が追いつかない。Ivanのやり方が正解のようだ。ピクセルは、熱を加えると変形して冷めると元に戻る形状記憶合金で動いている。
2009.12.28
アルゴンヌ国立研究所とノースウエスタン大学は、バクテリアに歯車を回させる方法を編み出した。この歯車はものすごく小さいが、バクテリアはもっと小さい。だから、おそらく何百という数のバクテリアがみんなで歯車を押しているんだろうね。これを使って論理ゲートを組む方法を、誰か考えてくれないかな。バクテリア式コンピューターが欲しいなぁ。 [boingboingより]
– Matt Mets
訳者から:バクテリアの “調教” 技術は、ハイブリッド・バイオメカニカル・システムの開発に必要なんだそうだ。
2009.12.28
ちょっと間が空いてしまってすみません。木材の仕上げ作業には時間がかかる上に、さらに完全に乾くまでに時間が掛かるもんでね。だけど、今はもう済んだので、大丈夫だ。さあ、組み立てを再開して、早いところ3Dプリントをしよう。
まずはプーリーの組み立てだ。キットで買うと、3Dプリントされたプーリーが入ってくる。組み立ては簡単だけど、ちょっとしたコツがいる。
プーリーの穴の部分に、余計なプラスティックがはみ出していないかを確認する。はみ出していたら、デザインカッターなどを使って丁寧に削っておく。
2009.12.25
オープンソースハードウェア2009 – 2009年版オープンソースハードウェアプロジェクト徹底ガイドの音楽編。
音楽は、重要なカテゴリーのひとつだ。シンセサイザー、ギターアンプ、MP3プレイヤー、アーケードMIDIデバイスなど、オープンなだけでなく、非常に音楽的(音楽は昔から伝わる “オープン情報” のひとつ)だ。2つの “いいこと” がひとつになったわけだね。
Daisy MP3 player
オープンソースのMP3プレイヤーを探してる? なかなか見つからないよね。そこで提案。自分で作るんだ。
2009.12.25
オープンソースハードウェア2009 – 2009年版オープンソースハードウェアプロジェクト徹底ガイド の開発プラットフォームとツール編。
開発プラットフォームとツール – ツールとプラットフォームという大きなカテゴリーだが、チッププログラマーやミニコンピューターやデバッギング用ハードウェアなど、プロジェクトを作るためのプロジェクトだ。
Beagle board
Beagle Boardは、USBから電源を供給する、低価格でファンレスのシングルボードコンピューター。ノートパソコン並の能力があり、拡張性も高い。
2009.12.24
オープンソースハードウェア2009 – 2009年版オープンソースハードウェアプロジェクト徹底ガイド のシールド編。
Arduinoシールド – 2009 年には、ものすごい数のシールドが発表されたため新カテゴリーを立てることにした。シールドとは、音楽やインターネットやGPSなど、Arduinoに機能を追加するボードのことだ。
Arduinoシールドとアドオンは、Arduinoに音楽やGPSやインターネットなどさまざまな機能を追加するボードだ。Arduinoに重ねるように接続して使う。
2009.12.24
オープンソースハードウェア2009 – 2009年版オープンソースハードウェアプロジェクト徹底ガイド のArduino編。
Arduino – Arduinoはオープンソースの電子回路の試作用プラットフォームだ。柔軟で簡単に使えるハードウェアとソフトウェアで構成されている。アーティストやデザイナーやホビイストなど、インタラクティブな作品や環境を作りたいあらゆる人のために開発された。おそらく、今日もっとも成功したオープンソースハードウェアだろう。このガイドにも相当数が含まれている。
2009.12.24
オープンソースハードウェア2009 – 2009年版オープンソースハードウェアプロジェクト徹底ガイド の3Dプリンターと3D工作機編。
3D プリンター – オープンソースハードウェアは、物を作るようになった。物理的な物体をプリントできるようになったのだ。この数年で、2~3件のプロジェクトが目覚ましい発展を遂げ、低価格のデスクトップ3Dプリンターを実現した。Fab@Home、MakerBot、RepRapといったプロジェクトだ。今年は新しいプロジェクトが加わった。
2009.12.24
今年もやってまいりました、2009年版オープンソースハードウェア徹底ガイドです。ところで、オープンソースハードウェアとは何でしょう? これは、作者が、すべてのソースコード、回路図、ファームウェア、ソフトウェア、材料リスト、電子部品リスト、設計図、プリント基板ファイルなど、そのハードウェアをそっくりそのまま作れる情報を公開しようと決意したプロジェクトのことです。また、その利用法には、商用を含めて制限がありません。Linuxのようなオープンソースソフトウェアに似ていますが、これはハードウェアを主体とするものです。