Other

2012.03.30

Etsy本社潜入レポート

ブルックリンにあるEtsy本社に入ると、そこが手作り作品を販売するウェブサイトであることが、ロケット科学者でなくてもすぐにわかる。受付係が荒削りの細長い手製デスクで出迎える。彼の背後には木の枝で作ったランプスタンドがあり、壁紙はブリキを貼り付けたようなデザインだ。蛍光灯や非常口のサインがぶら下がる4メートル近い天井を見上げると、空調ダクトに金と白の「毛糸爆弾」が。これは毛糸爆弾の母であるテキサス州オースティンのMagda Sayegによるもの。彼女の落書き的編み物作品を集めたKnitta Pleaseでは、さまざまな毛糸爆弾作品が見られる。

Fabrication

2012.03.30

北アメリカ手作り自転車ショーの写真

ミネアポリスの Peacock Groove Cycles が製作したEvil Dead II トラックバイクは、サクラメントのKris Klimaの目を奪った。[写真:Paul Kitagaki Jr.]
このほど開かれたNorth American Handmade Bicycle Show(北アメリカ手作り自転車ショー)の写真が素晴らしい。ライクラを来てカーボン繊維製フレームにまたがる人たちが多く集まっていたが、同時に、手作り自転車の復活を感じさせるものもあった。

Electronics

2012.03.29

How-To:BeagleBoneをはじめよう

Linux搭載のボードがずっと気になってたけど、どこから始めればいいかわからなかった。しかし、Maker ShedがBeagleBoneの販売を開始したときに、試供品をひとつもらうことにした。ボードに付属の解説書はちょっと威圧的で、初心者向けとは思えない(便利な情報が満載なのだが)。ネットで少し調べてみると、BeagleBoneのGPIOピンの読み出しとコントロールをLinuxのバーチャルファイルシステム、sysfsで行う方法がわかってきた。同時に、Pythonでスクリプトを書く勉強もした。

Fabrication

2012.03.29

夜用バイクグローブ

Fashioning TechnologyのIrene Poschが作ったクールなウェアラブル技術だ。ウールの手袋の指先と手の平に導電性ニットが縫い込まれている。手を握ると回路が閉じて手の甲に縫い込んだLEDの矢印が光る。3Vのコイン電池が手首の部分に入っているが、交換は可能。指先の導電性ニットによって、手袋をしたままタッチスクリーンの操作もできるようになっている。

Electronics

2012.03.28

ビデオゲームの父、ラルフ・ベアは90歳で現役発明家

ビデオゲームの父 ラルフ・ベア(Ralph Baer)の素晴らしい紹介ビデオだ。御年90歳にして、いまだ現役。

「今でも、何かを動かすことから大きな力を得ているよ。ハードウェアを書いて、ボタンを押して、マイクロプロセッサにつなげて、それが動く。ああ、美しい」ラルフ・ベアはビデオゲームの父と呼ばれている。彼が発明したMagnavox Odysseyは世界初の家庭用テレビゲーム機だ。私は、発明家のインタビューシリーズのひとつとして、昨年の夏にこれを撮影した(いずれ本とアプリも出るはずです)。

Electronics

2012.03.28

MakerとハードウェアハッカーがPyCon 2012に集結

私の同僚、Julie Steeleが、PyCon 2012のクールなMakerたちのスピーチについて教えてくれた。下のリンクからビデオが視られる。
Jason HugginsのスマートフォンでAngry Birdsをプレイするロボットを作る(ロボットこそテスティングの未来):BitbeamBot (上の写真)は、Arduinoを使った、あらゆるモバイル用アプリのテストができるオープンソースハードウェアのCNCロボット。

Science

2012.03.27

ルーマニアの若者がスペースシャトルを再び宇宙に

2012年1月5日、Raul Oaidaはブログに次の記事を載せた。12月31日、ボクたちは2台のHDカメラを搭載したBlack Skyプロジェクトを打ち上げました。回収したのは240km先(ハイウェイで320kmのところ)の、山間地で状態は完璧でした。もう1台のカメラのNewTrent外部バッテリが使えなかったので、2時間20分後、30 – 33km上空で気球が破裂する前に録画が止まっています。使用したのは1600gの気球で、回収用にSPOT GPS追跡装置を搭載。

Electronics

2012.03.26

クールなハンドツール

弟のPatがメールしてくれた。「アラスカで一人で暮らしていたDick ProennekeのAlone in the Wildernessを見ろ。こっち(フロリダ)は公共放送サービスでたくさん流されてる。彼こそ本物の開拓者だ。1960年代の働くMakerだよ。何でも手作りしてしまう。道具も手作りだ。電気は通じていない。すべてブローニーで撮影している。彼の技術には驚かされるよ!」私は、彼が道具の持ち手を自作するところが好きだ。Proennekeは、彼が原野に小屋を建てたのは単に「必要だったから」だという。

Electronics

2012.03.26

Diyode CodeShield – ハード工作をすっとばせるシールド

オンタリオ州ゲルフのハッカースペース、Diyodeは、Arduinoシーンに新たなる工夫をもたらした。Arduinoの基礎を教えるときに、まずはベアボードを渡してシールドを組み立てさせるが、このDiyode CodeShieldがあれば、いきなりソフトウェアを教えることができる。
私たちは、人々、とくに子供たちの熱い興味を冷まさないようにするには、コードから教えるほうがよいという結論を得ました。コードに慣れてからハードウェアに挑戦するのです。

Next