Crafts

2013.11.11

3D技術で歴史を甦らせる

3D技術の資質のなかで私がいちばん好きなものは、汎用性だ。じつに多方面で3D技術が利用されているのは、ご承知のとおり。私たちは常に、世界のクリエイティブな人たちと共に、よりユニークで、奇抜で、革新的な利用法を模索している。3D技術は真っ白な紙だ。そこから、そのツール自身と同じぐらい華々しいプロジェクトのアイデアが生まれてくる。とくに素晴らしいのは、キャンバスの上に描かれる絵に制約がないように、3Dにも制約がないように思える点だ。それは、使い方が限定されることが多い新しいオープンな技術やオモチャにはない特徴だ。

Science

2013.11.11

ドローン・シネマトグラファー、Chris Kippenberger

Chris Kippenbergerは、大好きな自動車や自転車の、その他の方法では撮影に大金がかかるか、または不可能な映像を、DIYドローンを使って撮り続けている。彼にとって、ドローンは単なる商売道具だ。それが目的ではない。Chrisは先週末、Drones & Aerial Robotics Conference(DARC:ドローンおよび飛行ロボットのカンファレンス)で、航空写真の作業グループに参加した。DARCで紹介されたChrisの作品に関する記事を抜粋しよう。

Other

2013.11.08

「未来のふつう」を表彰するコンテスト「Gugen 2013」作品募集中

2008年から2012年まで、多くの方に親しまれてきた「電子工作コンテスト」が「Gugen」という名称にてリニューアルされました。その大きな理由は、電子工作の面白さを多くの人と共有することを目的としていた「電子工作コンテスト」から、実用可能なプロダクトを生み出すことが目的の「Gugen」へと、コンセプトが大きく変わったこと。そのために賞金も大幅にアップ。製品化の支援も行われます。主催の株式会社ピーバンドットコムの方がこのコンテストにかける想いはGugenがめざすことに記されています。

Science

2013.11.08

女性とサイエンス

ニューヨーク在住のアーティスト、Kim Hollemanは、今年のWorld Maker Faire New YorkでTrailer Parkと題する、トレーラーの中に公園があるという作品を展示して、エディターズチョイス賞と教育賞のリボンを6つ受賞した。

女性を科学の分野に進出させることを目的としたレポート、取り組み、コンペ、プログラム、あるいは、そもそもなぜ女性科学者が少ないのか、に関する文章を、私は毎日のように目にしている気がする。

Other

2013.11.07

Etsyファン・ナイトは11月15日

Etsyインターナショナルチームの来日に合わせて、Etsy主催のパーティが開かれます。
「英語がネックで一歩踏み出せていない…というかたも大々歓迎です。Etsyでは今どんなことが進んでいるの?等のご質問もお待ちしています。ドリンクとフードを楽しみながらお話しましょう!」

日時:11月15日19:00スタート
場所:渋谷区神宮前FLAG SQUARE

詳細は下記のページからどうぞ。チケットは0円とのこと。

Crafts

2013.11.06

Dr. シリコーン(私がどうやって思い悩むのをやめたか、そしていかにシロキサ結合を愛しているか)

編集者より:Samantha Roseはデザイナーとしての教育を受けた人物で、素材科学者ではない。しかし彼女はニッチな市場を発見し、その穴を埋めるべきだと考え、本物のMakerらしく、素材と製造に必要な事柄を必死に勉強した。私たちはWorld Maker Faire New Yorkで彼女と会い、彼女がプロのMakerとなるまでの話を聞くことができた。

私はキッチンの引き出しから「ヘラ」を出そうとした。なぜだか7つか8つあって、そこから選ぶことになった。みなさんも、引き出しの中はこんな感じだと思う。

Fabrication

2013.11.05

Maker Faire Tokyo 2013 2日目 Photoレポート

大盛況のうちに幕を閉じたMaker Faire Tokyo 2013。

2日目の様子を写真でレポートします。

Project Telemba。お掃除ロボットルンバとタブレットを接続するキットの試作品。Google Hangoutのアプリケーション経由で遠隔地から自由に操作できます。

技術少年出版の8bitマイクロコンピュータキット「Legacy8080」。1975年に世界で初めて発売された8bitマイクロコンピュータキット「Altair8800」と互換性があります。

Crafts

2013.11.04

Maker Faire Tokyo 2013 1日目 Photoレポート

Maker Faire Tokyo 2013、初日の様子を写真を中心にレポートします。

Z-MACHINESのステージ。ロボットバンド…なのですが、プログラミングされた演奏に加えて、リアルタイムでmidiを打ち込みライブをしています。ロボットの演奏に、人間の手技が加わることで、有機的な雰囲気の音になります。製作者による技術解説も聞ける、Maker Faireならではの贅沢なステージです。

「HAKUTO」のブースで実施されていたローバー(宇宙開発で利用される探索船)操作の体験。

Other

2013.11.01

新刊『イプシロン・ザ・ロケット』は11月12日発売! Maker Faire Tokyoにて先行発売+サイン会!

MAKE日本語版編集部が担当した新刊『イプシロン・ザ・ロケット』がいよいよ発売です! 11月12日の一般発売に先駆けて、Maker Faire Tokyo 2013会場にて限定数発売が行われます。
JAXAをはじめ製造メーカー各社の協力のもと、これまで部外者が立ち入ることのできなかったロケット製造現場の生の姿を撮影。町工場における部品製作にはじまり、艤装、各種の試験、衛星の開発、輸送から、射点における組み立て、打ち上げまで、その全貌を150点を超える写真で紹介する。

Electronics

2013.11.01

Meet the Makers : ロボットロックバンド「Z-MACHINES」

Z-MACHINESはこれまでにない超絶テクを持つスーパーロボットバンドです。70本の指でダブルギターを演奏する驚速ロボットギタリスト[MACH]。22個のドラムを奏でる未来型ドラマー[ASHURA]、未来の生物を夢想するロボットキーボーディスト[COSMO]。Maker Faireでデモ演奏を披露します。
Z-MACHINESの製作には、過去に何度もMake: Tokyo Meetingに出展した出展者の方も関わっています。今回は演奏だけではなく、その動作に関する解説も行われる予定です。