2017.10.19
美しいアナログメータ時計
シンプルなアイデアが美しく実装されている、たまささんの作品。針の動きは時計の世界でいうところのレトログラードになっています。作り方の詳細は下記のページに。
アナログメータ時計をつくる
メーターに5Vの直流電圧計を使い、ArduinoのPWM出力で時分秒を表現しています。文字盤の加工精度が重要ですね。
2017.10.19
シンプルなアイデアが美しく実装されている、たまささんの作品。針の動きは時計の世界でいうところのレトログラードになっています。作り方の詳細は下記のページに。
アナログメータ時計をつくる
メーターに5Vの直流電圧計を使い、ArduinoのPWM出力で時分秒を表現しています。文字盤の加工精度が重要ですね。
2017.10.18
信じたくない現状
ソノマ郡とナパ郡を襲っている山火事によって激しく被災した地域は、まるで「戦場のようだ」と人々に言わしめた。猛り狂う炎は、聖書の中の黙示録の光景を連想させる。これほど甚大な被害を表現する言葉を、私たちは持ち合わせていない。信じられない光景だ。言葉を失うとはこのことだ。Douglas Thronがドローンで撮影した下の動画を見てほしい。
ラジオによると、炎は3秒ごとにフットボール場1つ分の面積を焼き払いながら広がっているという。1899年に建てられた赤い円形納屋ラウンドバーンなどの名所も焼け落ちた。
2017.10.17
SparkFunのNateは、チュートリアルのコーナーに面白い記事を掲載した。3種類のクレジットカードスキマー(ガソリンスタンドの給油ポンプに仕込んで、利用者のクレジットカード情報を盗む装置)を非常に詳しく分析しているのだ。スキマーは、ATMやその他のクレジットカード対応機器に仕込まれることもある。
SparkFunは以前にもスキマーに関する記事を書いている。そのなかには、発見されたスキマーにSparkFunの部品が使われていたことから、ジョージア州政府から召喚状が送られてきたケースもある。
2017.10.16
これまでにも光る折り紙はいろいろあったが、この可愛らしいジャンプするカエルは一段階レベルが高い。カエルのお尻を押すとLEDの目が光る。手を放すとぴょんとジャンプする。うまくすれば、宙返りもできる。
この目が光ってジャンプするカエルの折り紙は、IBMのエンジニアでSTEAM教育の推進者でもあるEmi Olssonが考案したもの。私の著書、「Paper Inventions」に掲載した光るペーパーアートからヒントを得たという。Emiは、Mini Maker Faireで私と挨拶を交わした後、Twitterで動画を送ってくれた。
2017.10.12
マイコン用プログラミング環境 “MicroPython” を低価格で高性能なWiFi/Bluetooth内蔵マイコン “ESP32” で使ってみたいと思う人は多かったんじゃないでしょうか。しかし、少し検索すると、ソースからビルドする方法ばかりヒットして、ちょっと大変そうな気配。それで敬遠してしまった人もいるはず。かく言うワタクシがそうでした。
この状況は変わりました。いつからかは分かりませんが、MicroPython.orgでESP32用のバイナリが配布されるようになったのです。
2017.10.11
ウォータージェット・カッティングはMakerの憧れの的ではあるが、実際に使える人は限られている。ウォータージェット・カッターは巨大CNCマシンで、水と研削材を高圧で素材に吹き付け切削を行う。一般的に大型で非常に高価なため、工場などの大きな施設に導入されているのが普通だ。
昨年は、個人の工房にも導入できる(比較的)小型のウォータージェットカッター、Wazerが大変に話題になったのだが、ウォータージェットカッターのメーカー、Omaxもその可能性を感じていたようだ。
2017.10.10
YoutTubeでBlack Beardと名乗るイタリア人Makerは、3Dプリンターで簡単に作れてDIYに便利な5つのツールを下の動画で紹介している。3Dプリンターに否定的な人は、2Dのプリンターのように日常的に多用されているツールと違い、幸運にもそれを手に入れた3Dプリンターのユーザーたちは、まだ物珍しさを楽しんでいるだけで、つまらないお飾り程度のものしか作れないと指摘する。たぶん当たってるかも。だから私は、3Dプリンターは一時の流行ではないことを証明できるキラーアプリを探し続けている。
2017.10.06
電気技師のGreg Leyhは、高圧電気の達人だ。彼は電気を招き、計測し、支配する。2007年、ベイエリアで開かれた最初のMaker Faireに、彼は高さ3メートルのテスラコイルを出展した。また彼は、「Make:」英語版vol.11でも紹介されている。しかし、そのテスラコイルは、彼がそれ以前に作ったものとは比較にならない。どう軽く見積もっても、彼は生涯をかけた熱狂者であり、高圧電気の研究者であり、雷の化身だ。彼がその前に作った2つのテスラコイルは、当時は世界最大の規模を誇っていた。
2017.10.05
宮田陵平さんの作品。走っている電車の窓から入る影をプロジェクターで再現しています。学生時代、早めに学校が終わった日の帰りの電車で床がこんなふうになるのを見た憶えがあります。最近はないな。記憶が喚起される作品かもしれません。
2017.10.04
Maker Faire Tokyo 2017のライブステージの運営協力、そしてパフォーマンスを行ったThe Breadboard Bandのメンバーが講師を務める「Arduino+アナログシンセサイザー」ワークショップが10月15日(日)、10月29(日)日の2日間、神田神保町の美学校本校にて行われます。
アナログシンセサイザー音源(VCO)をArduinoからコントロールして、音楽表現を行うワークショップです。