Electronics

2010.09.08

ブレッドボードも使わないミニシンセ

MAKE Flickr poolより。この優雅な「バグ」式シンセは「ノイズパフォーマー」23N!の作品。
複雑なサウンドジェネレーター、SN76477をベースにしたミニシンセ (VCO/SLF/Noise) です。
3つのコンデンサーと3つの抵抗がサウンドに変化を与えます。
抵抗は、フォトレジスター(CdS)、フォトトランジスター、可変抵抗などと交換できます。

Electronics

2010.09.08

低出力ダイオードを使った実験的な上下動付きレーザーカッター

RepRap: BuildersブログのPeterが掲載した面白いコンセプトだ。彼は、1ワットのレーザーダイオードをZ軸上、つまり電動ノコギリのように上下に動かすことでCDケースを切断することに成功した。こうすることでビームの焦点が素材の中で上下動して切断していくという考えだ。ボクも前に、レーザーヘッドを物理的に上下動させることに、ボクはちょっと不安を覚える。どうやったらいいのかよくわからないんだけど、レーザーヘッドを動かさずに焦点だけを上下動させる方法もあるんじゃないかな。

Crafts

2010.09.07

ゲリラ的編み師集団、新宿に現る

伊勢丹新宿店 “彩り祭2010” に参加中の203gowさんが、仲間達とショーウインドウの外側で編み物活動。それは「集団でどこからかやってきて、公園、道路、街中の公共的な物を突如として編みぐるんでしまうという編み物によるパブリックアート」。このときの編み師は203gowさんの他に、emmaruriさん、hanakometさん、そしてミクラフレシアさんの4人チーム。強力な編成です。
ショーウインドウの内外の様子を筆者も見てきましたが、この一角だけ、いつもよりちょっとお洒落でユーモアの漂う新宿に変わっていたように思います。

Electronics

2010.09.07

「モノのインターネット」ビデオのトップ10リスト

ReadWriteWebのDeane Rimermanは、YouTubeで公開されている作品のなかで、モノをインターネットでつなぐ仕組み(主にインターネットに接続されたセンサーはマイクロコントローラの話)を紹介したビデオの人気度によるトップ10リストをまとめた。我らがBre PettisとJoe Grand主演で、2007年にMake Onlineが公開した「Introduction of Arduino」は、堂々第2位に輝いた。

これもモノのネットワークのコンセプトを上手に説明したいい作品だ(リストでは3位)。

Electronics

2010.09.03

Mini Drumset – 車の中でも屋根の上でも気軽にロック

カンサスシティで開かれたMini Maker Faireで、Taylor Jesseeが最新の作品を披露してくれた。Mini Drumsetだ。見た目は本物そっくりだけど叩いても音がでないプラスティック製のミニチュアドラムに失望した彼は、自分で作ろうと決意した。長い時間をかけて彼が追求したのは本物のスネアのサウンド。ラップを重ねたり、針金や砂糖などいろいろ試した。完璧なシンバルの音を生み出す素材も発見した。ロウソク立ての台をノコギリで切り落としたものだ。そこで満足したわけじゃない。

Electronics

2010.09.03

Open Music LabsのMICrODECはプログラム可能なマイクロコントローラ+コーデックのユニット

Open Music Labsが マイクロコントローラーとコーデックを組み合わせたMICrODECを発表した。プログラム可能なオーディオプロセッサだ。スッキリとしたデザインで、AVRがすべてのコーデック機能(アセンブラで書かれている!)を実行してくれる。削りだしのアルミケースも用意されている。キットは半完成品で、表面実装パーツは初めからハンダ付けされた状態で送られてくる。自作ケースに収めるのも簡単だ。ビデオも文字資料も山ほどある。ファームウェアも回路図もレイアウトも公開されているから、ぜひ見てほしい。

Electronics

2010.09.03

CloudSCAD – ウェブで3Dパーツを作る

OpenSCADがどのデバイスでも使えたらいいと思わない? Tony Buserは、まもなくそれを実現してくれる。彼が開発しているCloudSCADは、ウェブ上で使えるオープンソースのCADモデリングソフトだ。たとえば出先で、近くにデスクトップパソコンがなかったり、ソフトがインストールされていなくて、急いでモデリングしたいときにすごく便利だろうね。

Crafts

2010.09.02

妖怪組み立てキット

hineさんの妖怪キットには、日本の伝統的な妖怪がバラバラ状態で入っていて、製作者はそれを組み合わせて独自の妖怪を生み出すことができます。パーツの状態ですでに怖いので、どう組み合わせても怖くなりそうです。まだ暑さが続きそうですが、針と糸を持って涼しいクラフトはどうでしょう。