Fabrication

2014.02.18

ドローンとメイカースペースはチョコレートとピーナッツバター以来の最高の組み合わせ

ワシントンDC地区で開かれたDRONE-A-THONの様子だ。上院での議事妨害の話はナシだ。

日曜日、DC Area Drone User Groupの50人ほどのドローン愛好家がNova Labsに集結し、1日中、ドローンを作ったり飛ばしたりした。このイベントは、ドローン研究家でジョージメイソン大学の自律ロボット研究所の博士課程に在籍中のChristopher Voが主催したもの。

下のムービーはイベントのモンタージュだ。これがいちばんわかりやすい。

Fabrication

2014.02.18

Printrbotがオール金属製3Dプリンターを発表

3Dプリンターのトップメーカーのひとつ、Printrbotは、ローコストでオープンソースの木製フレームのマシンで有名だが、今度の新製品は、2年前にKickstarterの成功によって起業したこのメーカーにとって、革命的なものとなる。

もっとも大きな特徴は、フレームがアルミと鉄でできていること。サイズは、レーザーカットの合板を使った現行モデルのSimpleよりやや大きめだ。真っ赤なパウダーコート塗装が目を惹く。

Fabrication

2014.02.17

Todd Schlemmerの3Dプリント製カメラ

究極のピンホールカメラと言えばプリントに限る。Todd SchlemmerはこのPINHE4D型カメラをデザインした。35mmフィルム対応だ。Tinkercadでモデリングし、Printrbot Plusで出力した。

最新型のP5は、大判4×5ピンホールカメラだ。これはハーマンのIlford Titanをもとに作られている。標準的な大判4×5のフィルムホルダーが使えるように設計されていて、90mm、画角70度と、150mm、画角46度のレンズがある。

Crafts

2014.02.17

David Paganoが選んだブリックフィルム10本

「ブリックフィルム」を撮り続けているDavid Paganoが、自身の作品に加えて、いろいろな人のブリックフィルム作品を紹介します。(編集部)

ある意味、『The Lego Movie』(邦題『LEGOムービー』3月21日公開予定)は、ブリックフィルムを撮り続けている世界の作家たちへの、大きなラブレターだ。インタビューを見ると、監督はそれを意図していたようだ。そこで、映画を見にいく前にチェックしておくべきレゴのアニメーション作品10本を紹介しよう(順不同)。

Fabrication

2014.02.14

私がどのようにしてRaspberry Piタブレットを作ったか

私の特製PiPadタブレット

毎日、新型のタブレットコンピューターが発売されているように思える。より薄くて、より軽くて、より速くて、しかしどれも同じように見えるし、できることもほぼ同じだ。私がRaspberry Piタブレットを作ろうと思ったのは、なにか違うものが欲しかったからだ。それは、便利で、ポータブルで、Linuxベースのオールインワン・システムだ。さらに、見栄えもよくないとダメだ。飛行機の中で使うことが多いから、空港のセキュリティーや隣に座ったおばあちゃんを怖がらせるような形ではいけない。

Other

2014.02.14

インタビュー:レゴムービー作家、David Pagano

『LEGOムービー』が製作されるずっと前、レゴ好きのナードたちは素晴らしいコマ撮りアニメーションを作っていた。なかでもアニメーションスタジオ、Paganomationを共同運営するDavid Paganoはその第一人者だ。彼の作品は、Nickelodeon、ABC News、Lego.com、the Wall Street Journal、BrickJournalなどでも紹介された。

私はDavidに、「ブリックフィルム」とは何かを聞いてみた。

Kids

2014.02.13

子供のためのプログラミングワークショップ

2月8日に開催されたPEG(Programming Education Gathering)のキックオフイベントを見学してきました。PEGは、Googleの後援を受けて数千台のRaspberry Piを日本中に配布し、子供たちのプログラミング体験をハードとソフトの両面からサポートするプロジェクト、と理解してますが、詳しい内容についてはFAQページを参照してください。

プログラムは3本立て。十数組のスピーカーが参加したリレー形式のトークセッション、Raspberry Piを使うハンズオン展示、そして小学生の親子を対象にしたワークショップが並行して行われました。

Science

2014.02.13

市民科学と市民探検:誰がルールを決める?

自宅研究室でサメを解剖するEd Ricketts (1945) – 写真:Peter Stackpole(そう、なんとEric Stackpoleのおじいさん)。SU Archive #158.

コルテス海探検旅行の準備を進めているとき、誰かが何気なくこう聞いた。どんな許可がいるのだろうかと。それで私たちは、メキシコで生物標本を採取するための正式な許可を取った。

いや、正確にはこうだ。

オーケー、じゃあ許可をとろう。難しいことはないだろう。書類に必票事項を書き込んで送れば、郵便で許可が届く。

Kids

2014.02.12

ホワイトハウスでMaker Faireの開催が決定

オバマ政権は、今年、Maker Faireをホワイトハウスで開催すると発表した。

まだ詳細は確定していないが、ホワイトハウスは、16歳のMaker、Joey Hudyにこのニュースを広めるよう依頼した。Joeyは、先週行われた一般教書演説で、ファーストレディのミッシェル・オバマの隣に席を与えられた。2年前、Joeyはホワイトハウス・サイエンスフェアでマシュマロ砲を披露してオバマを驚かせたことがある。

オバマ大統領にマシュマロ砲を発射して見せるJoey Hudy

当然のことながら、Joeyは大喜びだ。

Kids

2014.02.12

Roarockit – DIYスケボーキット

Roarockit Skateboard Companyは、単なるスケボーショップではない。我々はホイールもトラックもハードウェアも売ってない。最新のスケートシューズもウェアも売ってない。デッキを作ってるわけでも売ってるわけでもない。それなのに、なぜこのトロントの小さなDIYビジネスが12年も続いたのか。

ここにはツールと材料と技術があり、誰もが自分だけのカスタムスケートボードやロングボードや、そのほかの木工品が作れる。私たちの方法は、学校の教室でも、放課後の活動でも、コミュニティの集まりでも使われてきた。